2026年7月9日木曜日

また、夫から荷物が届いた

突然、夫から届いた荷物

秋も深まり、

長袖一枚では肌寒く感じ始めた頃。

荷物が一つ届いた。


送り主には、

夫の名前。


見た瞬間、

何だかとても嫌な気持ちになった。


以前、

夫が私物を送り付けてきて、

悶々と悩んだことがあった。

結局は送り返したのだけれど、

その後、呼び出された。


夫の荷物があると、

まるで「そこにいるかのような」

嫌な存在感を放つ。


いつも気になってしまい、

リラックスできない。


そんな苦い記憶がよみがえり、

思わず身構えた。


しかも、

平日の時間指定なしで送られてきたため、

不在通知が入っていた。


子どもがいる時間帯ではあったけれど、

防犯のため、

「出ないように」と伝えてある。


子どもからそれを知らされ、

夜のうちに再配達を依頼した。


一体、

何を送ってきたのだろう……。

そんな不安を抱えながら。


拍子抜けした箱の中身

翌日、

荷物が届いた。


恐る恐る箱を開けてみると、

なんてことはない。

中はただのお菓子だった。


「どうしてこんなものを?」

そう思うようなものばかり。


ポテトチップスやクッキーなど、

スーパーやドラッグストアで

簡単に買えるものしか入っていない。


それをわざわざ送料までかけて、

送ってきた。

しかも、

宛名は子どもになっていた。


確かに子どもはお菓子が大好きで、

スーパーに行くと、

つい余計なものを買わされてしまう。


だけど、

夫から送られてきたものは、

やはり受け付けなかった。


「要らない」


そう言って箱を閉じ、

上に物まで置いた。

まるで、

封印してしまうかのように。


もう開けてはいけない。

そんな気がして、

しばらくそのままにした。


夫にも連絡しなくちゃ。

そう思っても、

なかなか実行に移せない。


一日たち、

三日たち、

そして一週間が過ぎた。


連絡が来る前に、

こちらから伝えよう。

そう思っていた日の夜、

夫から電話がきた。

また、夫から荷物が届いた

突然、夫から届いた荷物 秋も深まり、 長袖一枚では肌寒く感じ始めた頃。 荷物が一つ届いた。 送り主には、 夫の名前。 見た瞬間、 何だかとても嫌な気持ちになった。 以前、 夫が私物を送り付けてきて、 悶々と悩んだことがあった。 結局は送り返したのだけれど、 その後、呼び出された。...