2026年7月23日木曜日

終わらない節約と、見えた本性

節約の先にあったもの

年が明けても、

コツコツと節約生活を続けた。


ネット広告を見て、

特売品を探す。


お肉は大容量の方が割安なので、

大パックを購入する。


野菜の日を狙って、

1週間分をまとめて買う。


それらを小分けにして冷凍し、

頭の中で計算しながら

献立を決めた。


「あの食材がまだあったな」

「じゃあ今日は、あれを作ろう」


そんなことばかり考えていたら、

今ある材料だけで献立を考えるのが、

以前より得意になっていた。


朝ごはんを抜くのをやめたのは、

思ったほど節約にならなかったから。


何より、

体に良くない。


それに、

子どもが気にするようになった。


「ママ、

何で朝ごはん食べないの?」


そう聞かれると、

うまく答えられない。


節約しているなんて言ったら、

不安にさせてしまうから。


迷った末に、

「今月ピンチでさ」

なんて答えたけれど。


ずっと食べないでいたら、

それはそれで不自然だ。


一体、

いつまでピンチなのさって。


色々考えた結果、


『ちゃんと食べて、

しっかり節約しよう』


そう決めた。


夫が見せた本性

必死の節約の甲斐もあって、

中学入学の準備に

ようやく目途がついた。


本当にギリギリで、

綱渡りのような毎日だったから、

心の底からほっとした。


そんな時、

夫から連絡が来た。


「PCのスペックが足りなくてさ。

新しいの買ったよ」


……。

絶句した。


中学入学の準備が

ギリギリだったことは、

夫も知っていたはず。


それなのに、

そんな話を

平然としてくる。


『家族』と言いながら、

助けようという気持ちは

少しも感じられなかった。


それどころか、


「中学の準備はどう?

もし無理そうなら、

もうこっちの学校で良いじゃん」


そう言い放った。


あぁ、

やっぱりこの人は変わらない。


もし夫の望み通り、

義実家で同居していたら。


助けてくれるどころか、

もっと苦しめられていたと思う。


監視され、

精神的にも縛られ、

息苦しい毎日に

戻っていたはずだ。


あの地獄のような日々から抜け出し、

ようやく手に入れた今の生活。


必死に抗ったのは、

二度と戻りたくなかったから。


それでも、

どれだけ強い思いがあっても、

気持ちだけでは

どうにもならないこともある。


だから私は、

最悪の事態も想定しながら、


そうならないように。


回避する方法を、

探し続けていた。

終わらない節約と、見えた本性

節約の先にあったもの 年が明けても、 コツコツと節約生活を続けた。 ネット広告を見て、 特売品を探す。 お肉は大容量の方が割安なので、 大パックを購入する。 野菜の日を狙って、 1週間分をまとめて買う。 それらを小分けにして冷凍し、 頭の中で計算しながら 献立を決めた。 「あの食...