2025年4月30日水曜日

夫が家を出る話は棚上げされ、都合の良い催促ばかり

家族会議で話し合いたいこと自体にズレが

家族会議が提案される前。

私は『家を出て行って欲しい』と夫にお願いしていた。

それなのに全く返事をしてくれなくて。

話し合いを催促してくる割には、完全にスルーされていた。

提案が来てから最初に返信する時、私も言うべきことを言わなければと

「家を引き払う話もその時にできるのであれば」

と伝えた。

そうしたら、全くその気が無かったのか、

「今回の話し合いはその件とは別です」

と訳の分からない回答が来た。

私からしたら最重要課題だ。

その件と離婚は直結している。

それなのに、自分の話したいことだけを話し合うなんて。

また私の意思や気持ちは無視なんだな、と失望した。

もうこんなことでガッカリしたくなかった。

色々あったとは言っても縁があって結婚したんだもの。

最後くらい綺麗に別れたいと思ったのに・・・。

夫はやっぱり私の気持ちになど興味がないみたいで悲しくなった。

もう夫婦として完全に終わっていたのだと思う。

こういう時、義両親が助け舟を出してくれれば良いのだけれど。

そういうのも一切無かった。

ただひたすら夫の気持ちに寄り添い、気遣っていた。


『実家の親も呼ぶように』との指示を拒否

話し合いにはうちの両親も参加するように言われたのだけれど。

私はこれを拒否した。

どんな内容になるかはまだ分からない部分もあるが。

どちらにしろ荒れることは確実だ。

そんな場所に連れて行けないと思い、

「もし話し合うことになっても私一人で行きます」

と伝えた。

これに難色を示したのが義両親だった。

『今後を決める大事な話し合いなのに、そちらのご両親が来ないなんて』と。

はっきり言って、うちの親はそういう修羅場に慣れていない。

物凄いストレスになるだろうし、言いくるめられてしまうかもしれない。

それに、恐らく情に訴えてくるであろう彼らのペースに乗せられずに話をすることができるだろうかという問題もあった。

私は無理だと思ったので、一人で行くことを選んだ。

と言っても、この時点ではまだ出席するともしないとも言っておらず。

ただ、『本当に話し合うことになったら』という言い方に留めた。

それにしても、夫の対応は相変わらずだった。

都合の悪いことには目を向けず、自分の要求だけをひたすら押し通そうとする。

こんなことがあっても、ちっとも変わらないんだな、と思った。

思えば最初からずっとそんな感じだった。

変わったのだとすれば、私の方だ。

夫の発言やコントロールしようとする姿勢に違和感を抱き、受け入れられなくなってしまった。

それでも結婚生活を続けるための努力はしてきた。

だけど全く伝わらなくて、更に厳しく接してくることが増えた。

今後もきっと夫が変わることはないのだと悟った。

だから、最初から期待なんてしなければ良いのに。

そういう姿を見るたびに絶望した。

それでいつも気づいてしまうのだ。

『ああ、私はまだこの人に分かって欲しいなんて思ってたんだ』と。

もういい加減、解放されて自由になりたいと思った。

明日を楽しみにしながら生きていきたかった。

夫との別れが、それを叶えてくれると信じていた。

義両親からの思いがけない提案

夫のプレッシャーがきつい 収支を把握した夫は、協力するどころかプレッシャーを強めてきた。 「支払いを遅れるんじゃねーぞ」 という脅しと共に、問題はないのかをしつこく確認してくるようになった。 そんなに心配なら少しは解決策を考えてくれれば良いのに。 『全ての責任はお前にある』という...