2024年10月11日金曜日

腹を立てて育児放棄する夫

幼児が相手でも容赦なし

これまでのブログを読んでくれた方ならもうお分かりかと思うが。

夫は幼児相手でも容赦はしない。

腹を立てて怒鳴り散らし、気に入らなければ徹底的に無視をする。

時には罵詈雑言でまくし立てて、子どもが震えあがってるのを見て満足そうにすることもあった。

これがまだ筋の通っていることなら多少は納得できる。

それでも暴力的な威嚇は絶対にダメなんだけどね。

夫の場合はその時々で言っていることがブレていて一貫性が無いから質が悪い。

子どもだってその都度言うことが違えば戸惑ってしまうだろう。

ある時、夫は朝からイライラしていた。

子どもはまだ空気を読むことができなくて、そんな夫の目の前ではしゃいでしまった。

私も『マズイ!』と思ったのだが、もう後の祭り。

気付いた時には夫の目は据わっていて、

「パパは朝から具合が悪いって言ってんだろーが!」

と怒鳴った。

少し離れた場所から聞いていても物凄いボリュームなのに、わざわざ子どもの耳元で叫んでいた。

その様子を見て飛び上がりそうなほど驚き、慌てて子どもの手を引いて、

「ほら、こっちに来てご本を読んでよう」

と声を掛けたのだが、夫はそのままでは気が済まないのか、

「コイツにはちゃんと言って聞かせねーとロクな人間にならねーぞ!」

とドスのきいた声で詰め寄った。

大人の私でもめちゃくちゃ怖かった。

子どもは驚いてしまって私の後ろに隠れようとした。

でも、夫はその腕をつかんで私の前に引きずり出した。

あまりにも乱暴に引っ張るので、

「ちょっと、やめてよ!」

と慌てて止めようとしたけど、怒りマックスの夫は私の力ではビクともしない。

このままではケガをしそうで咄嗟に二人の間に入り、

「大声で怒鳴らないで。○○(子ども)と一緒にあっちで本を読んでるから」

と懇願するように話しかけた。


言うことを聞けないのなら全部自分でやれと言う夫

腹を立てた夫は子どもに対して、

「そんなに言うことを聞けねーのなら、自分のことは全部自分でやれ!」

と言った。

「パパはもう知らねーからな。何があっても知らねーぞ!」

「ママにも何もしてもらうんじゃねーぞ!」

という脅しと共に。

そう言われて心細くなったのか、私の服の裾をギュッと握りしめて、

「ママ・・・」

と小さく呟いた。

本来なら、夫がおかしなことを言っているのだから黙らせて子どものフォローをするのが正解だと思う。

だけど、目の前でフォローしたら火に油を注ぐようなものだということは、これまでの経験上痛いほど分かっていた。

それに、いくら私が一生懸命自分の気持ちを伝えたところで夫が反省することはない。

全て自分のルールで動いているような人なのだから。

その日の夜、ご飯を食べようと配膳していたら夫が無言で子どもの分を片付けてしまった。

『えっ、何やってるの?』と思いながらキッチンまでついていくと、こちらも見ずに

「アイツには何もやらんで良い!」

と吐き捨てるように言った。

そんなことできる訳もないので、

「ご飯を食べさせないなんてダメだよ」

と言いながらまたテーブルに運んだが、再び夫が片づけた。

最後は押し問答のような形になり、何と夫は自分の分をゴミ箱に投げ捨てた。

そして、舌打ちしながらドアをバタンとしめて外に出て行った。

あー。このまま帰ってこなければ良いのに。

教育のためだとか言いながら、結局は自分が気に入らなかっただけ。

いつもそうやって機嫌に振り回されてきたので、正直ウンザリしていた。

可哀そうに、子どもはその様子を黙ってじっと見守っていたみたいで。

気づいたら涙目になっていた。

大丈夫だよ。

ママが絶対に守るんだから。

改めてそう決心しつつも、心の中は不安だらけだった。

義両親からの呼び出し

断れなかった義両親からの頼み 6月某日。 私は再び義両親に会いに行った。 今度は子どもも一緒に。 「(子ども)ちゃんに会いたい!」 と言われ、断ることができなかったのだ。 最初は何だかんだと理由をつけて 「ちょっと難しいです」 とやんわり拒絶していたのだが。 「まだ離婚したわけじ...