2025年8月26日火曜日

仕事に不満を持ち始めた夫

ゲームに没頭して現実を忘れる?

元々、仕事で嫌なことがあると愚痴が止まらなくなる人だった。

一緒に居た頃、しょっちゅうそういう話を聞かされた。

夫婦だから話を聞いてあげるのは構わない。

でも、私の方から何か相談した時の対応がかなり酷くて不満を感じていた。

自分は聞いてもらえないと激怒するくせに。

私が話そうとすると面倒くさそうに制止してくる。

「大した仕事してないんだからさ。自分で何とかするようにしろよ」

とも言われた。

そんなの分かってる。

専門職の夫と比べたら、私の業務は楽に見えると思う。

それでも、日々仕事をしていれば悩むこともあった。

相談しようにも、夫はこちらの話を全く聞いてくれないから。

私はいつしか自分の気持ちに蓋をして感情を表に出すことが無くなった。

離れた後も大変だったようだ。

それまでのようにサンドバッグになる相手が居ないんだもの。

当然か。

別居後も時々私に話をふってくることがあったのだが、

「自分のことで手一杯。申し訳ないけど」

と聞かないようにした。

お義父さんやお義母さんに聞いてもらえば良いのに。

そう思って、メッセージにも返信しなかった。

だからてっきり義実家内で発散していると思っていたら・・・。

どうやら上手く発散できなかったようで、ゲームに没頭するようになった。

鬱憤を晴らしたい時の夫のゲーム時間は長い。

普段は、

「長時間ゲームやってる奴なんて馬鹿だ。時間を無駄にしている」

と言っているくせに、そういう時は深夜までプレイしていた。

こっそりやれば良いものを、わざわざ私に報告してくる気持ちも分からなかった。

あれは当てつけかな。

そんな報告を受けたって、私は何も思わないし助けようという気持ちも起きない。

逆切れを警戒しつつ無反応を貫いていたら、数日間ぷつっと連絡が途絶えた。


ゲーミング女子と知り合った夫

憂さ晴らしにゲームをしていた夫は一人の女性と出会った。

オンライン上だけでつながっている相手だ。

本人的には、このことが相当嬉しかったようだ。

『お前は何もしてくれなかったのに、彼女は色々話を聞いてくれる』

要約すると、そういう感じ。

それからは夜な夜な彼女とオンラインでつながり、ゲームにいそしむ日々。

相手は何をしている人なのか分からないが、連日夫とゲームをしていた。

話の流れで仕事などを聞かれたらしく、

「俺に興味を持たれても困るよな~」

と鼻の下を伸ばしていた。

顔は見てないけど、雰囲気で分かる(笑)

まんざらでも無いんだなって。

いっそのこと、その人と浮気でもしてくれないかな、と思ってしまった。

そうしたら離婚だってスムーズに進むのに。

こっそりそんな希望を抱く私に対し、

「お前、焼きもち焼くなよ」

と頓珍漢なことを言っていた。

一体どれだけ自信家なの?

焼きもちを焼くくらい気持ちが残っていたら家を出るなんて選択はしていない。

この件に関しては静観を決め込むつもりだったが、相手が学生さんとかだとトラブルになる可能性もあるので。

そのあたりはきちんとくぎを刺しておいた。

それにしても・・・。

同じ発散目的なのに扱いが全然違う・・・。

私はサンドバッグのように攻撃され、その人は楽しくゲームをするだけ。

少しの間、私も心穏やかに過ごせたから良いけど。

モヤモヤした気持ちになったことも確かだ。

夫のおばあちゃんが亡くなった

突然の知らせ 夫の母方のおばあちゃんが亡くなった。 遠方に住んでいて、大人になってからはほとんど会うことは無かった。 それでも、やはり堪えたようで。 いつもは絶対にしないのに珍しくお義兄さんに連絡したり、過去のエピソードを話してくれた。 寂しそうに、 「もう一度会いたかった」 と...