夢見が悪いと疲れが取れない
最近ぼちぼち家探しを再開している。とは言っても予算内に収まるような所はなかなか見つからず。
段々とストレスが蓄積されていっている。
やっと予算内の物件があったかと思えば築40年超とか。
これから長く住むことになるだろう家がその築年数では不安しかない。
早々にリフォームが必要になるだろうし、水回りだって傷んでいるだろう。
しかも、そんな古い家でもかなり高額なことに驚かされる。
ずっと住めるか分からない家にそんな大金を払うの?
そのために長いローンを組んで、支払いに追われる生活を送るの?
そんな思いが浮かんでは消え浮かんでは消え、段々と疲弊してきてしまった。
こんな感じなのに、うちの母と来たら
「早めにお願いね」
なんて気軽に言ってくる。
もう嫌になっちゃう。
人間疲れている時にはネガティブな考えしか浮かんで来ないから本来は動かない方が良いのだと思う。
だけど、今の実家の状況を考えたら早めに決めなければならないことも事実。
あーシンドイな。
実際、ローンなんて組めるか分からないし。
自分が大きなローンを背負うなんて怖いよ。
そうも言っていられないから不安を無視して動いているわけだけど。
確実に相当なストレスが溜まっていることを実感している。
その証拠に、普段はぐっすり眠れるのに久々に悪夢をみてしまった。
本当に怖い夢で、目が覚めた時には心の底からホッとした。
賃貸ではダメなのかい?と思ったけど
ローンは怖いから、賃貸ではダメなのかい?と考えた。
でも、ダメだね。
だって、同じような間取りの部屋を借りようとすると家賃が非常に高くなる。
毎月の負担が今の倍以上になり、それを永遠に払い続けなければならないという・・・。
何という恐怖なの。
これまで子どもを産んだ時でさえろくに休みも取らずに働いてきた。
だけど夫がほぼ無職だったので頭金に回せる額は思うように増えなかった。
もう少し時間的猶予があれば良かったのに。
そうしたら、もっと頭金を用意してから購入できたのに。
嘆いてたって何も変わらないからがんばるけどさ。
こんな厳しい条件で不動産屋さんも本気になって探してくれるのかと不安になった。
うなされてる時、子どもは何か言ってるなーと思って見ていたようだ。
起きてから、
「久しぶりにうなされちゃったよ」
と言ったら、
「そういえばウーウー言ってたね。変な声出してたよ」
と教えてくれた。
えっ?気づいてたんなら起こして?
ウーウー言ってたのなら穏やかで楽しい夢は見てないって分かるよね?
うなされてる人って思うよね?
子どもが気づいてたのに何もせず見ていたということに驚きつつ、
「何で放置するのさ」
と不満を口にしたら、
「だってうなされてるとは思わなかったんだよ」
と言われた。
じゃあ、どんな夢見てると思ったんだろう。
非常に解せない話ではあるが、子どもは不思議ちゃんなので本当に気づかなかったのかもしれない。
ちょっと落ち着いた後、何となく想像してしまった。
うなされる私を隣の布団からじーっと見つめる子どもの姿を。
そうしたら何だか笑えてきた。
それって、かなりシュールな光景だと思う。