2025年2月14日金曜日

小学校受験を強要しようとしたモラハラ夫

誰にでもライバル心を燃やす元夫

我が家では小学校受験を考えていた時期があった。

ただし、乗り気だったのは夫だけ。

私と子どもは必死で阻止しようとしていたのだけれど・・・。

きっかけは、保育園のお友だちの話だった。

同学年ではなく一つ上の子で、国立の小学校を受験するというお子さんが居た。

それを聞いた時、私はただ『すごいな~』と思っただけなんだけど。

夫は違っていた。

何故か猛烈にライバル心を燃やして対抗しようとした。

でもねぇ。

こういうのって本人のやる気が重要だと思うんですよ。

うちはもともとのんびり育てたいと思っていて、実際に私はそのようにしていた。

だけど夫は事あるごとに周りからの影響を受けて、急にスパルタになることが少なくなかった。

実はそれまでにも勉強を強要させたり先取り学習をさせたり。

そんなこと、今は要らないよということが多々あった。

それに加えて小学校受験なんて!と思い、むきになる夫をどこか冷めた目で見ていた。

幼い頃の受験は本人が頑張るだけでは足りない。

家庭環境も整えなければならないし、親の意識も重要になる。

そんなことなどはすっ飛ばし、いきなり本人に『何が何でもがんばれ』と言って受験に向かわせようとする夫。

この人はどこまでも自分本位で周りの気持ちなんてどうでも良いんだな、と思った。

これはいつも感じていたことなのだが。

どうしていつも周りと張り合おうとするのか。

他人に必ず勝たなければ気が済まないその性格を何とかして欲しいと常々思っていた。

自分が頑張るだけならまだ良い。

でも、他の人に強要するのは絶対に違う。

私はこういう時『じゃあ、あなたは何か必死で頑張ってるのか?』といつも聞きたくなった。

意地が悪いけど、そう思われても仕方がない。

だって、私たちにばかり一定レベル以上のことを求めてくるんだから。


お金は何とかなる、というけれど・・・

このブログを何度か読んでくださった方ならご存じかもしれないが。

夫はある時仕事を辞めた。

体調不良というのが大きな理由だったけど、それ以降も離婚するまで働いていない。

それを知っていたら『費用もかかるのに受験なんてとんでもない!』と考えるのが当然だと思う。

でも、この話が出た頃、実はまだ辛うじて仕事をしていた。

平均よりも少し上の収入を得ていて、ごく普通の共働きの家庭だった。

だからお金の面は何とかなると思ったのかもしれない。

その受験をすると言っていた子は一つ上で、幼い頃から準備をしてきたはずで。

いきなり『さあ、やるか!』となっても追いつくことは難しいのに。

夫はまるで『俺の子なんだから特別なはずだ』と言わんばかりの主張を繰り返した。

これは自分のことも特別だと思っている証拠だ。

だから周りに尊敬されなければ気が済まないし、軽く扱われるようなことがあれば怒りを我慢できない。

今ならこういう所がメンドクサイと分かるのだが、当時は必死だった。

夫を怒らせないようにしなければならないため、全く乗り気でない受験の話も『うん、うん』と聞いていた。

ただ、このくらいじゃ満足してもらえないので、

「将来のことを考えるのは、いつも俺だけじゃねーか!お前の意見はどうなんだよ!」

とキレられた。

本当のことを言ったら更に怒るくせに。

受験なんてさせたくないし、本人だってやる気はない。

そんな風に言えたらどんなに楽だっただろうか。

でも、言えないまま時間だけが過ぎていって毎日毎日『受験の準備をしろ』とせっつかれた。

あれほど自分が切望したことなのに全く動く気配もなく。

もう受験の申込も間に合わない、というタイミングまでずっと言われ続けた。

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