2024年11月22日金曜日

幸せマウントを取ってくる知り合い

「私は幸せ」アピールが凄くてタジタジ

皆さんの周りにも居ませんか?

幸せアピールが凄い人。

私の知り合いにもそういう人が居て、なぜかいつもターゲットになるという不思議・・・。

一体何の罰ゲームなんだろうと思う。

無視したら良いんじゃない?と考えたこともあった。

だけど、引き寄せられるようにこちらに来てしまうんだから仕方がない。

ああいうアピールって、人を選んでやっているのではないかと思う。

自分よりも幸せな人にやったって滑稽なだけだ。

選ばれてしまったのは、私が何となく満たされていないように見えたからかも。

そうだとしたらかなり鋭いな、と感心する。

家で何かあったとしても誰かに相談することはなかったし、悩んでいる素振りも見せなかった。

むしろいつも元気に振舞っていたので、我が家の惨状には誰も気づいていなかったはずだ。

なぜそのような振舞いをしていたのかというと・・・。

これにはあるエピソードが関係している。

以前夫が仕事を休み始めた時、深く考えずに

「うちの夫、今仕事休んでるんだよね~」

と話したことがあった。

その場は『ふーん、そうなんだ』くらいで終わったのだが、その後ことあるごとに聞かれるようになった。

「旦那さん、今どうしてる?仕事行けてる?」

と。

何て返事をしようかと悩んだ挙句、『あんまり変わらずだよ』と答えることにした。

その後とうとう夫が仕事を辞めて無職になり、バレるのも時間の問題という状況になった。

隠そうとしてもずっと探られるのなら最初から正直に話してしまった方が楽な気がした。

だから、詳細は省いて軽く報告した。

報告した時、無職になったと聞いた途端、その人が薄っすら笑ったのを見逃さなかった。

すぐに気の毒そうな表情に変わったけど。

最初の反応が彼女の心情をよく物語っていると思った。

そう言えば、ずっと好奇の目で見られていたな。

きっと人の不幸は蜜の味なんだろう。

こちらは悩んでいるというのに。

こんな風に興味津々の様子で探ってくる人がいるのかと思ったら急に怖くなった。

これに懲りて、それからはネタになりそうな話は一切しなくなった。

お口にチャックをして生活している。


流行りのおもちゃ。本当は買ってあげたかったけど

状況をある程度は知っている知人がいる。

普段はとても優しく接してくれる。

でも時々、『あなたの所は、こういうお出かけはできないでしょう』『こんな物買えないでしょう』というマウントを取ってくる。

まあ、それは当たっている。

私一人の力で生活するって大変なことだ。

キャリアウーマンでバリバリ働くタイプだったら良かったんだけどね。

自分に自信が無いし、今の仕事を続けるだけで精一杯。

自慢をされたところで無い袖は振れないから、『ふーん』という感じで薄い反応に徹していた。

こういう時に大きなリアクションを取ってしまうと、彼女は更に勢いづいてエスカレートしてしまう。

だから、嵐を過ぎるのを待つような気持ちでじっと耐えるのが一番だと思った。

私の場合はそれで良いんだけど、子どもはやっぱり反応してしまうんだよね。

特に小さい頃は羨望の眼差しを向けて羨ましがるので非常に困っていた。

何か聞くと『良いな~』となるのは確実なので、自然と距離を取るようになった。

でも、こういう人って避けても避けても近寄ってくるんだわ。

ある年の12月、その人がおもちゃ屋の冊子のチラシのようなものを持って保育園の帰りに見ていた。

そこに数組の親子が集まってきて皆でそれを眺めていた。

その中に子どもたちに大人気のおもちゃがあって大々的に宣伝されていて、そこに大きな手書きの〇が。

うちの今年のクリスマスプレゼントはこれよ、というアピールらしい。

それを見た子どもたちが『良いな~』と口々に言い、他のおうちもねだられていた。

共働きで割と余裕のあるご家庭も多かったから。

子どもがとても欲しそうにしているのを見た数人が『仕方ない・・・』とOKを出していた。

結局6人中4人が同じおもちゃを買う約束をし、うち以外ではもう1人が保留となった。

この保留っていうのも微妙な感じで。

うちが『良いよ』と言わなかったから合わせてくれたような気もして。

それだったら悪いなぁと申し訳なく思った。

そこで話が終われば良かったのに、チラシを持ってきていたママが、

「年に一回のことなんだからさ」

と言った。

どういう意味かが分からなくて返答に詰まっていると、

「こういうのは、それぞれで考えれば良いと思うよ」

と周りがフォローしてくれた。

今考えても明確な答えは分からないのだが。

あれは、年に一回のことなのにケチケチするなとでも言いたかったのだろうか。

この人は卒園まで頻繁にマウントを取ってきてずっと悩まされた。

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