若い頃からむくみ体質
物心ついた頃には既にむくみ体質だったと言っても過言ではありません。
普通は若いとむくみにくいのでは?と思うのですが。
私は例外だったようです。
もちろん子どもの頃にはそれほどむくんだ記憶はなく、『今日はよく歩いたから脚がパンパンだわ~』などということもありませんでした。
でも、高校生の頃にはあれっ?と思うことも増えてきて・・・。
大学生の頃にはハッキリと脚がむくんでいることを自覚しました。
自覚が出てくると他の部位も気になるものなのですね。
よく観察してみると、寝起きは顔もパンパンです。
うつぶせで寝てしまった日などは、そのままでは外に出られないほどに。
それでも遅刻すれすれの時間に起きた日は諦めてそのまま出かけるしかありません。
ちょっと余裕がある時には時間の許す限り、むくみを取り除く方法を試しました。
最初は氷水で冷やしたタオルで目の辺りを冷やしたり。
洗面器に冷たい水を入れて浸したり。
周辺部分を指圧したり。
本当に色んなことをやってみました。
だけど、どれもこれもイマイチなんです。
それで何とかしたいと思ってインターネットを読み漁り、周りの人たちに聞いたりしているうちに良い方法を見つけました!
その方法とはいたってシンプルなものです。
ただ、温める→冷やすというのを繰り返すだけです。
レンジで程良い温度に熱したタオルで温めたら、次は保冷剤などで冷やします。
これを交互に繰り返すことで徐々に瞼のむくみが治まってきます。
目が腫れぼったいと人相まで変わってしまい、憂鬱ですよね。
私なんか、メイクをする気も起きませんでした。
でも、この方法を見つけてからは寝起きの顔にゾッとした後も、安心して出かける準備ができるようになりました(笑)
この方法を試す時に注意したいのは、レンジでタオルを加熱する時に温めすぎないことです。
熱すぎるとやけどしたり、そこまでいかなくても皮膚に負担がかかってしまいます。
温める時も冷やす時も温度には気を付けて、安全にケアしましょう。
むくみ体質を改善したい
その場しのぎの方法で見た目は何とかできても、根本的な原因を突き止めなければ何も変わりません。
そもそも、こんなにむくみやすいというのは私の体調や生活習慣に問題があるんじゃないの?
この問題を考えているうちに、そんな結論にたどり着きました。
よく言われるのが塩分の摂り過ぎ。
人の体というのは不思議なものであり、体内の塩分濃度を一定に保とうとするんだそうです。
つまり、塩分を摂り過ぎたら濃度を調整するために水分もたくさん溜め込もうとします。
それがむくみにつながる・・・。
日ごろの食生活を思い出してみると、確かに塩分は多そうな気もします。
特に外食をした日などは味の濃いものばかり食べてしまいます。
これを考えたら、食べ放題なんていうのはもう敵ですね。
無塩のものなら良いですけど、塩分が含まれていたら食べれば食べるほどどんどんむくんでしまうという・・・。
でも、食べ放題に行くと貧乏性なのかたくさん食べようとしてしまうんですよ。
こんな悲しい性が不健康にもつながっているなんて絶句です。
仕方がないので、『食べないと損をしてしまう』と考えてしまう食べ放題にはしばらく行かないことにしました。
減塩生活を楽しむ
濃い味になれてしまうと、薄味に物足りなさを感じてしまいます。
いけないと分かっていても、もう少しお醤油を・・・と垂らし。
今日ぐらいは良いだろうと塩を振りかける生活です。
こんなんじゃ、いつまで経っても健康になれない!
自分の甘さを以前から自覚している私は、一念発起して家の中の物を減塩に替えました。
えっ?これだけじゃ甘いですって?
そうなんです。
これだけでは、やはり減塩にはなりません。
だって、『この商品は減塩だから~』といつもより多めにかけてしまうんですから(汗)
それで、量の方もセーブすべく、新たなアイテムを導入しました。
お醤油などの調味料が霧状に出てくるアレです。
最近では100均でも売っているので、すぐに手に入りますね。
これを使うと、ひと吹きするだけでもまんべんなくかけられますし、何度もシュッシュとしているうちに罪悪感も芽生えるので一石二鳥です。
100均の商品はお醤油専用とは書かれていませんでしたが、醤油にも使えるとは明記されていました。
ところで、この関連情報を見ていて一つ学んだことがありました。
塩ってサラサラだったり粗びきだったりはしますが、固形ですよね?
でも、塩にもあるんです!
水塩なるものが!!!
これは使えるのでは?と思って調べたところ、濃度20%の水塩をスプレー容器に入れて3~4回噴射した場合の塩分量は0.1g程度に抑えられるそうです。
これなら塩分の調節も楽になりますね。
ぜひお試しあれ。