2025年2月13日木曜日

義両親からの理不尽な叱責

事の発端は会社に持参していたお弁当

私は毎日会社に行く時にお弁当を持参していた。

一食当たりのコストを考えるとコンビニなどで買うのは現実的ではない。

もしお昼にまでそんなにお金をかけてしまったら朝晩が疎かになってしまう。

そう思ってお昼は極力お金を掛けないようにした。

大抵は晩御飯の残りを詰めて、ご飯は休みの日にまとめて炊いて冷凍しておいたものを使った。

そうすれば最小限の出費でまかなえる。

ある時、ストックしていたご飯が切れていることに気づいた。

でも、平日の夕食後に炊いている余裕はないので、何か代わりになるものはないかと考えた。

そこで思いついたのがパスタ。

実は私は大のパスタ好き。

お弁当に詰めるのはちょっと難しいんだけど・・・。

麺を食べやすい長さにカットして、100円で購入した市販のソースと混ぜた。

この時、夫のお昼も気になっていたのだが、

「明日の分、ご飯が無くてパスタにしようと思うんだけど。要る?」

と聞いたら、

「パスタじゃ要らない。何か家にある物を食べるから良いや」

と案の定の返事がかえってきた。

それで自分の分だけを作って翌日持って行った。

そして日曜日。

義両親が例のごとく登場し、みんなで世間話をしていた時のこと。

夫が唐突に、

「コイツ、弁当にパスタなんか持って行くんだよ。変わってるよなー」

と言い始めた。

そこで終われば良かったんだけど、義父がそれを聞いて

「それじゃ、お前の昼はどうしたんだ」

と質問してきたので、夫が

「俺は家にあるカップ麺食べたわ」

と答えた。

その瞬間、不穏な空気が流れた。


夫のお昼を用意しなかったことが気に入らないらしい

これは責められそうだな、と思った。

だから、すぐに

「パスタで良いか聞いたんですけど嫌だと言うので・・・」

と言ってみたのだが、二人とも聞く耳持たず。

義母は実際にはそれほど問題と思っていないのかもしれないが、義父が怒っていたら空気を読んで追随してしまう。

あー、これはマズイ展開になった。

夫も言い方を考えて欲しいよ、と思いながら平静を装った。

本当は傍から見ても分かる位かなり嫌な空気になっていて、笑い話にも引きつった笑みでしか対応できなかった。

更に悪いことに、その様子を見て反省していないと思われたようで、

「ちょっと・・・」

とキッチンの方に呼ばれてしまった。

見ると義父はかなり怖い顔をしていて、小さなため息をつきながら

「もうちょっと考えてやってよ。体のこともあるんだからさ」

と怒られた。

心配する気持ちは分からないでもないので、

「はい・・・」

と言って、それ以上言い訳はしなかった。

どうせ言ったところで納得はしないだろうし・・・。

でもね、普段から本人が『これなら食べる』という時には作ってるんだよ。

だけど食べたくない物もあるようで、そういう時は夫の方から断ってくる。

義両親だって長年一緒に住んでいたんだから分かって居そうななものだけど。

結局、息子ファーストにして欲しかったのだと思う。

ないがしろにしている訳ではなくても、こういう時は結構責められる。

しかも、『仕事だけしてれば良いってもんじゃないんだよ』という空気を出してくることが多かった。

仕事だけじゃないよ。

家のことも子どものこともほぼワンオペでやってるよ。

そう言いたかったけど周りに味方が居ないのでグッと言葉を飲み込んだ。

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