疎遠にしたいはずなのに
お義兄さんが離婚したことは以前このブログでも触れた。離婚後はもちろん別々の場所で暮らし、持ち家は売却。
そして、お義兄さんは義実家に戻った。
子どもも居なかったので、その後は他人のように疎遠になるものだと思い込んでいたのだが・・・。
どうやら時々連絡が来ているようだった。
元奥さんはモラハラ被害者だ。
勝手にシンパシーを感じていた私は彼女たちの動向が非常に気になっていた。
離婚が成立した時には心の中で万歳したいくらいの気持ちで(笑)。\(^o^)/
私も後に続きたくて、離婚できる日を夢見てその時々でできることをやってきた。
ただ、私たちの組み合わせが悪いのか、お義兄さんたちのようにはいかなかった。
なぜ彼女の話題が出てきたのかは不明だが、夫は
「普通連絡してくるかな」
と怪訝な様子だった。
まあ色々あったからね。
義家族をも巻き込んで。
最終的にお義父さんがお金を出す羽目になったし、話し合いでは条件で散々揉めた。
お義兄さんがいつの間にか被害者ポジションになっていたのには驚いたけど、あの兄弟ならまあ不思議ではない。
ゴタゴタが続く中で彼女の心証はどんどん悪くなっていき、最終的に物凄い悪女のようになっていったのも興味深いところだ。
きっと私もそうなるんだろうな、と思った。
離婚後も都合の良い時だけ連絡してくる元奥さん
もしかして、まだお義兄さんのことが好きなのかな?
勝手にそんな想像をしていたのだが、後日その理由が判明した。
夫経由で聞いた話では、義実家のお金を当てにしているようだった。
義実家も退職当時はそれなりにお金があったかもしれないが、その後使い果たしたと思う。
そのうちもっとも大きかったのがお義兄さんの休職中の援助で、お義兄さんの家を売却した際の残債も面倒見ていた。
それで残ったなけなしのお金を当てにするなんて。
唖然とすると共に『こういう人もいるんだ』と勉強になった。
この話、実は続きがあって、深く聞いたら更に驚くことになった。
今ある手持ちのお金だけでなく、何と遺産のことまで考えていた。
お義兄さんの元妻というポジションでは受け取れるものはないのに。
というか婚姻関係が継続していても受け取れないのに。
何を勘違いしたのか要求できると思っているようだった。
婚姻関係が継続していて、尚且つお義兄さんが相続した分を引き継ぐことならできるかも。
ただ、もう既に離婚しているわけだし。
結局、彼女には無関係の話ということになる。
その話題が出た際、『あっちも離婚協議中だよね』と確認されたのは、恐らくうちの子が唯一の孫という点を考慮した発言だろう。
改めて、夫とは違うタイプの宇宙人だと思った。
お義兄さん夫婦のようにモラハラし合った人たちは、離婚後も色々と揉めるのだろうか。
こういうよく分からない争いが頻繁にあり、そのたびに夫が憤りながら連絡してきた。
そのたびに『あー自分には関係ない話だ』と思う私。
ある意味、お義兄さんの元奥さんは義実家の環境にどっぷりと馴染んでいたのかもしれない。
