2025年8月30日土曜日

子どもに服を買ってあげたい、と連絡してきた義両親

孫に何かしてあげたいお義母さん

別居を始めてから数か月が経過した頃、お義母さんから

「(子ども)」に服を買ってあげたい」

という連絡がきた。

家を出てさぞかし厳しい生活を送っているに違いない、と思われたようだ。

実際、家を出たばかりの頃はお金も無い、将来への展望もない、部屋も借りられないのナイナイ尽くしで途方にくれた。

でも、それから少しずつ整えて何とか落ち着く環境を作ることができた。

だから、私的には以前よりも充実していたのだが。

どんなに説明しても無理をしているのに隠していると勘違いされた。

それで不憫に思ったのか、色んな提案をしてくれた。

そのうちの一つが子どもの服。

子どもってどんどん大きくなるから、確かに頻繁に新調しなければならなくて大変だ。

ただ、それも楽しみではある。

どれくらい大きくなったのかな。

こんな服をもう着られるのかーみたいな。

だから、私は子どもの服を買いに行くのがとても楽しみだ。

申し訳ないのもあり、声を掛けられてもずっと断っていたのだが、

「遠慮ばっかりして。せめて私たちのことは頼ってくれて良いのよ」

と言われ、ずっと断り続けるのも良くないのかな~と思い始めた。

夫の家はお義兄さんのところに子どもが居なくて、孫はうちの子一人だ。

何かしてあげたい、という気持ちも分かる。

だけど、義実家も大変な状況にあり、お金の面でも苦労していることを知っていた。

お義兄さんの事とか諸々考えたらやはり買ってもらうべきではないと考え、最終的に断った。

断った時、とてもがっかりしたように、

「あなたも頑固ねぇ」

と言われ苦笑い。

だって色々考えちゃうんだもの。

それに、うちの子は義両親のことも警戒しているから『一緒に買いに行こう』と誘ったって喜ばない。

むしろ、『え~行かなきゃだめ?』という雰囲気になると思う。

これまでの事があるから、ある意味仕方がないのだけれど。

拒否反応を示されていることが分かったら、きっと義両親もショックを受けるだろう。

だったら最初からコンタクトを取らずに時間が過ぎるのを待つ方が良いのだ。


「子どもの服くらい、自分で何とかしろ!」

義両親が良かれと思って声を掛けてくれても、夫がそれを快く思わない。

そんなやり取りがあったことを知ると途端に機嫌が悪くなって、

「子どもの服くらい、自分で何とかしろ!」

とキレた。

ちゃんと断っているのにキレられるんだから。

本当に話にならない。

それで、

「買ってもらおうとは思ってないよ」

と伝えると、

「当たり前だ!お前の意思で勝手に出て行ったんだからな!」

と返される。

もうお決まりのパターンだ。

色んな場面で同じようなやり取りが繰り返され、私も悟った。

この人は私たちのためにお金を使うのが嫌なのだ、と。

義両親が孫のために何かを買うのも許せないらしい。

このような面だけを見ても、やはり私たちへの愛情は無いのだと思わずにはいられなかった。

それに加え、モラハラ虐待という事実があり・・・。

きっと夫は都合の良いサンドバッグが欲しいのだと感じた。

あとは世間体。

家族を持って幸せに暮らし、誰からも尊敬される自分。

そんな自分を引き立てる役目として私や子どもがいて。

理想を叶えるための道具でしか無かった。

夫のおばあちゃんが亡くなった

突然の知らせ 夫の母方のおばあちゃんが亡くなった。 遠方に住んでいて、大人になってからはほとんど会うことは無かった。 それでも、やはり堪えたようで。 いつもは絶対にしないのに珍しくお義兄さんに連絡したり、過去のエピソードを話してくれた。 寂しそうに、 「もう一度会いたかった」 と...