2025年1月31日金曜日

義両親から援助の申し出

子どもが『習い事をしたい』と言い始め・・・

通っていた保育園では子供たちはみんな伸び伸びと過ごしていた。

習い事をしている子も少数だったし、お勉強の話題も無かった。

それが小学校に入ると急にまわりの様子が変わった。

放課後だって遊んでばかりではない。

塾に通っている子がいたり習い事を始める子がいたり。

これまでのノンビリとした雰囲気とは明らかに違っていた。

まあ、子どもも大きくなるにつれて色んな環境の変化があるからね。

そこはあまり気にしていなかったのだが、本人はかなり影響を受けたようだった。

仲の良いお友だちが入学早々習い事を始めるというのを聞き、うちの子も

「一緒に行きたい!」

と言い出した。

行きたいと言われても、その習い事は高額だ。

とてもじゃないが毎月払える額ではない。

本人がやってみたいと言うのだから余裕があればやらせてあげたかったけど・・・。

余裕は無いし、夫の承諾も得られそうになかった。

こういう時、夫は損得で考える。

学習塾ではないから将来的に役に立つ可能性は低い、と。

そういう考えだから、たとえ私がOKを出しても行くことはできなかっただろう。

子どももそれを分かっているからパパにはこの件を話さなかった。

ところが、私たちの会話を聞いていたのか伝えてもいないのに、

「そんな暇があるなら勉強しろ!」

と急に怒鳴ってきた。

子どもの提案を却下するにしても、怒鳴る必要はないのよ。

なぜダメなのかを説明するだけで良いのに、夫は自分の意にそぐわない話をされるとすぐにキレた。

可哀そうだけど、この件はこれでお終い。

そう思っていたんだけど、義両親が我が家にやってきた時に再びその話題が蒸し返されることになった。


「援助しようか?」という義両親

子どもが習い事をしたがっていることを聞いた義両親。

気軽な感じで、

「うちが援助しようか?」

と言ってきた。

その申し出は大変ありがたかった。

でも、そんな迷惑をかけるわけにはいかない。

それで、すぐに断ろうとしたのだが、子どもは『もしかしたら行けるかもしれない』と期待してしまった。

一度始めたら毎月毎月お金がかかる。

途中で事情が変わって払えなくなる可能性もある。

だけど、払えないからと止めさせる方がよほど可哀そうなのではないだろうか。

そんな不安を伝えてみたら、義両親に、

「うちはその位の援助しても生活に影響が出るってことはないから」

と言われた。

余裕があるから大丈夫なのだと言う。

うーん、困った。

私が不甲斐ないばかりに子どもに我慢をさせてしまうことは本当に辛い。

でも、ここで義両親に甘えて出してもらうのもなぁ。

色んな可能性を考慮しつつ考えあぐねていると、急に夫が口を挟んできた。

「そんなことに金なんて出さなくていい!」

となぜか最初から怒っていて、義両親に対してもまるで脅すような口調だった。

私に対しては、

「うちの親に迷惑をかけるなっていつも言ってるだろ!」

と怒鳴った。

この人は我が家のことに関して義両親がお金を出すことに物凄く嫌悪感を抱く。

でも、これまでに一度も『助けてください』なんてこちらから言ったことはなくて。

いつも義両親の方から『少し助けてあげようか』と言ってくれる。

その言われた側の私を責めるんだからおかしな話だ。

私だって負担をかけるのは申し訳ないと思って毎回断っている。

それなのに、義両親にそう言わせたというだけで怒るんだからやってられない。

最終的にはこの話は流れた。

一部始終を見ていた子どもが、

「これから一生習い事はしない」

と宣言したのだ。

どんな気持ちでこの言葉を発したのかと思うと胸が痛んだ。

2025年1月30日木曜日

元夫の影響で男の人がすっかり苦手に

必要以上に警戒してしまう

元々は性別にこだわらず幅広く仲良くできるタイプだった。

最初多少の人見知りをしてしまっても少し経てば平気に。

慣れてくると打ち解けて色んな交流を持った。

相手に深く傷つけられたこともなければ嫌がらせをされたこともない。

それが普通の人間関係なんだと思っていた。

でも、そんな認識は元夫と出会ってガラリと変わった。

元夫はこれでもかという位に私たちを傷つけた。

口を開けば攻撃してくるので、次に何を言われるのかと怯える日々。

自由も無く発言権も無い。

そんな生活の中で少しずつ心がすり減っていった。

怖い。

悲しい。

辛い。

幸せな結婚生活のはずが、そんな気持ちばかり。

離婚してあの環境から抜け出すまで、そんな地獄のような生活がずっと続いた。

今思い出しても息ができないような感覚に陥ることがある。

そのせいなのか、私は男性がとても苦手になった。

こんな優しそうに見える人でも裏では異なる一面を持ってるのではないだろうか。

怒ると見境なく怒鳴る人なのではないか。

そんな想像をしてしまい、普通に接することができなくなった。

本当に優しい人なんてほんの一握りなんだろうな、と思うと気が抜けない。

でも、そういうのって本当に疲れるね。

顔では笑っていても影では警戒感MAXなんだから疲れないわけがない。

多分私の周りの人たちはそれに気づいている。

気づいてなかったとしても、『壁を作られてるな』とは感じていると思う。

本当は心の底から信頼して接することができたら良いんだけど。

何かきっかけが無いと、このままいってしまいそうで怖い。


離婚後に新たな出会いを求める人ってタフだな

結婚生活が上手く行かなかったから離婚したわけで。

そこにトラウマがないと言えば嘘になる。

そのスタート地点は変わらないはずなのに、離婚後に新たな出会いを求める人がいることに驚かされる。

実際に私の周りでも再婚を目指している人は居て、すごいなぁと素直に感心してしまう。

あれほどまでに嫌な思い出のある結婚生活をもう一度送るなんて。

私には想像もできない。

あれ以上酷い人は居ないと思うけど、近い人だったらどうするの。

それに相手を信じて期待しても裏切られるかもしれない。

臆病な私はそんな心配ばかりしてしまう。

多分だけど、もう一度信じようと思える人だけが再婚できるような気がする。

そんなことをつらつらと考えていたら、自分には到底できないことなのだと悟った。

以前ちょっとだけ話した人が、

「前とは違う人なんだから同じことが起こるはずないよ」

と言った。

確かにそうなのかもしれない。

そう思える彼女だから、新たな出会いが欲しいと思えるんだろう。

実は、知人から紹介を受けそうになった時も、ちょっとした知り合いから食事のお誘いを受けた時も、怖くなって一切の連絡を絶ってしまった。

元夫とは似ても似つかない人たちなのに心が拒絶してしまった。

そういう感じにならない時には好感を持っていても、そのようなお誘いを受けると途端に心がサーっと冷めていくのを感じる。

これって相手のせいではないんだよね。

全部私の中の問題で、今は必要ないっていうこと。

もしこれから同じ時間を共有したいと思える人ができるとしたら。

それは元々私をよく知っていて臆病な部分を許容してくれる人なのだと思う。

2025年1月29日水曜日

元夫が子どもの連絡先を知りたがる

子どもと携帯で連絡を取りたがる元夫

元夫は子どもを虐待していた。

それは紛れもない事実で、子どもも私も深く傷ついている。

今更謝罪されても受け入れられないし、今後も必要以上に関わり合いを持つ気はない。

でも、元夫の方は認識が違うらしく、それほど酷いことをしたとは思っていないようだ。

未だに虐待だったということも認めてないんだから・・・。

これ以上話しても無駄ということだ。

離婚後、たまに連絡が来ることもあるのだが子どもには取り次がない。

声を聴くだけでもダメなのに話せるわけがないから。

ただ断るだけだと納得してもらえないから、色んな理由をつけて対応できないことを説明してきた。

そういう私も元夫とやり取りすることに抵抗がある。

声を聴くと精神的にきてしまうので滅多に出ることはない。

LINEも教えていないので、連絡手段はもっぱらメールか電話のみ。

思うように連絡を取ることができない元夫は不満を持ち始めた。

不満に思われてもね・・・。

自業自得って言葉がピッタリじゃないの。

あなたが良い人だったら私たちだってこんなに拒絶反応が出ないのよ。

そもそも離婚なんてことになってないと思うし。

それがこんな状況になってしまったのは、虐待やモラハラを繰り返したからでしょう?

もちろん100%元夫の責任だとは言わない。

私にも悪いところがあったのかもしれない。

夫の顔色ばかり窺うのではなく、もっと意見を言えば良かった。

怖くても最初の頃に立ち向かっていたら何か違っていたのかも、とも思う。

こんな状況にしびれを切らした元夫は、子どもと直接連絡を取りたいと言い出した。

「LINE教えてくれれば勝手にやるから」

と言われてゾッとした。


父親とのコンタクトを断固拒否する子ども

改まって言うのも違う気がして、普通の会話をしていた時に子どもに、

「パパがLINE教えて欲しいんだって」

と伝えた。

そうしたら、子どもの表情が一気に曇り、

「絶対に教えないで!」

と声を荒げた。

普段穏やかな子なのに、この時の言葉はとても強かった。

それほどまでに嫌なのだ。

私だって教えるつもりは無かったんだけど。

勝手に決めて断って良いものだろうかと悩んだ。

とりあえず話すだけ話してみて、それで拒否されたら正直に伝えようと決め、何気ない会話の中で聞いてみた。

まあ、この反応は予想できたんだけどね。

これで迷わず夫に断ることができる。

きっと怒るだろうけど、ハッキリ断らないと都合の良い解釈をされてしまうから。

遠回しな言い方をせずに明確な意思を伝えなければと思った。

まあ、断ったところで、多分これからも同じ話を何度もされるだろうけど。

「お前は子どもと一緒に住んでるから良いよな」

と嫌味を言う元夫。

一緒に住めないのはあなたがこれまでに散々酷いことをしてきたからだよ。

過去の色んなことを思い出したら、段々と腹が立ってきた。

LINEの件だって本当に自分勝手だ。

顔も見たくない、声も聴きたくないと言っている相手と無理やり連絡を取ろうとするなんて。

元夫には『子どもに聞いてみて』と言われたけど。

馬鹿正直に伝えずに断れば良かったのかな、と後悔した。

元夫の話題を出すことで子どもをまた傷つけてしまったかもしれない。

2025年1月28日火曜日

火曜日の憂鬱

月曜日も火曜日も早起きが辛い

私は朝が弱い。

特に夜更かししてしまった土日の後はすこぶる調子が出ない。

目覚ましをかけていればとりあえずは起きられるんだけど。

眠い目を何とか見開いてやっと起きてるという感じ。

昨日も今日もとにかく眠くて大変だった。

なんでこんなにも朝が弱いんだろうと考えてみたのだが、どうやら幼い頃からのようだ。

両親に聞いても『お前は寝坊だった』という話しか聞かないので、きっとそうなんだろうと思う。

根っからのお寝坊である私の子どももやはりお寝坊。

ただ、起きようと思えば起きられるタイプらしく、いざという時にはシャキンと目を覚ます。

そして朝からいそいそと動いているので、私よりも大分マシなように思う。

とにかくここ二日は朝起きるだけで大変で、早く週中になって~という感じだった。

でも、何とか日々の業務をこなすことができた。

水曜日まで来ると、もう週の真ん中まで来たという気がして気持ちも楽になる。

だから毎週水曜日を目指して働いている。

木金は余力で動いている惰性の曜日(笑)

何なら気持ちは既に週末で、今週は何をしようかなとソワソワし始めている。

あまり夜更かししてしまうとまた週明けが辛くなることを分かっていても同じような土日を過ごしてしまうのは何故なんでしょう。

少しは自制して規則正しい生活を送れば良いのにね。

分かっているのに止められないのよ。

だって週末は楽しいんだから。

それでまた月曜日が憂鬱になり、火曜日も引きずって、水曜日あたりから上昇していくという・・・。

なんて学習しない人間なんだ、私は。

とりあえず今、火曜日までがほぼほぼ終わりホッとしている。


元夫に警戒しつつ過ごす日

週始めのストレスに加え、昨日は元夫のそっくりさんに出くわしてしまうというアクシデントもあった。

あれが本物かどうかは判別がつかなかった。

今の所連絡もない。

万が一私の姿を見つけていれば、多分夜にでも連絡を寄こしてきたと思う。

それが無いということは本人でないか、本人だったとしても私に気づいていないかのどちらかだ。

この二つだったら本人でなかったというのが圧倒的に望ましい答えだけど。

本人だとしても見つからなかったのならこの際良しとしなければならない。

最低限のリスクは回避できたのだから万々歳だ。

昨日の今日だから仕方のないことだけど、最寄り駅で下車した後も警戒してしまった。

もし夫がこちらに来たとしても絶対に会わないようにしたかった。

そのためには歩いている時でも周りに注意を払い、近づく前に見つけなければならない。

こんな風に緊張感を持って過ごすのは久しぶりのことだ。

最近は気を抜いて生活していたので、すっかり忘れていた。

そうだ、私にはモラハラ元夫が居ていつ無理難題を押し付けられるか分からないのだ。

大抵は非常に自分勝手な要求なのだが、顔を見ながら断る勇気はない。

元夫もそのあたりのことをよく分かっていて、話す時には圧をかけてくる。

面倒くさいし怖いけど、子どものためにも私がちゃんとしなくちゃ。

盾になり、子どもが直接接することのないように気をつけなくちゃ。

以前は毎日こんなことを考えて暮らしていた。

最初は気が張っていて、家に着くまでは緊張マックスの状態で。

それが段々と疲れてしまい、危険があるかもしれないのに鈍感になってしまった。

大丈夫だと思う方が楽だったのだ。

だけど、久しぶりにこんな風に緊張感を味わい、やっぱり警戒しなければと強く思った。

今の幸せを守るためにもリスクには早めに対応したい。

2025年1月27日月曜日

夫に似てる人がコーヒーショップに・・・

一番会いたくない人

帰りにスーパーで買い物しようと歩いていたら、夫にそっくりな人を見かけた。

その人はコーヒーショップに入って行くところだったんだけど。

見れば見るほどソックリ!

私が見たのは横顔で、顔だけでなく背の高さといい痩せ具合といい本当に似ていた。

一瞬夫かと思ったけど、そんな時間に居るはずがない。

多分働いているから、平日にわざわざ離れた場所のコーヒーショップに来ることはないだろう。

そこはチェーンなので夫の実家近くにもあるし。

買いたければそこで買うはずだ。

そう思ったんだけど・・・。

よくよく考えても、あれは本人だったんじゃないか?と思うくらいに瓜二つだった。

世の中にはあんなに似ている人がいるのだろうか。

それで思い出したのが、自分にそっくりな人が世界に3人居るという話だった。

以前はドッペルゲンガーなんて言われてもいたが。

今は科学的にもそれが証明されているらしい。

似ている人を見かけても何ら不思議はないということだ。

ただ、こんな近くに居るかな、という疑問も残る。

もし夫だったら何しに来たんだろうかと考えてしまった。

会いに来たって私たちが応じることはない。

無駄足になることが分かっているのに、行動するような性質ではない。

やっぱり別人かな。


会ってしまった時の対応を考えておくべき?

結局、それが夫なのか別人なのかを確認することはできなかった。

最初はすぐ傍を歩いていて、私は斜め後ろに居た。

だけど、その角度から見た時にあまりにも似ていたから咄嗟に距離を取った。

何気なく離れつつ物陰へ。

そこに隠れながら、こっそり見ていたのだが。

偶然斜め後ろを向いた時に横顔をはっきりと見てしまった。

さっきよりも更にソックリ!

これは大変なことになったぞ、と思って心臓をバクバクさせながらその場を後にした。

それ以上居たら自分がおかしくなりそうだった。

やっぱり怖い。

まだ顔を見るのも無理だよ。

これで正面から見れば本人なのかを確認できただろうが、私にはできなかった。

逃げるだけで精一杯で、とにかくその場を離れなければと急いだ。

今は離婚して別々に暮らしてるから普段はとても平和だ。

子どもと二人の生活は楽しくて穏やかで、あの恐怖の日々を思い出さない日も増えた。

だけど、夫がその気になればいつでも会いに来ることができるから。

そのリスクを忘れてはいけないと改めて思った。

スーパーで買い物をしている最中も帰り道も気になって気になって仕方が無くて。

何度も後ろを振り返り用心しながらの帰り道。

いつもより遠く感じた。

家に着いて私の顔を見るなり、子どもが

「ママ、どうしたの?今日は疲れたの?」

と言ってきた。

よほど酷い顔をしていたんだろうね。

私は買い物袋を置きながら

「大丈夫だよ。全然平気」

と言い、もう一度玄関のチェーンロックを確認した。

2025年1月26日日曜日

ずっと行きたかったディズニーランドだけど。嫌がらせに涙・・・

子どもの憧れの場所、ディズニーランド

うちの子はずっとディズニーランドに行きたがっていた。

だから、保育園のお友達から『行ってきたよ~』という話を聞いた時には本当に羨ましそうだった。

ただ、うちにはハードルが高い。

ディズニーランドは入園料がかかるし、園内の何もかもが高い。

入ったらお土産だって買いたくなるだろうし、お昼も食べなければならない。

それを考えたら気軽に『行こうか』とは言えないのが辛いところだった。

でも、一生懸命やり繰りをすれば一回くらいなら連れていけないこともないかな?とも考えた。

一度そんな考えが浮かんでしまったら、私の方も諦めがつかなくなってしまった。

どうしても連れて行ってあげたい。

普段虐げられているから、少しでも子どもを喜ばせたいという気持ちもあった。

もちろんそれで普段のことが帳消しになるわけではないが、たまには夢を見たって良いじゃない。

そう思って夫に相談したのだが、すぐに不機嫌になり、

「いくらかかるか分かってるの?」

と怒られた。

いつもの私ならそこで怯んで止めてしまうのだが、この時は

「ちゃんと計算したよ。節約すれば何とかなりそうかなと思って」

と説得しようとがんばった。

だけど夫は理解を示すどころか更に激高して、

「そのために節約しなきゃならねーのかよ!」

と怒鳴った。

確かに夫からすれば自分が行くわけでもないディズニーランドの件で節約するのは納得できないのかもしれない。

でも、我が子がこんなにも行きたがっているんだから協力してはもらえないだろうか。

あまりのキレっぷりに怯みながらも何とか許してもらおうと話を続けた。

「もちろん、すぐに行くわけじゃないよ。少しずつお金を貯めて秋ごろに行こうかなと思って」

と伝えてみたが、夫は大きなため息をついて

「だ~か~ら~!そのために何でこっちが我慢しなきゃならないの?って言ってんの!」

と大声をあげた。

これは全て子どもの目の前でのやり取りだ。

そんな様子を見た子どもが自分の本当の気持ちを言える訳が無かった。

鬼のような形相で睨みつける夫から少し離れた場所で、

「別に行かなくても良いよ」

とポツリと言った。


行かないことが決まった後も嫌がらせ

夫の強い抵抗にあい、子どもをディズニーランドに連れて行くことは叶わなくなった。

しばらくは私もショックだったし、子どもにも申し訳なく思った。

子どもはすぐにいつも通りに戻ったように見えたけど、内心は落ち込んでいたのかもしれない。

夫はと言うと、計画を止められたことに満足したの、直後はとても機嫌が良かった。

いつもは言わないような冗談を行ったり、子どもの面倒を見ることもあった。

ただ、テレビでディズニーランドのCMが流れたりすると途端に機嫌が悪化。

離れていても分かるくらいの舌打ちをして、面白く無さそうにその場を離れた。

私たちは、この件で決して夫を責めたりはしていない。

残念だったけど、その気持ちを表には出さないように努めた。

だから肩身が狭いと感じることも無かったと思う。

それなのに、時間が経つにつれて夫の機嫌はまた悪くなっていき、まるでそんな話を持ち掛けた私が悪いという感じで、

「遊びに行く余裕があるなら、もっと他にやることがあるだろ」

と言った。

子どもには勉強を強いたりした。

しかも、ちょっとしたミスを責め立ててきて、こちらが反論できないのをいいことに夜中まで説教された。

説教が続いた時には段々と朦朧としてしまい、起きているのがやっとに・・・。

明日は仕事だから、夫のお許しが出たらすぐに眠って明日に備えなければ。

ぼんやりとそんなことを考えていたら、夫が目の前のテーブルをドンッ!と叩いて

「聞いてんのかよ!」

と怒鳴った。

ふいに怒鳴られて驚いた私は、身の危険を感じて咄嗟に後ずさりしながら謝った。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

そう言い、必死に涙をこらえながら夫の方に目をやると、蔑むような冷たい目でこちらを見ていた。

私は未だにあの顔を忘れることができない。

2025年1月25日土曜日

元夫を「優しそうな人に見えたのに」という母

思い込みで発言する母

うちの母はことあるごとに元夫のことを『優しそうな人に見えたのに』という。

そういうの、本当に止めて欲しい。

悪気が無いことは分かっていても気分の良いものではない。

優しそうに見えたって、実際はあんな人だったんだから。

そんな意味も無いことを言わないで欲しいのに、その話題になると何故か、

「話し方なんかも優しくてさ・・・」

と止めるどころか膨らませようとしてくる。

母にはそう見えたのなら、きっとそういう風に振舞っていたということなんだろう。

実際、元夫は人を騙すのが非常に上手かった。

だから、本性を見抜けなかったとしても不思議ではない。

ただ、離婚することになった時にどのようなことをされてきたのかを散々話した。

離婚なんて田舎ではあまり受け入れられないはずなのに両親がすぐに納得してくれたのは、あの酷い生活を知ったからだと思った。

きっと初めて聞いた時は衝撃を受けたことだろう。

だけど、段々と薄れてきてしまったんだよね。

今でも離婚に対して何か言われることはない。

ただし、元夫に関しては印象が少し違ってきているように思う。

この発言からも分かるように、そこまで悪い人ではなかったと思いたいようなのだ。

もしそうなら私たちだってこんな決死の脱出をしていない。

家を出た後も安全に過ごせるのか不安で夜も眠れない日が続いた。

その事情をよく知っているはずの母。

その母が何故か『元夫が悪い人では無かった』という風にしたいようだった。

何も言わずにスルーしたら、また同じことが繰り返される。

そう思って、『どう思おうが母の勝手だけど、それを口に出すことは止めて欲しい』とお願いした。

それを聞いたら子どもだって悲しむ。

そんな良い人なのに、なぜ虐められたの?と思うだろうから。


結婚してから数年後に夫は豹変

付き合っている頃もモラハラだった。

でも、気の強い人なんだなという位にしか思っていなかった。

世間知らずだったなぁと我ながら思う。

何を言われても何をされても、夫の方が社会経験もあって賢いから従わなければと考えていた。

最初は従順だったから、扱いやすかっただろうな。

でも段々と衝突することが増えた。

衝突と言っても真向から言い合いをするわけではない。

不満を持って素直に聞けなくなっただけなんだけど、夫はそれを許さなかった。

反抗的な態度を取ると、私が反省するまで怒ったり無視をするようになった。

無視されている間はまるで一人ぼっちの空間に閉じ込められているみたいで寂しかった。

ここには友達も居ないし、実家も遠い。

お姉ちゃんだってすぐ傍には居ないから、頼れるのは夫だけだった。

その夫に強く当たられているんだから、絶望するのも当然だろう。

怒った時の夫があまりにも恐ろしくて、子どもができたらどうなるんだろうと不安に感じることもあったけど。

子どもの存在が状況を改善してくれるかもしれないと安易に考えてしまった。

その結果がこれだ。

最終的に子どもも被害に遭い、相談したかった家族とは疎遠になった。

疎遠になっている間、夫は両親や姉一家のことを良くは思っておらず、関係を遠ざけようとしていた。

多分会ったら私たちにするほどではないけど酷い仕打ちを受けたはずだ。

私も必死で隠し通そうとしたから、結局本当のところはどんな感じだったのかを知られずに離婚という結末を迎えた。

だから未だに元夫のことが分からないんだと思う。

最初の頃の猫を被っていた夫しか知らない両親。

会わせないようにしたことで母の中の印象が実物と乖離している。

それでもやっぱり疎遠にしていたことは正解だったと思う。

もし通常の付き合いが続いていたら、両親だって間違いなく傷つけられたに違いない。

そんなことになったら申し訳なくて合わせる顔がなかった。

2025年1月24日金曜日

今日はお給料日♪

朝一番に銀行で引き出し

今日は待ちに待ったお給料日。

朝、同僚に

「今日はお給料日だね」

と声を掛けたら、

「そうか。忘れてたわ~」

という返事がかえってきた。

言ってみたいわね、そんな台詞。

私なんて半月前からあと何日かを指折り数えていたのに。

意識しないということは、それだけ余裕のある証拠だ。

そんな生活を送ってみたいなぁと思いつつ、自分と比べてしまった。

思えばずーっとカツカツの状態で暮らしてきた。

結婚したって夫はすぐに無職になってしまったし。

私のお給料も高くはない。

だから、日々節約に励んできた。

広告は欠かさずチェックして、安い物を見つけてはメニューを考えている。

そんな毎日の中でも、ちょっとした楽しみがあり・・・。

お給料日にはスーパーで100円程度のスイーツを購入するのが習慣になっている。

これは子どもも非常に楽しみしていて、

「今日はどんなの買ってくるの?」

と聞かれることも多い。

最近では

「ラインナップを確認したら電話で教えて」

と言われるようになったので、売り場で確認して伝えている。

だから今日はご褒美の日ということで、朝からとてもテンションが上がっていた。

こういう日が無いとやっていられないよって思うんだけど。

単純だから美味しいものを食べたらすぐに元気になっちゃうんだな(笑)


お給料日でも大半の使い道は既に決まっている

お給料日は嬉しい。

嬉しいんだけど、使い道はほぼ決まっているので自由になる分は少ない。

自由になると言ったって世間で言うようなお小遣い的なものではなく。

意味合いとしては食費に分類される。

だから、残金を食費として計上して、どうやり繰りしていくかっていう話になる。

今はもう慣れたけど。

急に一人で家計を背負わなければならなくなった時には途方にくれた。

最初は元夫と共働きで生活していて、家計もそれなりだった。

二人とも正社員で働いていたし、夫は専門職だったから私よりもかなりお給料が高かった。

それが急に夫が仕事を辞めることになり・・・。

家計の4割程度を担っていた私のお給料で全てをまかなうことになったんだから。

はっきり言って無謀だ。

生活レベルを下げるどうこう以前に、暮らして行けるのかという問題に突き当たった。

それで義実家での同居を促されたわけだが、断り続けたお陰で今の生活があると思っている。

万が一義実家に入ってしまったら、そう簡単には離婚できなかっただろう。

義両親が全力で阻止してくることは明らかだったし、夫はそんな義両親を上手く利用したに違いない。

離れていれば影響力を減らすことができる。

あの時に粘ったお陰で離婚時に対峙するのは元夫とだけで良くなり、余計な負担を軽減できた。

これは私のダメなところなんだけど、情に訴えられると弱いのよ。

本当は嫌だと思っていても、相手の思いを汲んでしまうことがある。

離婚問題に関しては絶対に元夫のペースに乗せられてはいけないと考えていたので、結託されない環境で進められたことは良かったと思う。

2025年1月23日木曜日

家探しのストレス?久々の悪夢にぐったり

夢見が悪いと疲れが取れない

最近ぼちぼち家探しを再開している。

とは言っても予算内に収まるような所はなかなか見つからず。

段々とストレスが蓄積されていっている。

やっと予算内の物件があったかと思えば築40年超とか。

これから長く住むことになるだろう家がその築年数では不安しかない。

早々にリフォームが必要になるだろうし、水回りだって傷んでいるだろう。

しかも、そんな古い家でもかなり高額なことに驚かされる。

ずっと住めるか分からない家にそんな大金を払うの?

そのために長いローンを組んで、支払いに追われる生活を送るの?

そんな思いが浮かんでは消え浮かんでは消え、段々と疲弊してきてしまった。

こんな感じなのに、うちの母と来たら

「早めにお願いね」

なんて気軽に言ってくる。

もう嫌になっちゃう。

人間疲れている時にはネガティブな考えしか浮かんで来ないから本来は動かない方が良いのだと思う。

だけど、今の実家の状況を考えたら早めに決めなければならないことも事実。

あーシンドイな。

実際、ローンなんて組めるか分からないし。

自分が大きなローンを背負うなんて怖いよ。

そうも言っていられないから不安を無視して動いているわけだけど。

確実に相当なストレスが溜まっていることを実感している。

その証拠に、普段はぐっすり眠れるのに久々に悪夢をみてしまった。

本当に怖い夢で、目が覚めた時には心の底からホッとした。


賃貸ではダメなのかい?と思ったけど

ローンは怖いから、賃貸ではダメなのかい?と考えた。

でも、ダメだね。

だって、同じような間取りの部屋を借りようとすると家賃が非常に高くなる。

毎月の負担が今の倍以上になり、それを永遠に払い続けなければならないという・・・。

何という恐怖なの。

これまで子どもを産んだ時でさえろくに休みも取らずに働いてきた。

だけど夫がほぼ無職だったので頭金に回せる額は思うように増えなかった。

もう少し時間的猶予があれば良かったのに。

そうしたら、もっと頭金を用意してから購入できたのに。

嘆いてたって何も変わらないからがんばるけどさ。

こんな厳しい条件で不動産屋さんも本気になって探してくれるのかと不安になった。

うなされてる時、子どもは何か言ってるなーと思って見ていたようだ。

起きてから、

「久しぶりにうなされちゃったよ」

と言ったら、

「そういえばウーウー言ってたね。変な声出してたよ」

と教えてくれた。

えっ?気づいてたんなら起こして?

ウーウー言ってたのなら穏やかで楽しい夢は見てないって分かるよね?

うなされてる人って思うよね?

子どもが気づいてたのに何もせず見ていたということに驚きつつ、

「何で放置するのさ」

と不満を口にしたら、

「だってうなされてるとは思わなかったんだよ」

と言われた。

じゃあ、どんな夢見てると思ったんだろう。

非常に解せない話ではあるが、子どもは不思議ちゃんなので本当に気づかなかったのかもしれない。

ちょっと落ち着いた後、何となく想像してしまった。

うなされる私を隣の布団からじーっと見つめる子どもの姿を。

そうしたら何だか笑えてきた。

それって、かなりシュールな光景だと思う。

2025年1月22日水曜日

カスハラ条例、元夫は一発アウトだな

前からこの条例があったなら

カスハラって今に始まったことではない。

ずっと前からあったし、物凄く酷い現場に居合わせたこともある。

それにうちの元夫もカスハラしてた。

だから、外ではいつもハラハラさせられた。

家庭内では私や子どもが虐められるんだけど、一歩外に出ると店員さんなんかにキレまくる。

あの勢いで来られると気の弱い人なら逃げ出したくなると思う。

だけど店員さんは職場放棄できないからじっと耐えていた。

思わず私が小声で『スイマセン』と言うと、夫はこちらをギロリと睨んだ。

こういう時、余計なことを言ったと言わんばかりに

「俺が悪いって言うのか!」

と怒鳴られたりした。

私はただ相手に申し訳なくて謝っているだけだ。

でも、夫はそれさえも気に入らない。

【お客様は神様だ】を地で行く人。

あんな人を自分が接客することになったら、さぞかし憂鬱だろうな。

ただ、誰も咎めないので離婚するまでずっとカスハラをし続けていた。

恐らく離婚した後も変わっていない。

実はお義父さんが同じようなタイプであり、店員さんに強く当たる人だった。

元夫と違うのは、一見物腰は丁寧に見えること。

元夫の場合は口調から既に脅しに入っている。

でも、お義父さんは丁寧な口調で自分の要望を押し通そうとするような人だった。

相手も(?)と最初は困惑するんだけど、次第に難色を示し始める。

そりゃーそうだ。

だって、内容的には元夫と何ら変わらないんだから。

結局は、無理難題を押し付けているだけ。

ああいう人たちは、自分の希望が通らなければ周りが引くくらいに不満を爆発させる。

お店にしてみれば本当に迷惑な話だよ。

他のお客さんの手前もあるし騒ぎになったら困るから、大抵は穏便に済ませようとするのだと思う。


カスハラ条例にキレてそう

子どもにお金がかかり始めてから、パタッと元夫からの連絡は途絶えた。

連絡を寄こすのは一方的に要求を伝えてくる時だけ。

こちらの返事なんて求めてこないから返事をすることもない。

そもそも、元夫は自分の要求を無条件に受け入れるのが当たり前というスタンスなので何を言っても意味がない。

【俺が決めたことは絶対】という考えで、反論などはなから受け付けていないのだ。

お金がかからなくなれば、またしつこくどうでも良いやり取りをしたがると思う。

それを考えると少しの間の平穏だ。

その間に私たちのことを忘れてくれれば良いのにと願っている。

そんな感じで一方的な連絡を受け取るだけの現状。

カスハラ条例のことを知っているかも分からない。

だけどもし知っているとしたら間違いなく怒っているはずだ。

あそこの店員は使えない!が口癖なんだもん。

なんであんなにも横柄な態度を取れるんだろうといつも疑問だった。

あなたはそんなに偉いのか、と言いたくなる時もあった。

実際に言ったら大変なことになるから言えなかったけど。

それくらい元夫の態度に関しては憤りを感じることが多かった。

人が気持ち良く働けるように、このような条例ができるのはとても良いことだと思う。

おかしなことを言ってくる人はどこにでも居る。

気を付けていても避けようがない。

そんな時、こういう保護してくれるような条例があれば安心して働ける。

もっと早くあれば良かったのにね。

そうしたら、元夫の威圧的な言動もずいぶん防げたことだろう。

2025年1月21日火曜日

心が疲れた時

がんばり過ぎてはいけない

最近ずっと色んなことに頑張ってきたからなのか。

ちょっと疲れてしまった。

せっかく一日の終わりの自由な時間なのに何もできない。

こういう時、他の人はどうしてるんだろう。

ゆっくりと体を休めるために早めに横になる?

ストレス発散にたくさん食べる?

お笑い番組でも見て大笑いしてみる?

どれも素敵な方法だけど、今の私にはそれすら負担に感じる。

ただボーっとしてたい感じ。

ごくたまにだけど、こういう日がやってくる。

何だか何もかもが上手くいっていない気がして脱力してしまう。

私の体にリセットボタンがあったら良いのに。

リフレッシュしてまた明日から頑張れるように、今日は強制OFFにしとこう、みたいなのができたら良いのに。

不器用な私は多くのことで悩み、躓いてきた。

それなのに、周りからは『元気いっぱいの人』という印象を持たれてしまう。

そもそも、それが間違っている。

こういう時でも周りには悟られまいと元気に振舞うのが悪いんだ。

その結果、余計に疲れるなんて馬鹿だ。

でも、こんな風に落ちていても明日になればまた元気になるから大丈夫。

人に弱みを見せられないことが最大の弱点なのかも。


明日は明日の風が吹く

私の悩みなど、ちっぽけなものだ。

寂しいとか不安とか、そんなことは多くの人が抱える悩みだ。

将来のことだって、今考えても仕方がない。

ただ目の前のことだけに集中していれば、自然と気持ちも軽くなっていくはずだから。

そう信じて今夜は早く寝ようと思う。

そういえば、カモミールとかラベンダーのお茶はストレス緩和に役立つんだよね。

うちにあったかな。

前にカモミールティーを購入したことがある。

全部飲みきった覚えはないので、どこかに残ってるはず・・・。

と思って探したら、ありました!

今夜はこれを飲んでぐっすり眠ります。


2025年1月20日月曜日

虐待を受けていたかもしれないお友達のこと

幸せそうな家族に見えたお友達の家

保育園で会うお母さんたちとは色んな話をした。

時間的な制約はあっても私の数少ない自由な時間だ。

いつもよりも気持ちも軽やかで、普段はしないような話もした。

顔を合わせる保護者は皆良い人だった。

その中でも特によく話をする人たちが数名ほど居て、時にはご家庭内のことなんかも話してくれた。

まあ、ご家庭内のこととは言ってもトラブルと思われるようなものもなくて平和な内容だったんだけど。

ある時、いつものようにお迎えに行き、顔見知りのお母さんと少しだけ話した。

その時に彼女の発した言葉は強烈だった。

「うちのパパ、子どもを蹴るんだよね」

一瞬聞き間違いかと思って、思わず聞き返してしまった。

そこのお父さんとは面識があり、言葉を交わしたこともある。

子煩悩でお迎えに来ることも多く、いつも笑顔で対応していた。

子どもの行事なんかにも積極的に参加していて、保護者の付き添いが必要な遠足にも率先して行っていた。

お迎えに自転車で来た時、後ろに乗った子どもが嬉しそうにはしゃいでいた姿が思い出された。

にわかには信じられず、

「でも本気のやつではないでしょ?」

と聞いたが、何か言いたそうにしながらも口ごもる彼女。

その日、いつものような歯切れの良い言葉を聞くことは無かった。

あのお父さんが子どもに暴力をふるうなんて信じられない。

うちの夫とは違うんだ。

子煩悩で優しくて・・・って、これって私が勝手に思っていただけ?

この件ではとにかく衝撃が大きくて、私も一緒に聞いていた人もそれ以上深入りすることはできなかった。

そもそも私の発言もおかしいよね。

本気のやつじゃないでしょって言ってしまったけど・・・。

咄嗟に言ったとはいえ、本気のやつって何なのよ。

軽くったって何だって子どもに暴力をふるうのはダメでしょ。

私の感覚もかなり狂ってしまっていて、ごく軽くなら教育だと思い込んでいた。

そんな私から見ても蹴るなんて異常なわけで。

その子のことが本当に心配になった。

うちはまだ、その頃蹴られることは無かった。

ただ、それから一年もしないうちに蹴られるようになり、もっと酷いことが待っていたのだけれど。


段々と内情が分かってきたけど何もできない

それから保育園で会うたびに話したが、滅多にその話題は出なかった。

ごく稀に話してくれるのは気心の知れた2~3人のメンバーだけの時。

ポツリポツリと彼女が話してくれたことから判断すると、やはり虐待だったと思う。

怒ると蹴るとか、怒鳴って叩くとか。

あの姿からは想像もできないことばかり。

でも実際に家庭内で行われていたことなのだ。

保育園でその子の様子を見ても、いつも飄々としていてマイペースだった。

ちょっと頑固なところもあるけど、ニパァっと笑った時の笑顔がかわいい子。

あんなかわいい子を蹴るなんて、と思った。

そう言えばうちの夫も外面は良かったな。

ああいう人って意外と外面が良くて、周りは皆騙されてしまう。

被害に遭うのは家庭内であることが多く、外から見たら幸せな家族に見えてしまう。

だから発覚が遅れて、誰にも気づかれないまま事件化してしまうケースも。

本当なら児童相談所に通報すべき案件だったのかな。

それを言ったら我が家もそうだ。

でももし通報された場合、子どもとは引き離されてしまうから。

そのママが精神的に耐えることができただろうか、とふと考えてしまった。

悪いことをしているのは夫でも、一緒に住んでいたら戻してはもらえない。

離婚か別居をするしかないのだと思うけど、そんな大きな決断を簡単にできる人っていない。

だからこそ、相手は安心しきっていて平気で痛めつけてくるのだろう。

耐えていても何も変わらない。

でも、一歩踏み出すには大きな勇気が要る。

そんな時、あなたならどうしますか?

私が家を出るまでの数年間は、そんな葛藤の繰り返しだった。

その間、もちろん子どものことは全力で守ろうとした。

でも、十分では無かった。

子どもが痛めつけられるたびに、いっそのことターゲットを100%私にしてくれと思った。

だけど、彼らは相手の急所をよく理解している。

私にとっての急所は間違いなく子どもだから、一番痛むところを攻撃してきたに違いない。

2025年1月19日日曜日

モラハラや虐待の被害者は意外と近くに居るのかも

もしかして、あの人も・・・

自分たちがモラハラや虐待を受けている時には気づきもしなかった。

私たちの周りにも同じような被害に遭っている人がいるということを。

保育園時代にも、今考えるとそれらしき人がいた。

でも、その時は外にまで目を向ける余裕が無かった。

彼女と出会ったのは子どもがまだ赤ちゃんの頃。

ただ、送り迎えの時に挨拶を交わす程度だったので、どんな人なのかも分からなかった。

子どもが少し大きくなったある日、近所の公園で偶然会った。

子どもを遊ばせている最中、世間話のような感じで少し話をしたのだが・・・

『あぁ、この人はゆっくりと静かに話す人なんだな』

これが彼女の最初の印象だった。

声のトーンとか話し方とか、そういう小っちゃなことなんだけど。

何だかすごく心地の良い人だと思った。

気が付いたらずっと話してしまい、夕方になって慌てて帰った。

夫に伝えた時刻をとうに過ぎていた。

怒られる、どうしよう!

焦って帰ったのだが、夫は昼寝というか夕寝をしていて、玄関を開ける音で目を覚ました。

ホッとしつつ急いで晩御飯の準備。

その時、直前まで楽しかったのが急にいつもの生活に戻り、心がサーっと冷たくなっていくのを感じた。

その日から、土曜日になると公園に通うようになった。

夫は面白くなさそうだったけど、子どもが『行きたい』と言うので仕方なく許してくれた。

自分が連れて行くよりは良いと思ったのだろう。

毎週その人も公園に通ってくるようになり、色んな話をした私たち。

その中で旦那さんのことも出てきたのだが、彼女が

「うちの夫は凄く細かいの。お掃除の時も私がやった所を後からやり直して文句を言うの」

と言った。

それを聞いた時、『きっと神経質な人なんだな』と思った。

それからポツポツと家の事情を話してくれるようになった。

仕事で遅くなると家の中に入れてもらえないことがあること。

子どもが『ママが良い』と言うと怒って口をきかなくなること。

自分で稼いだお給料を旦那さんに管理してもらっていること。

一日の行動を全て伝えておかないと後から叱られること。

連絡がつかないと激怒すること。

覚えてることはこれくらいなのだが、もっとたくさん言っていた気がする。

聞いているだけで息の詰まりそうな生活だと思った。

でも、よく考えたら我が家とも共通している部分がある。

当時の私はその異常さに気付かず、

「それじゃ毎日大変だね」

なんて呑気な返事をしていた。

なぜ今になってあの人も被害者なのかな?と考えたのかと言うと。

急に彼女の怯えた表情が思い出されたからだ。

話す時は顔が強張って声が少しだけ震えているように感じた。

あれは彼女なりのSOSだったのかもしれない。


数年後に引っ越していった

せっかく仲良くなったのに。

それから数年後に彼女たちは引っ越していった。

もし引っ越すなら連絡をくれると思っていたけど。

そこまで仲良くは無かったのかも。

少なくとも彼女は私に伝えなければと思わなかったということだ。

当時はそんな風に感じ、とても残念な気持ちになった。

だけど今なら分かる。

もしモラハラを受けていたのなら、夫から逃れるために引っ越したのかもしれないから。

誰にも告げずにそっと離れるのが正解だと思う。

シェルターに入ったのかもしれないし、親戚にかくまわれているのかもしれない。

そういう危険な人が居るということを知らない人たちは『そんな大げさな』と言う。

だけど、決して大げさでは無い。

当事者の中ではもう生きるか死ぬかという問題になっているのだから。

自分だけならまだ良い。

だけど、子どもを巻き込むことになる。

命よりも大事な子どもにもしものことがあったら、私ならきっと生きていけなかった。

だから、子どもと一緒に安全な所へ逃げようとした。

きっと彼女もそうだった。

ただ安全な場所で笑って暮らしたいだけ。

それ以上は望まないから。

どうかお願いします。

そう祈りながら私たちは家を出た。

あの時の彼女もそう祈りながらひっそりと街を出たのだとしたら。

どうか元気でやっていて欲しいと思う。

そしていつか再会できたら良いな。

2025年1月18日土曜日

お財布で金運アップ?!

購入日&使い始める日を調べよう

お財布は春に購入するのが良いとされています。

ただ、春といっても非常にざっくりしているので私にはいまいちピンときません。

そこでもっと調べてみましたが、どうやら【一粒万倍日】というのが良いらしい。

一粒万倍日は1か月に複数回あります。

1月・・・7、10、19、22、31

2月・・・6、13、18、25

3月・・・2、5、10、17、22、29

この中でも特に縁起が良いとされているのが3/10。

この日は一粒万倍日、天赦日、寅の日が重なる最強の開運日となっています!

新たにお財布を購入する場合には、この日に使い始めることができるように早めに準備をしておきましょう。

お財布を新調する以外にも宝くじの購入や口座の開設、事業をスタートするのに最適な日です。

非常に縁起の良い日ではありますが、注意しなければならないことも・・・。

この日にお金を借りたりローンの契約をするのはNGです。

ちなみに、金運以外にも良い日とされていますので、何か始めたいことがある場合にもお勧めです。

よく成功をつかむには努力が大事と言いますが、やっぱり運も必要だと思うんです。

努力をしつつ運も味方にできたら最高じゃないですか。

良い流れにするためにもぜひ活用したいところです。


2025年 金運アップカラーをご紹介

今年の金運アップカラーはグリーン・ゴールド・ラベンダー。

この中だったらグリーンが好きかも。

ゴールドは何となく成金なイメージです(笑)

派手なものが多いので持ち歩くのにも勇気がいりそう。

お金を引き寄せて増やしてくれるっていうのは魅力的なんだけどもね。

自分では勇気が出ないから母に勧めてみようかなと思っています。

グリーン・・・着実にお金が貯まる、仕事の成功や昇進

ゴールド・・・富や繁栄の象徴で強力な金運アップ効果

ラベンダー・・・邪気を払い地位を向上させる、宝くじ運向上

グリーンといっても色々な物があります。

私が好きなのは深みのあるオリーブグリーンやモスグリーンです。

明るめのグリーンよりも魅かれます。

知っていますか?

モスグリーンて苔色(こけいろ)なんだそうです。

苔色・・・。

確かに苔って深みのある良い色合いですよね。

そうか、私は苔の色に魅かれてたのかーと妙に納得です。

色以外にも素材とか形とか。

お財布選びって意外と奥が深いですね。

2025年1月17日金曜日

見ず知らずの人に喧嘩を売るモラハラ夫

身内以外には喧嘩腰

道端を歩いていると誰かれ構わず絡んでいる人を見かけたことはありませんか?

うちの元夫がまさしくそのタイプです。

えっ?そんなことで?!というようなことですぐに戦闘態勢に。

相手も同じようなタイプなんかだと小突き合いに発展します。

殴り合いまで行くことは稀だけど、傍で見ている者としては気が気ではありませんでした。

なんでこんなに喧嘩っ早いんだろうかと悩みました。

いつか大変なことになるのではないかと心配もしました。

でも、ああいう人たちにいくら言っても止められないんですよね。

身近にいたら関わらないのが一番です。

家族だとそうも言っていられないのですが・・・。

本当は外で喧嘩をされると怖いし面倒。

だから、できるだけ一緒に出歩かないようにしていました。

それでも、ご近所の徒歩で数分のスーパーに行くだけでもリスクがありました。

電車なんかだと色んな人が居るから、そのリスクは更に跳ね上がります。

混雑している電車を利用する時にはトラブル発生確率が非常に高く、『降りろや!』という言い合いになったことも一度や二度ではありません。

間近でそんな様子を見てきて、ふと思いました。

この人たちは外の人を皆敵だと思っているのではないだろうか、と。

ヤンキー思考的に『舐められたら負け』のように思っていたことも否めません。

でも、それ以上に敵との戦闘に心血を注いでいたというか・・・。

一番恥ずかしかったのは、物凄く冷めた目で遠巻きに観察されたことです。

気持ちは分かる。

私だって傍には近寄らず、傍観者としてその様子を見ることになると思う。

観察者たちは決まって冷たい目で夫を見ていて、そんな様子に気づかれたら今度はその人たちとトラブルになるのではないかと焦りました。

プライドが高いので、そういう見られ方をするだけでも許せない人なんです。

『これ以上騒ぎを大きくしてはいけない』と考えて別のことで気を引いたことも。

ただ、こういう時って目がいっちゃってて私の声なんて聞こえません。

幸い子どもと一緒の時に見知らぬ人に喧嘩を吹っ掛けることはありませんでした。

でもそれは、子ども自身が怒る相手だったからです。


身内認定している夫の友人達にも変な人は居るのに

夫は友人達に一目置いていました。

皆それぞれ良いところがある、という感じでした。

そんな風に言えるなんて素敵ね~と思うでしょう?

違うんです。

実際には少々おかしな言動があっても許しているだけです。

目が曇ってるのか?

それとも友人フィルターがかかっているのか?

その少し前に他人に激怒したのと同じことが起きても、友人だと

「誰にだってそういうことはあるって。気にする方がおかしい」

と真顔で言っていました。

じゃあ、この間のあの人にも同じことを言ってあげてよ。

相手は怯えて謝ってたじゃないの、と思ってしまいました。

こんなダブルスタンダードがまかり通るなんて。

とてもじゃないけど納得できない!

なぜ私がこんなにも憤っているのかというと・・・。

他人様に申し訳ないというのも、もちろんあります。

外でこんなことが起きたらもらい事故みたいなものですから。

それ以外にも、私や子どもが同じことをしたら立ち直れないくらい怒られるということが引っかかっていました。

えっ、それじゃ私たちは身内じゃないの?

冷静に考えるとそういうことになります。

毎日のように怒られていた私たち。

日々の経験から、段々と回避することだけを考えるようになりました。

外での出来事も学習の一環となり、見知らぬ人が怒られるたびに『ああいうのはダメなんだ』と学ぶように。

でも、私たちが上手く避けられるようになると更に別のことで怒ります。

いたちごっこです。

更に元夫は知り合いに対しては物凄く紳士的で評判が良かった。

『あんな旦那さんで幸せね』なんて言われていたので、人を欺くことに関しても天才的でした。

周りは上手く騙されていたので、打ち明けたところで誰も信じてはくれない。

そうやってどんどん追い詰められていったわけです。

モラハラ虐待をする人から自分を守ろうとするのなら、やはり離れるしかない。

相手はどこまでも追ってくるけど。

それでも冷静に頭をフル回転させてリスクを避けながら離れる道を模索するしかありません。

2025年1月16日木曜日

離婚するために準備したこと

 家を出るためのお金を用意

先立つものがなければ、せっかく決心しても動くことができない。

そう考えた私は、まず手持ちの資金を増やすことにした。

といっても収支を考えたらそれほど大きな額は用意できない。

きっと目標額に達するまでには長い時間がかかるだろう。

それならば、一日でも早く準備し始めなければと思った。

引っ越し代+初期費用を賄えるくらいは貯めたいと思い、コツコツと貯金を始めた。

ただし、これまでに持っていた通帳だと足がつく。

最悪、見つかったら全て没収なんてことにもなりかねない。

それで、仕事中に社用の銀行の用事を済ませるついでに一つ口座を作った。

通帳に関しては保管場所にも気を付けた。

家に置いておいたらすぐに見つかってしまうだろうから別の場所が必要だ。

でも我が家以外に行く場所なんて無かった。

実家に行けるのは年に1回程度だったので預けるのは現実的ではない。

結局、会社が一番都合が良いと考えて、保管場所に選んだ。

毎日、帰る時にデスクに鍵をかけるのも忘れなかった。

この鍵は私しか持っていない。

全部で二つあるのだが、一つはデスクの中に保管してある。

隠し場所として会社を選んだことは、結果的に大正解だった。

安全というのもあるんだけど、何より『いつバレるか』というストレスから解放された。

お金の準備をするのと同時に必要だったのがモラハラ虐待の証拠。

協議離婚が理想だけど、夫が納得してくれるかが分からないから証拠は絶対に持っておきたかった。

万が一調停になっても証拠さえあれば有利に進められるはず。

ただ、証拠の確保はとても難しくて、のちに私は大きな失敗を犯すことになる。


義両親への根回しは必要?

家庭内が上手く行っていないことを義両親に匂わせた方が良いのだろうか?

しばらくこの件について悶々と考えていた。

訪問した時の様子を見れば、我が家がどんな状態なのかは一目瞭然だ。

本当は義両親だって気づいているに違いない。

それでも気づかないフリをしているのには訳があるのだと思った。

だけど、何もなくいきなり『離婚したいんです』と言ったら、『何で急にそんなことを言い出すの?』と責められる気もする。

そう言わせないために敢えて匂わせるべきか。

そもそもの問題として、匂わせる程度で気づいている証拠になるのかも分からなかった。

その場になったらいくらでも逃げようがある。

義両親はどんなに私たちが虐められていても離婚には反対だった。

だから、最終的には夫の肩を持ち、味方をしてくれることはないだろうということも分かっていた。

もう一つ問題があった。

義両親に伝えた場合、夫に余計なことを言わないかも心配だった。

耳にした夫が怒りを爆発させたら、離婚の日まで無事に過ごすことが難しくなる。

あっちに転んでもダメ、こっちに転んでもダメで、義両親の問題は後回しにした。


弁護士への依頼を検討

相手はあの夫だ。

私一人では太刀打ちできない。

頭の回転が恐ろしく速く弁が立つ、サイコパスな夫と対峙するなんて。

気の弱い私にはできなかった。

頑張ったところで言いくるめられるのがオチだ。

それならば、最初から弁論のプロである弁護士に依頼した方が良いと思った。

思ったんだけど・・・。

調べれば調べるほど高いのよね。

弁護士にお金を払ったら新生活に充てる費用が無くなってしまう。

どちらかを削るとしたら弁護士代しかない。

だけど、夫とやり合う勇気もないんだから。

詰んでる・・・。

この弁護士問題は離婚の決着がつくまでずっとついて回った。

もしこれから離婚する予定で、相手が同じような人だとしたら。

間違いなく弁護士に依頼することを勧める。

もちろんお金が無いとそれも叶わないが、正直言って雲泥の差だ。

話の通じない相手と協議をするのって神経もすり減るし。

相手が逆上した時に対応できない。

その点、弁護士さんは事務的に淡々と進めてくれるので安心だ。

2025年1月15日水曜日

夫の度重なるモラハラと教育虐待で離婚を意識

日々の嫌がらせに耐えてきたけど・・・

離婚を意識し始めたのは子どもが2歳くらいの頃だった。

その時はまだふんわりと頭に浮かぶ程度だったけど。

それから年を重ねるにつれてどんどん離婚したい気持ちが強くなった。

行動に移そうと考え始めたのは年長さんの年。

元々のモラハラに加えて教育虐待が始まった頃だった。

保育園だからなのか勉強らしい勉強はしていなかった。

だけど、小さいうちは思い切り遊んだ方が良いと考えて気にも留めなかった。

それなのに夫は嫌がる子どもに勉強を強要した。

日々課せられる課題に苦しむ子ども。

ああいうのって見ていられない。

自分だったら意識を他に飛ばしたりして対応できるけど。

まだ幼い子どもがそんなことできるはずもなく・・・。

ひたすらスパルタを真正面から受け止めてしまった。

そして次第に精神的に追い詰められ、笑顔が減っていった。

ある日、二人きりになった時にこっそり

「おべんきょう、きらいなんだ」

と教えてくれた。

まだ私のことを信用してくれていた証拠だ。

もし私のことも信用していなければ、きっと本心を打ち明けてくれることもなかっただろう。

ただ、こういうのに気づくと夫は自分が仲間外れにされたと感じるタイプなので慎重に行動した。

子どもからは何も聞いていない体で、

「まだ勉強は早いと思う。今は思い切り遊ばせてあげたい。」

と伝えたのだが、それを聞いた夫は鼻で笑いながら

「それはお前の意見だろ?本人はやりたがってるぞ」

と言った。

そんなはずないのに。

夫は常に自分の都合の良いように解釈した。

たとえば子どもが嫌々ながらも課題に取り組んでいたら、それは本人が希望してやっていることになってしまう。

常識の通用しない人で、話し合いというのも存在しない。

自分の意見が絶対。

それに反対する人たちのことは敵とみなし、徹底的に排除する。

それがいつものやり方だ。

一度敵として認識されると相手が深いダメージを負うまで痛めつけるのもいつものこと。

そんな人が家庭内に居るってどうなのよ。

それに気づいた時には既に結婚した後だったので、もう簡単には身動きが取れなくなっていた。

だけど心のダメージが蓄積されていくのを感じた時、【このままではダメなんだ】と痛感した。

やっと離婚に向けて準備を始めることになったわけだが、絶対に表面には出さなかった。

あくまでも水面下でこっそりと進めた。


相談する人が欲しい

離婚なんて初めてのことで、精神的な不安が一番大きかった。

本来なら相談する人が欲しい。

でも実家は遠いし、姉は自分の家のことで手いっぱい。

友人たちも夫の意向で疎遠になってしまったので、子どもつながりで知り合ったお母さんたちしか周りには居なかった。

だけど、こんなヘビーな話できるわけがない。

普通こんな話されたら引くよね。

私だったら一歩下がって身構えてしまうかもしれない。

普段から密な付き合いをしていれば話は別だが。

いわゆるママ友というのは、そういうものではないと思っている。

会社の人に相談しようかとも思ったけど。

それも良い案ではないように感じた。

というのも会社にはスピーカーのような人がいて、そんな噂を聞きつけたら面白おかしく広まってしまうことは確実だった。

人の噂話って広がるのが早いから、あっという間に格好のネタになってしまう。

あの頃は本当に誰にも相談できず、仕方がないのでネット上に投稿してみた。

そうしたら色んな意見をもらえたのだが・・・。

中には攻撃的な人が居て二重に傷ついた。

モラハラや虐待を受ける側にも問題がある、という理論を展開する人。

神様の前で誓って結婚したはずなのに、そんな簡単に捨てて良いのかと良心に訴えてくる人。

このような予想もしない反応に、ネット上でお悩み相談したことを深く後悔した。

本気で考えて助言をくれる人もいたのだが、それよりも攻撃してくる人々が強烈で・・・。

とにかく精神的なダメージが大きくて、何だか悪いことをしているような気になってしまった。

2025年1月14日火曜日

夫に禁止されていたことを楽しむ生活

禁止事項の多かった結婚生活

私たちは夫から色んなことを禁止されていた。

例えばこたつ。

『寒い冬にこたつがあれば、どれほど快適なことだろう』と何度も思った。

だけど、夫は決して首を縦に振らなかった。

理由は簡単だ。

こたつは人を堕落させるから、と。

堕落している人を見たくないのだと言う。

こたつに入ることが、そんなに堕落しているように見えますか?

一体どんなイメージを持ってるんだと本当に理解不能だった。

うちの実家ではこたつを使っていた。

だから、遠回しにうちへの嫌味だった可能性もある。

ただ、そんな理由で決めていたのなら、うち関連のことは軒並みNGを出されることになる。

まあ、内心は下に見ている感じだったようなので、あたらずとも遠からずといったところだろうか。

最初はやはりうちの実家に対して気を使っていた夫。

それが段々とあからさまな態度を取るようになった。

きっと心の中で思っていたことを隠しきれなくなったに違いない。

だから両者を引き合わせる時にはいつもハラハラした。

両親に嫌な思いをさせるのではないかと気が気ではなかった。

それと同時に夫にも気を使わなければその後の生活に支障が出た。

子どもの誕生日とかイベントごとで集まる時も結構気を使っていたので、段々と疲れて集まることを止めてしまった。

それが狙いだったのかもしれない。

義両親が来るのは良くても、うちの両親が来るのは嫌だったとか。

多分そんな感じ。

こたつに関してもずっとダメだと言われ続けていたので、結婚している時には諦めていた。

離婚後の最初の冬、私たちはとうとうこたつを手に入れた。

小さくてこじんまりとしたこたつだった。

だけど快適で入っていると幸せな気持ちになった。

これは両親が買ってくれたものだったので、私たちを思い買ってくれたことも嬉しかった。


高熱でも気遣ってくれることなく、自分の体調不良ばかりアピール

夫は体調不良になることが多かった。

自分の体調の変化に敏感で、というか敏感過ぎてちょっとした変化にも一喜一憂していた。

最初は一緒になってオロオロしていたけど、気のせいであることがほとんどだ。

だから、段々と冷静に見られるようになって表面上だけ『大丈夫?』と声をかけていた。

鬼嫁と言われる人たちなら、こういう時に声も掛けないんだろうな。

だけど、うちでは声をかけなければへそを曲げてしまう。

いじけるだけならまだ良くて、我が家ではもっと酷いことが待っている。

全身から不機嫌オーラを発して猛烈な怒りをぶつけてくるし、時には家の中を破壊した。

そのため、声をかけないという選択肢は無かった。

自分のことに関しては神経質なほどなのに、私の体調不良には全く興味を示さなかった。

高熱で苦しんでいて病院にも行けなそうな時、

「保育園のお迎えはどうするんだ」

と真顔で言ってきた。

真っすぐ歩けないくらいなのに、何で行けると思うのか。

驚きつつも怒らせないように

「悪いけど今日はお願いできないかな」

と言ったら、深い深いため息をついて、

「はーーーーー。それくらいできないの?」

とウンザリした様子だった。

ウンザリなのはこっちだよ。

いつも100%私が送り迎えしてるんだから、こういう時くらい協力してくれても罰は当たらないのに。

あの時は無性に悲しくなった。

すぐにでも夫のことを放り出したくなった。

結局、熱でフラフラしながら地面に足がついてるかも分からない状態でマスクをして自分で迎えに行った。

帰り道、真っすぐ歩くことができない私を見た子どもが

「ママ、大丈夫?」

と心配そうに覗き込んだ。

幼い子どもでもこうやって心配してくれるのに・・・。

このようなことが蓄積されていき、少しずつ少しずつ愛情が失われていった。


カイロも靴下も却下

酷い冷え性だった私。

食べる物も自由にならず、夫が寝た後でないと寝てはいけないことなどが要因になっていた可能性もある。

夫が寝てから~と決められてしまうと睡眠時間を長くとるのが難しかった。

深夜のテレビを見ていて夜更かしをすることがあったし。

朝は仕事のために早起きしなければならなかった。

それで眠い中必死で耐えて、夫が寝たのを確認した後ようやく眠りにつくことができた。

時にはどうしても我慢できなくて、

「今日先に寝て良いかな?」

と気を使いながら聞くこともあったけど、絶対に許してくれなかった。

口では

「良いよ」

と言っていても、態度がそうは言っていない。

途端に機嫌が悪くなって横になっている私の傍まできてわざと大きな音を立て始めるので、そのまま無視して寝続けることができなかった。

だけど、あなたの機嫌が悪いからやっぱり起きるという風になると、それはそれでまた火に油を注ぐようなものだ。

そういう時にはやり忘れた家事を思い出して起きた体にしていた。

それなら納得してくれるから。

そういう生活だったので栄養バランスは悪く、常に寝不足だった。

冷え性になったのもそういうのが原因だと思っていたが、まさかそんなことは言えなかった。

せめて温かいグッズなんかを使いたいと思ってカイロとか足を温めてくれる靴下なんかを買おうとしたのだが・・・。

全て却下された。

冷え性になるのは生活習慣が乱れているからだと言われた。

整えたくても夫に合わせていたら無理なのに。

『与えられた環境でどうにかしろ』と言われ、何もできずただ我慢した。

今はもう、何でも自由に選ぶことができる。

ただ・・・。

そんな生活してこなかったので、最初は買い物しすぎてしまった(笑)

最近の注目アイテムは【まるでこたつソックス】なんですが、これって凄くないですか?

吸湿発熱素材が使われていて冷えないんだそうな。

足首も発熱素材でカバーして、はいているだけで三陰交の部分に温熱刺激を加えるらしい。

私は冷えすぎてよく足が攣ってしまうので、こんなアイテムを待ってました!

寝る時用には、【まるでこたつソックス】がありますよ。

2025年1月13日月曜日

テレビのシーンを見てフラッシュバック

過去の自分たちと重なるテレビなどのシーン

テレビや映画などで、虐待やモラハラDVを受けている人たちが出てくることがある。

そういう時、平常心では居られない。

表面上は平静を装っているけど、内心は心がざわざわして落ち着かなくなる。

これがよく言われる『心がチクリと痛む』程度ならまだ良い。

でも、現状としてはそんなレベルじゃあない。

天気で言うならザーザー降りで、何なら雷まで鳴っている。

そういう状況でも周りからどう見られるかなんて考えてしまうから。

いつも何でもないように振舞ってしまう。

これが案外辛いんだ。

『もう大丈夫なんだよね』という感じになると、それに応えたくなる自分が悪いのだとは思う。

だけど、大丈夫な私が求められていると応えずにはいられない。

そういう所がダメなんだね~なんて思わないでね。

サービス精神が旺盛なんだね、と褒めて(笑)

この変なサービス精神のお陰で自分自身を窮地に追い込むこともある。

そんな苦労をよそに、私は周りの人たちからは【能天気な人】と評されている。

能天気ってなんじゃい。

本当は色んなことを考えてるのよ。

考えて考えて思考が迷路になってしまうこともあるのよ。

でも、それを口には出さないから皆知らない。

身内でさえ私を能天気だと思っているんだから。

よほど上手く誤魔化せているんだと思う。

ただ、腫物に触れるような扱いはされたくないので、都合の良い部分もある。

こうやって人は強くなっていくんだな。


苦しいシーンを目撃してしまった時の対処法

生活していれば、どうしたってそういうシーンを目撃してしまうこともある。

全てを避けるなんて不可能だ。

だから、目撃してしまった時の対処法を考えてみた。

それで思いついたのが、

「この俳優さんは役を与えられてこなしているだけ」

と自分に言い聞かせることだった。

有名な俳優さんなんかだと、『この人、この間は○○の役やってたなー』なんて思えるから切り替えやすい。

よく知らない俳優さんの場合でも、『一生懸命やってるな』とか何目線なのか分からないスタンスで感想を絞り出すようにしている。

そうすることで、そのドラマに没頭することがない。

適度に集中しすぎなければ、あの実体験を思い出すこともあまりない。

これが家を出たばかりの頃はもっと大変だった。

些細なことでフラッシュバック → 薄れかけた記憶が鮮明にというのを繰り返した。

その結果、一向に記憶から消えてくれなかった。

このままではイカンということで率先して意識を外に向けて外出をするようになった。

なぜか罪悪感を持っていた外食にも果敢にチャレンジした。

以前は少しでも贅沢をすると夫からなじられていたので、贅沢は敵だと思っていた。

だけど、適度な息抜きって大事なんだよね。

子どもも近頃では外食にすっかり慣れてしまい、楽しく食べられるようになった。

以前、家を出て間もなくの頃、二人で外食したことがあった。

まだ重い気持ちを抱えていて、二人とも浮かない表情で。

そんな中でもせっかくの外食だから楽しもうと思ったんだけど・・・。

変なおじさんに難癖をつけられて、何故か子どもが謝る羽目になった。

あの時は本当に悲しかった。

やっと夫から虐められなくて済むようになったのに。

今度は見知らぬ人から嫌がらせをされるの?って。

子どものことが可哀そうで、そんな環境で我慢させてきたことを申し訳なく思った。

それからも度々外出時に変な人に絡まれることがあり、そこでふと気づいた。

そうか、私たちがオドオドしてるから、そういう人に狙われるんだ。

あの人たちは夫と同じ。

弱い人間を探して嫌がらせをしてくる。

もっと明るく堂々としていれば付け入られることもないのでは、と思った。

それを実践してみたら、面白いくらい周りの対応が変わった。

言霊があるように、人の雰囲気も引き寄せるものを左右するのかもしれない。

2025年1月12日日曜日

謎解きレトリックを見てランタンに惹かれ

ドラマの中のランタンが素敵だった

前クールのドラマは『謎解きレトリック』を見ていました。

あの柔らかな世界観が好きでした。

と言ってもリアルタイムで見る時間がなかなか取れず。

やっと録画したものを見終えたところです。

その中で鈴鹿央士さんが持っていたランタンを見た瞬間、『なんか良い!』と惹かれてしまいました。

ドラマの中では外を歩く時に灯り代わりに使ってたのですが。

流石に外で持ち歩くのは難しいので部屋に置きたいです。

これが広い庭でもあれば話は別ですが、我が家は賃貸の集合住宅ですから。

広い庭があったら、あんなランタンを持って夜の庭を楽しむのも素敵だと思います。

でも、インテリアとして置いておくだけでかなりの存在感を発揮しそうですよ。

私はファッションも大好きですが、インテリアにも非常に興味があります。

結婚生活では私の選んだ物はほぼ却下されていたので事務的に無難な物を選ぶだけでした。

でも今は違う。

好きな物を選んで自由に部屋に置いておけます。

きっと元夫が居たら『そんなもん、いらねー!』って怒ると思う。

そういうストレスを抱えない分、やはり今の生活は幸せなのです。

お給料日までまだかなりあるのですぐに購入することはできませんが。

どんなものがあるのかなーと調べてしまいました。

ちなみに、前にも書いたかもしれませんが・・・。

我が家は25日のお給料日から半月もすると生活費がカツカツです。

『もっと上手にやり繰りすれば良いのに』と思われるかもしれませんが、元々予算が少ないんです。

この食材の高騰化が叫ばれる状況でも食費は2万円で抑えたいですし、子どもの学費も貯めたいです。

だから、毎日安いものを探して仕事帰りにスーパーをはしごすることもあります。

そんな状況なので、良い物が見つかったとしても買えるのは25日以降です。


ランタンの魅力とおススメ商品

ランタンは可愛いだけではありません。

防災用グッズにもなります。

電気がつかなくなってしまった時、何か灯りがあると安心ですよね。

特にソーラー充電ができて、いざという時に手回し充電もできるこちらのタイプはおススメです。


お値段も2,998円とお手頃で、USBでも充電できます。

もちろん乾電池でも使用することができ、スマホの充電にも使えるのがポイント高いです。

見た目にも雰囲気がありますね~。

明るさは二段階となっており、灯りの種類も選べます。


オイルランプのようなレトロなデザインのランタンはこちらです。

電池式で、365gと非常に軽量なタイプ。

明るさはダイヤルで簡単に調節できるようになっており、15灯のREDを搭載しています。

持ち歩く時のためのキャンバス生地の収納袋もついてきます。

豊富なカラー展開も嬉しいですね。

価格はこちらも2,750円と2千円台です。


クラッシックなデザインのこちらのランタンは麻素材の持ち手が可愛い。


連続点灯時間は75時間となっていて、部屋の灯りを消した後の常夜灯としても活躍してくれそうです。

色温度と明るさは無段階調節可能。

昼光色は6500K、電球色は2200Kです。

レトロな雰囲気のお部屋によくなじむデザインで、見ているだけで何だかほっこりします。

知人に夜になるとランタンの灯りだけで過ごすという人がいて、最初に聞いた時には『不便じゃないの?』と思ってしまったのですが・・・。

今ならその気持ちが分かるかも。

こういう灯りでゆったりしながら一日の疲れを癒すという贅沢。

お値段は4,989円で送料無料。


お庭に吊るしている画像が素敵だったのはこちらのランタンです。

形もちょっと変わってますね。

確かに庭の木などに吊るしても良さそうですが、お部屋に置いても良い味が出るんじゃないかなと思ってます。

こんなに可愛らしいデザインなのに、お値段は1,980円。

ただ、ちょっと小さめなのでこちらの商品は複数個購入して並べるのがおススメです。

等間隔で並べたりして、楽しみ方も色々です。

見た目だけでなく使い勝手が良いのも特徴です。

オートスイッチになっていて、暗くなったら自動で点灯します。

蓋にはソーラーパネルがついていて、日当たりの良い所に置いておけば自動で充電可能。

また、元々外に置くことを想定されていますので、雨が降ってもへっちゃらです。


おまけ

ランタンではありませんが、ルームライトとして気になっています。

わんちゃんの形になっているのが良い!

色は暖色と昼白色の2種類で、操作は子犬の鼻にタッチするだけ。

点灯・消灯は子犬の鼻に軽くタッチ。

明るさ調節は長押しです。

お子さまの心をくすぐるデザインのこちらのライトは2,180円。

これ、私も欲しいわ。

2025年1月11日土曜日

母子家庭には辛い、今やお鍋も節約料理じゃなくなった

野菜の高騰化に唖然・・・

お鍋は我が家の定番メニュー。

安くてお腹いっぱいになるので、金曜日はお鍋の日と決めていた。

それなのに昨日スーパーに行ってみると・・・。

高い、高すぎるよ!

これまでは600円位で作れていたのに、そんなの絶対に不可能だと分かった。

例えば白菜。

天候不良によって高くなっているのは知っていたけど。

先週まではここまでではなかったと思う。

それが昨日買おうとしたら、1/8カットで158円(税抜)だなんて。

いつもは1/4カットを購入して半分ずつ使っている。

その1/4カットが確か150円程度で購入できた。

去年は更に安く、1/2カットがその程度の価格で買えたのに・・・。

うちのお鍋のメイン食材は、

・白菜(1/8カット)

・モヤシ(1袋)

・人参(1/4本)

・えのき(1袋)

・骨付き鶏肉(5本)

・豆腐

という感じにしている。

野菜の高騰化は全般に及んでいて、人参だって安くはないしモヤシも以前よりは高くなった。

更にえのきにも昨日は驚かされてしまった。

何と!

一時は78円で買えていたのが198円ですと?!

豆腐や鶏肉にもじわりと値上げの波が広がっているし。

もうお鍋は定番メニューにはできないってことね。

それか、今でも十分に少ないこの食材を更に減らしてコストカットするか。

いずれにしても食卓が以前と比べて寂しい感じになる。

結局1/8カットで158円(税抜)を仕方なく購入した。

えのきに至っては198円なんて値段では手を出す気になれず。

少しだけ安かった158円のしめじを買った。

あーあ。お鍋は野菜もとれてバランスの良い食事だと思ったのになぁ。

ちなみにポン酢はマイバスの安いのを使っている。


売り場では私と同じように呆然としている人が何人も

私の行っているスーパーでは入口に野菜が並んでいる。

そこで値札を見て呆然としているのは私だけでは無かった。

少なくとも昨日の夕方同じ時刻に3人は居た。

皆一様に値札を眺め、キノコ類なんかを手にとってじーっと見つめていた。

分かるよ。

高すぎるよね。

これじゃあ予定していたメニューを変更しなければならなくなっちゃうよ。

実は昨日は白菜の特売があって、一種類だけ1/4カットが148円で売られていた。

でも、仕事帰りに急いで行ったのに跡形も無かった。

売り切れてしまったのを確認し、いつもの通常棚から取ろうとしたらこの有様だ。

これじゃあ毎週金曜日のお鍋の日は困っちゃう。

きっと特売の日もあるだろうけど、仕事帰りに行ってもどうせ売り切れている。

予算的に買えるものが少ないことが分かり、何だか急に不安になった。

そう言えばキャベツなんかも驚くほど高かった。

あんなの通常使いできないと思えるほどの値段だ。

半カットで200円台だった気がするけど。

一瞬で手が出せないと判断したので、しっかりとは確認していない。


ニュースでお給料アップが連日報じられているけど・・・

お給料アップのニュースをたびたび耳にする。

世間では大幅アップなんてところも出てきているらしい。

でも中小企業はどうなのさ。

最初に大企業からアップして、それに追随するように中小企業が上がるという仕組みも聞いたけど。

規模の小さい会社は企業体力が無くて、それほど上げられないところもあるんじゃないかなと思う。

去年はうちの会社でも例年より大きく上がった。

それでもこんな値上げラッシュに耐え得る幅ではない。

お給料の上り幅よりも値上げ幅の方が断然大きいのよ。

そうすると必然的に買うものが絞られてくる。

食卓が寂しくなる。

最近ではみんなが自分の立場だけを見て色んな要望を発信するようになった。

だけど、この食材の値上げという面ではほぼ全員が影響を受けているんじゃないかなと思う。

こういう時、養育費をもらっていればなーとふと考えることもある。

だけど関わり合わないと決めたから。

自分の稼ぎだけで何とかしたい。

それに、どうせ言ってもくれないだろうし。

これまで一度たりとも養育費をもらったことのない私。

身近で結構な額の養育費をもらっている人を見ると羨ましく思うこともあるのは事実だ。

それだけもらえれば余裕があるだろうね、と感じてしまう。

でも、私の力だけで育てているんだという誇りのようなものもある。

将来、子どもにお金がかからなくなった時に元夫が何か言ってきても絶対に応じない覚悟がある。

会いたいと言われても断るだろう。

そんな都合の良い話はないのだから。

もっとも、その時になってみないとどう対応できるか分からない部分もある。

私たちはまだ元夫から受けた仕打ちを忘れていない。

頭では記憶が薄らいでいると感じていても、ふとした瞬間に思い出す。

思い出した日は怖い夢を見るし、その陰に怯えて過ごす。

だから、会いに来たりしたら追い返す自信がない。

2025年1月10日金曜日

ほうれい線がいつもより濃くてショック!

朝起きた時に左側のほうれい線がクッキリ

今朝起きた時、びっくりしちゃいました。

左側のほうれい線がクッキリしていたんです。

これまで気にもしていなかったから気づかなかっただけ?

いやいや、いくらズボラな私でもメイクをしている時に気づくでしょ。

出勤準備に追われてバタバタと用意をしていたのに、思わず手を止めてじーっと見つめてしまいました。

なぜか右側はそうでもない。

ということは、就寝中の姿勢による影響で鮮明に出てしまった?

今思い当たるのはこのくらいですが、時間が経ってもなかなか解消されませんでした。

多分普段も薄っすらとほうれい線は出ていると思うんです。

でも、気になるほどではありません。

問題なのはいつまで消えなかったこと。

仕方がないのでマスクをして出かけました。

今色んなものが流行ってるのでマスクは普段からしています。

歩いている時には苦しいから駅近くになってからつける感じです。

それが今朝は歩いている時も他人様にお見せできないと思ってマスクしちゃました。

夜になり、お風呂の後のお手入れの時にも観察してみたのですが。

お風呂上りはさすがに薄くなってました。

でも、起きてからだいぶ経っても消えてこないということは、そもそもお肌に問題がありますよね。

ハリのある肌だったら薄くなっていくと思うんです。

それが遅れたということは明らかなハリ不足。

あー乾燥対策が足りてなかったのかな😩

シートマスクでお手入れはしていたんですが、頻度が落ちてかなりサボってたんです。

だから自覚はあります。

ちゃんとお手入れをすればお肌は応えてくれるのに。

忙しさにかまけてそれができていませんでした。

今猛烈に反省中です。


ほうれい線を薄くするフェイスストレッチ

顔の筋力が落ちていることも関係しているかな?と思ってストレッチを導入しました。

といっても面倒くさがりの私がやることですから、とても簡単なストレッチです。

やり方は、片方ずつ頬に空気を入れて目いっぱい膨らませて5秒待つだけ。

左5秒 → 右5秒 を8セット。

これを朝晩2回行います。

始めたばかりなので効果は未知数ですが、顔のたるみは筋力の衰えとも密接にかかわっているので理にかなった方法なのではないかな。

こんな簡単なストレッチで5年後、10年後の肌に違いが出るのならやらない手はありません。

最近ではシワ対策に効く優秀な化粧品も出てきています。

ただそれらはとても高い!

正直なところ、シングルマザーの私に購入できる代物ではありません。

もっと手ごろな価格帯を、と考えると効果が心許なかったり。

でも、ストレッチ+化粧品でお手入れをすればそれなりに効果が出るんじゃないかと思っています。

実はこのストレッチ、かなりの疲労感を伴います。

5秒ずつ8セットでしょ?

楽勝だよね、と思いましたよね。

ところがそうでもないんです。

やってみると物凄く疲れる。

最後の方は頬に力が入らなくなってきて、空気を溜めなきゃいけないのに唇が開いてしまいます。

もしかしたら私の口元が緩いだけかもしれませんが・・・。

最近たるみが目立ってきたな~と気になっている方。

ぜひお試しください。


純粋レチノールがシワを改善



ご存じですか?

日本で唯一シワを改善してくれる純粋レチノールという成分を。

エリクシールという化粧品に含まれています。

有名な化粧品なので、既に使っている方もいるかもしれません。

予算に余裕のある方はこういった商品を使ってるのもおススメです。

ここでちょっとだけ純粋レチノールの説明を。

主な働きとして

・表皮ヒアルロン酸の産生を促す

・肌中の水分量を増加させる

・真皮層のコラーゲンやヒアルロン酸の産生を促す

・ターンオーバーを促進して古い細胞を排出

などがあります。

おでこや眉間、首にできたシワまで改善できるのがポイントです。

更にその純粋レチノールを用いて作られたエリクシールには以下の特徴があります。

・成分がきちんとお肌に届くように原料へのこだわり

・レチノールマイスターによる徹底した品質管理

・酸素の侵入を許さない特殊な容器

このような様々な工夫があり、はじめてシワへのアプローチをすることが可能です。

まあ、シワも一つの個性ですから気にならない人はそのままでも良いと思います。

実際、私の周りにもシワが素敵な方たくさんいますからね。

気になる方はエリクシールで技術の進歩を体験してください。

私も試してみたいです。

お金があれば・・・。

2025年1月9日木曜日

夫の居ない時間を満喫した日

連絡もなく出かけた夫

ある日、私と子どもがスーパーから戻ってくると夫の姿が無かった。

普段はあまり一人では出かけないんだけど。

急用でどこかに行ったのかな。

その時はそれほど気にも留めてなかった。

だけど、お昼になっても戻らず、1時になり、2時になり・・・。

あれぇ?LINEに連絡入ってたかな?

慌てて携帯を見返した。

夫が連絡をしてきたのに気づかないと後でこっぴどく叱られる。

だから気づいた時点ですぐにレスをしなければならなかった。

だけど、見返してみてもメッセージは届いていない。

『あー良かった』と思うのと同時に『どこにいったんだろう』と考え込んでしまった。

言っておくが、夫のことが心配だったわけではない。

子どもとの時間を満喫しようとしていたので、どのくらいかかる用事なんだろうというのが気になっただけだ。

連絡の一つでも入れてくれればある程度は予測できる。

でも全く何の連絡も無かった。

これが自分だったら酷く怒るくせに勝手な人だね。

そのまま連絡もなく、せっかくのフリー時間を夫の動向を気にしつつ過ごすことになった。

結局戻ってきたのは夜だった。

友人と一緒だったらしく、部屋に入るのと同時に自分の携帯を取り出してチッと舌打ちした。

どうやら私が連絡を一度しか入れなかったのが気に入らなかったらしい。

自分の時には私の方から連絡を寄こせというのに何というダブルスタンダード。

「連絡もなく姿が見えなかったら心配しないかな、普通」

と言われて困ってしまった。

こんなに遅くなるんだったら、言ってくれていたらもっと有意義に過ごせたのになー。

そんな風にしか考えられなかった。

子どもはやりたいことをできて案外満足していたようで、いつもより3割増しでご機嫌だった。


友だち優先でも構わない

友だちが優先でも一向に構わない。

いや、そうしてくれとさえ思っていた。

意識が家庭内に向いていない時にはトラブルも少ない。

でも100%視線が家庭に向けられていると途端に窮屈になった。

私たちの粗探しを始めて些細なことでキレるようになるし、一度怒り始めたらなかなか機嫌が直らなかった。

狭い家の中で大柄の男性が常に不機嫌をまき散らす生活って想像できますか?

怖いですよ。

絶望しますよ、実際。

息をするのも気を遣ってしまうくらい神経質になって失敗を恐れた。

発する言葉にも注意を払い、夫の要望を察知し先回りして整える日々。

そこに私たちの意思なんてこれっぽっちも無かった。

あったのは『怒られたくない』という気持ちと『今日が早く終われば良い』という投げやりな願望。

あの日は確か、友人が急に連絡してきて

「買い物に付き合って」

と言われたようだった。

そのまま夕飯を食べて盛り上がってカラオケに行き、夜9時頃ご帰宅。

子どもはもう寝ようとしている時間だったのだが。

玄関が開いて夫が入ってくるのを見てギクリとしていた。

私も数時間ぶりに夫を見た時に何故か驚いてしまった。

帰ってきたんだ。

当たり前だけど。

居ない間の数時間ですっかり二人の空間に慣れてしまっていた。

だからといって帰ってこないことを想像したわけではないけれど。

実際に帰ってきたのを見てショックを受けてしまった。

またいつもの毎日が始まるんだな。

そう思ったら言いようのない脱力感に襲われた。

この時子どもは間もなく小学校入学を控えていた時期。

我が家は準備で慌ただしく過ごしていた。

そんな時でも何も手伝わず、教育虐待を繰り返す夫。

勉強なんてひらがなが書ければ良いと思っていたのにスパルタが始まっていた。

2025年1月8日水曜日

モラハラ夫に綺麗でいることを強要された日々

見た目を気にする夫は妻に厳しい

夫は私の見た目をとても気にしていた。

綺麗にしている時には嬉しそうだった。

それは恐らく周りの評価を気にしていたからだと思うのだが。

だからと言って夫自身がお洒落なわけではない。

どちらかというと訳の分からない文字が印刷されたTシャツを着たり。

どう見ても上下が合っていないだろうという組み合わせでも平気な人だった。

平気というか、それがお洒落だと思っていた節がある。

実は私は幼い頃からファッションが大好き。

大学生の頃にはたくさんの服を買った。

自分に合いそうな物を見つけたら試さずには居られなかったし、可愛い服には目が無かった。

それなのに、独特なセンスの夫に

「その服はこの間のシャツとの方が合うと思うよ」

なんて助言されると本当に困ってしまった。

良いんだよ。ファッションなんて自分たちが好きなように楽しめば。

でも、夫の場合は人に強要するから質が悪かった。

まさか大好きなファッションのことまで夫に指示される生活を送るなんて。

大学生の頃までの私が聞いたらきっと嘆き悲しむよ。

不満を持ってはいても、夫はとても怖かったので表面上は『そうだよね』と言う通りにしていたのも良くなかった。

夫は自分の意見が正しいのだと自信を持ってしまい、どんどん口を出すようになってしまった。

夫の顔色を伺いながらお洒落をするのはちっとも楽しくない。

趣味も根本的に違うし、だからといって指摘する勇気も無いし。

そんなこちらの気持ちも知らず、夫の中で会心の出来という服装の時には

「それ可愛いね」

とご満悦だった。

やめてよ。

可愛いとか言わないでよ。

私はそう言われるたびにゾッとした。


夜の生活を避けるために、あえて身なりを整えなくなった

夫から褒められるのが怖かった。

それは、その言葉の先を予測してしまうからだ。

不機嫌なことが多かった夫が時々機嫌を良くしている時には決まって夜のお誘いがあった。

特に私がお洒落をして綺麗にしていたりするとその気になってしまう。

だから、あえて身なりを整えずにズボラな生活を送るようになった。

こんなに汚らしくしてるんだから大丈夫でしょ。

自分を安心させるために、どんどん身なりを気にしなくなった。

そうは言っても会社に行く時には家に居る時のような恰好はできない。

それでギリギリセーフくらいの服装を心がけるようになり・・・。

それがデフォルトになってしまった(笑)

お洒落も好きだけど、気の抜ける格好というのも楽で良いね、うん。

これで大丈夫だろうと思い込んだが、夫はそんな風に気の抜けた服装でも結局は定期的にその気になってしまった。

本当に気持ち悪くて気持ち悪くて。

どうしたらこんなに相手を嫌悪できるんだろう、と自分で思えるほど夫のことを心が拒絶していた。

触れられたところがゾワッとして。

耳元で囁かれると気を失いたくなる。

その最中はもう舌を噛みきりたいくらいの衝動に駆られた。

あの時はひたすら『嫌だ嫌だ』と思ってたんだけど。

今冷静な視点で考えてみると。

子どもを殴った手で触れられることが嫌だったんだ。

泣いている子どもを殴っていたぶって散々悲しませたくせに。

その手で今度は私にすり寄ってくる。

修羅場の最中は子どもも私も心を殺してただ嵐が過ぎるのを待っていた。

嵐が過ぎたと思ったら、今度はこんな過酷な時間が待っているなんて・・・。

どんなに汚くしていても夫のその手を遠ざけることができないんだと分かったら、言いようのない絶望感に襲われた。

2025年1月7日火曜日

小学校入学前の義父母との攻防戦

夫と義父は似ている

お義父さんやお義母さんも根は悪い人では無いのだと思う。

少なくとも夫と比べたら善人だった。

特にお義母さんは『善い人であろう』としているのを感じた。

涙もろいところもあるし、意外と情にも厚い。

探せば良い所がたくさんあり、本人もそうあろうと努力している風だった。

お義父さんは少々ゴリ押しの強い人。

意見が割れたら何が何でも自分の意見を通そうとする。

特に家族間ではそういった傾向が見られ、相手を雰囲気とか言葉で圧倒することが多かった。

だけど夫にはそんなものは通用しない。

我の強い者同士が衝突すると衝撃的な展開になることもある。

口論がエスカレートしてつかみ合いになったり、お互いが啖呵を切って収拾がつかなくなったり。

そういう時、決まってお義母さんが間に入ってなだめていた。

でも二人とも頑固だから自分の意見が通るまでは納得しない。

それでいざこざが長引いて、最終的には時間が解決してくれる。

こんな風に書くと聞こえは良いが、ただ単に時間が経ちすぎて二人ともその時の熱を失うだけだ。

こんなことに年がら年中付き合わされてる方はたまったもんじゃない。

怒り狂っている時には恐怖を感じるし、とばっちりを受けることもある。

だから、私もお義母さんもなるべく怒らせないようにしていた。


同居を拒む私、強行したい義父母

普段は怒らせないようにしていたので、多くの危険を回避できていたと思う。

万が一選択や対応を間違えればすぐにその影響が表れるから必死だった。

だけど、同居の件だけはいつもとは求められる対応が違っていた。

というのも、お義父さんだけでなくお義母さんまで私たちを義実家に連れていきたがったからだ。

二人が結託してしまうと、途端にこちらの分が悪くなる。

普段はかばってくれることもあるのに、この時だけは口を揃えて

「うちで皆で暮らすのが一番良い選択だ」

と説得してきた。

夫はいわずもがなだ。

働いていない夫など、どこに行ったって大した問題はない。

義両親は既に退職していたので、他に考えることもなくこの件に集中してしまったように思う。

それで三人が束になって『早く決断しろ』と言うものだから困ってしまった。

そうは言っても通勤の問題だってあるし、保育園だって移りたくない。

何より肩身の狭い義実家で、無職の夫を養うために仕事をして家のこともやってって何のために生きてるんだろうと考えてしまった。

こういう風に考える時点で私の夫への思いも終わってたってことだよね。

その時は気づかなかったけど、虐待モラハラによって愛情は失われていたのだと思う。

保育園のことを出したら、彼らは

「そんな数か月のこと、行かなくても問題ない。家で見れば良い」

と言い放った。

家で、と言っても夫は虐待をしてるんだよ。

お義父さんでさえ止められないのに、そんな過酷な状況にわざわざ飛び込む人が居るだろうか。

彼らの言い分だと、保育園は年内いっぱいで早々に退園して、そのまま義実家の方の小学校に入学する手続きを取れば良い、と。

卒園式も無いまま魔境のような夫の実家で小学生になるのを待つような生活。

これって何の罰ゲームなの。

夫はこの時、どんなに反対しても『大丈夫』と言うばかりで、私のことを『心配性』だと笑った。

通勤の問題に至っては、何が問題なのか分からないという感じだった。


3月まで諦めなかった義父母

色んな口実を作って時間稼ぎをした。

このまま言いなりになっていたら子どもも私も終わりだ。

だけど、今頑張れば回避できるかもしれない。

そう思って頭をフル回転させた。

義両親は一緒に住んでいるわけではないので、訪問してきた時だけ必死に抵抗していれば良い。

問題は夫だった。

なかなか首を縦に振らない私にイライラして、いつもよりも不機嫌の度合いが強くなった。

子どもにも怒る頻度が増えて、それに対して非常に申し訳ない気持ちになった。

でも、ここで諦めるわけにはいかない。

諦めたら彼らの思う壺で、今後自由な生活なんてやってこないだろう。

子どもはまだ園児だったからそんな先のことまでは分からなかっただろうけど。

本能からか、とにかく『行きたくない』を連呼していた。

私は大人なので、色んなことを考えた上で絶対に阻止しなければと思っていた。

この頃の夫の不機嫌がとにかく酷くて、毎日が闘いだった。

無視をされるだけならまだ良い。

舌打ちをされたって、反応しなければ実害はない。(胃は痛むけど・・・)

一番困ったのは些細なことで子どもを叩いたり、耳元で怒鳴られて物を壊されることだった。

2月に入るとその虐待モラハラはより酷くなり神経戦に突入した。

3月に入っても諦める様子はなく・・・。

結局入学式の2週間くらい前までは粘っていたので、よほど同居したかったのだろう。

あの時のことを思い出すと、本当に辛かったなぁと思う。

胃痛で息をするのも大変になったこともある。

だけど、そんな様子を見ても夫は知らんぷり。

自分の言うことを聞かない妻など、優しい声を掛けるに値しないということだ。

そんな仕打ちをされてもまだ離婚できなくて、そこから更に数年間は過酷な生活を送ることになる。

2025年1月6日月曜日

Latteで髪が柔らかくなった!

硬くて広がりやすい髪が悩みの種

私の髪の毛は生まれつき硬くて多いので落ち着かせるのが大変です。

今はまだ冬だから良いけど、夏なんて大変!

湿気を帯びるとうねりが悪化します。

一本一本があちらこちらにうねって曲がり、全体のボリュームがとんでもないことに。

『髪の毛は多い方が良いよ』なんて言う人もいますが。

そんな発言はすぐに却下したくなるくらいの荒れ狂いぶりです。

この髪が落ち着く日はやってくるのだろうか・・・。

物心ついた頃から悩んできたので、縮毛矯正なるものを知った時には狂喜乱舞でした。

これで毎日の過酷なお手入れともおさらばできる。

実際に縮毛矯正はとても便利でした。

乾かさずに寝ても翌朝素直なストレートになってるし。

寝癖がついてもすぐに直ります。

しかも、落ち着かせるのにコテなんて要りません。

こんな便利なもの利用しない手はないと思いずっと続けてきましたが。

施術を受けるとかなり傷むんです。

安いところを探して受けてたというのもあるとは思います。

安心しきってドライヤーで乾かさなかったというのも影響あったでしょうね。

(ただ、起きている間にほぼ乾くので枕の摩擦うんぬんはそれほど影響なし)

それらを差し引いても髪がキシキシして結構なダメージを受けていることが分かりました。

このまま縮毛を続けていたら髪が大変なことになる。

その前に何とかしなければと思い、数年前にかけるのを止めました。


色々試したけれどLatteが良かった



しっとりタイプのシャンプー&コンディショナー、ヘアクリーム、オイル。

これまでに色んなものを試しました。

どれもこれもイマイチだったけど。

使わないよりはマシでした。

何もしないと出勤するのもはばかられるからね。

だけど最近ノンシリコンシャンプーにしてからは、段々と髪質が変わってきたように感じます。

美容師さんの言った通り、プラスティック化していたのでしょうか。

これまではゴワゴワとした手触りで、一本持ってみると笑っちゃうくらいピンと立っていました。

それが今ではふんわりと柔らかくなっています。

太さ的には変わってないので、明らかに質の変化ですね。

これは嬉しい変化です。

今回特に高級品を使ったわけではなくて、どこにでもあるシャンプーに切り替えました。

実はその前にHIMAWARIというノンシリコンシャンプーを使っていたのですが、こちらの時にはそれほど手触りの変化は無かった。

それがLatteにしてから、どんどん変わってきています。

子どもの髪の毛も試しに触ってみましたが、やはり柔らかくなって良い手触り。

今は冬だからなのか落ち着いているし、かつてない位の満足度です。

なので、しばらくこれを使ってみようと思います。

夏場になったらまたどうなるか分からないですけどね。

それまでに、できるだけ硬くなった髪の毛を健康な状態に戻しておきたいです。

2025年1月5日日曜日

シートマスクで疲れたお肌をケア

年末年始は何だかんだと不規則な生活に

年末年始は楽しかった!

たくさん食べたし、夜更かしもした!

日頃の忙しさを忘れるくらい、のんびりと過ごしました。

本当に心の底から羽根を伸ばして快適だったけど、不規則な生活を続けた結果、お肌が非常に疲れてます・・・。

年齢による衰えもあるとは思いますが。

それだけじゃーない。

明らかに規則正しく過ごしていた時とはハリが違っています。

やっぱり日頃の生活は大事なんだなーと反省中。

仕事も始まるのにこれではイカンと言うことで、以前購入したマスクでケアをしています。

こういうマスクって高めのことが多いのですが。

こちらはとても手ごろな価格帯なので手が出しやすいです。

いくつかの種類がありますが、私が購入したのは定番のこちら。

VC100×RETINOLという物で690円でした。

このお値段なのに日本製というところも素晴らしい!

普段はお手入れもそこそこに家のことなんかをやってしまうのですが。

シートマスクをする時だけは別です。

しっかりと浸透させるためにじーっとしています(笑)

主な効果としては、

・肌を引き締めて毛穴を目立たなくする

・バリア機能の強化

・保湿を行い潤いを与える

などが期待できます。

1袋に30枚も入っているので、これで一か月もつのもおススメポイントです。

これが5シートとか10シートだとちょっと迷いますが。

一か月で690円ならお得ですよね。

これ実はSUPER~と書かれている商品もあって、そちらの方がより強力そうです。

でも、お値段が1,580円と倍以上になってしまうので躊躇してしまいます。

えっ?シート30枚で1,580円は高くない?

いやいや、私にはかなり高額です。

とりあえず690円の方のパックでもかなりプルプルになっているので、しばらくはこちらにお世話になろうと思います。

それでもう少し疲れが酷くなってきたら高い方を試そうかな。

この間ドラッグストアで同じようなパックを見かけましたが、かなり高いんですよね。

実はこれって物凄くコスパが良いのでは?と改めて思いました。

冬は気を抜くとすぐに乾燥して小じわが出てきたり、おでこなんかも薄っすら線が入ってしまいます。

鏡を見るたびに憂鬱になりますが・・・。

日々お手入れを行えばきっと効果が出るはずと信じてケアに勤しみます。


弁護士への依頼は断念

『交渉をプロに任せる』という選択 離婚するためには夫と話し合いをしなければならない。 でも、直接会って話すことに恐怖を感じていた。 夫は家を出て戻らなくなった妻を寛大な心で許せるような人ではない。 自分がヤキモキしたりイライラしたら絶対にその気持ちをぶつけてくるはずだ。 そうなっ...