2025年10月16日木曜日

将来の年金を心配する夫

子どもの世話になる気満々

一緒に居た頃、夫はよく年金の話をしていた。

高齢化が進み子どもも減っているから、自分たちの頃はろくにもらえないんじゃないか、と。

その時、夫は既に無職だった。

第三号として私の扶養に入り、自分では特に納めているわけでもなく。

懐は痛めていないのに、損をするような気持ちになるようだった。

確かに年金問題は気になる。

せっせと納めていても将来どうなるかなんて分からない。

だからそれぞれで貯金したり個人年金をかけたりするんだろうけど。

我が家には余裕が無かったので、そういった準備もできなかった。

そのことを、

「もっと上手くやらねーと大変なことになるぞ」

と夫に脅されて、暗い気持ちになった。

なんで偉そうにそんなことを言うのかな。

こっちだって必死なんだよ、と思ったけど言えるはずもなく・・・。

「ホントだねー。ちょっと考えなきゃだねー」

などと曖昧な返事をした。

そうしたら、

「ふんわりと考えているだけじゃダメだ。今具体的にどうするのか案を出せ!」

と迫ってきて、特に何も考えていなかった私は黙り込んだ。

実際問題、できることは限られている。

私だって本当はもっと色んな準備をしたいけれど、状況がそれを許さなかった。

こんな不毛は話はやめようと思い、

「そんなのすぐには決められないよ」

とこの話を終えようとしたら、

「まあ、うちには(子ども)が居るからな。安泰だな」

と言い始め、嫌がる子どもの手を握りしめて

「将来よろしくな」

としつこい位に言っていた。

実はその直前、夫が子どもを叩いてひと悶着あったばかり。

それなのにまた都合良く子どもを頼って・・・。

夫が離れたすきに子どもに

「さっきの気にしなくて良いんだからね」

と伝えたが、まだ保育園児だったので、そもそもその内容が分かっていたのか居なかったのか・・・。

とにかくそういう人だったので全て自分の都合だけで物事を進めようとしていた。

今思えば私たちは道具でしか無かったのだ。

自分が安心して暮らしていくための道具。

だから意思を持たない方が都合が良かったのだろう。


夫が気持ち悪い

このブログでも再三にわたり夫の異常さを訴えてきたが・・・。

勝手に脳内で作り上げられていくストーリーは本当に驚愕ものだ。

それらには常に一貫してところがあり、『自分のために周りは働け』と考えている節がある。

もちろん私にもそれを求め、子どもにも要求してくる。

そんなバカな話あるか!と思うが、本人は至って大真面目だ。

驚いたのは、年金を分割請求するつもりだということ。

結婚していたのは10年くらいだったのだが、そんな短い期間でもできるのだろうか。

その間、夫が働いていたのが3年くらいかな。

それ以外は私の扶養に入っていたとすると7年くらいになる。

ただでさえ多いとは言えない年金が更に減らされてしまうなんて。

そんなの辛すぎる。

逆に私は夫の扶養に入ったことは無い。

また一方的なご奉仕だよ。

図々し過ぎて言葉も無いが、時々

「お前には苦労をかけたな」

なんて言ってくるのも気持ち悪い。

労うフリをして自分の思い通りにしようとしているのが見え見えだ。

もし今、モラハラな側面に気づいて結婚を迷っている人が居たら・・・。

もう一度立ち止まってよく考えて欲しい。

彼らは他人の人生を狂わせ、とことんまで追いつめてくるのだから。

そこに幸せな結末はない。

「子どもに会いたい」と言われても・・・

夫の要望 あの日、夫は「子どもに会いたい」と繰り返し言った。 これまでのことがあるから、どうしても穿った見方しかできなくて。 『分かった』と言えなかった。 自分が苦しい時だけ子どもに縋ろうとするなんて。 そんなの虫が良すぎる。 だけど徹底的に突き放すこともできなくて、 「ごめん」...