2024年8月30日金曜日

オイルはうねりを抑えられるって本当だったんだ!

台風が来てジメジメ・・・髪の毛も大変なことに

夏場はただでさえ湿度が高くて大変なのに、その上台風が来ています。

といっても、私の住む横浜にはまだ近づいているわけではありません。

今は九州の方で停滞しているようで、距離的に全然遠いのですが。

湿度が何だか物凄いことになってます。

測ったわけではないけれど分かるんです。

私の髪の毛が湿度の高さを物語っています。

梳かしても梳かしても下にストンと落ちるのではなく、やや持ち上がった感じになっています。

ニュースを見ていたら雨も恐ろしいほど降っているようですね。

九州地方の皆さん、大丈夫ですか?

こういうことがあると、自然の力って本当に偉大で人間はちっぽけな存在なんだなーとしみじみ思います。

時々どうでも良いことで悩んで、答えなんか出ないのにずっと考えてしまったりして。

大事な時間を無駄にしてしまうこともあります。

だけど、自然の雄大さを目の当たりにするたびに『どうでも良いことで悩むのは損だ』と思い直します。

人間て愚かですね。

こんなきっかけでもないと、そんな簡単なことにも気づけないんですから。

何年か前の台風の時、近所の公園の大きな木が折れて横たわっていました。

幸い周りには何も無くて、公園の入り口が使えなくなったこと以外に被害はありませんでした。

子どもが小さい頃によくお世話になっていた公園で、私にとっても思い出の場所です。

ここでボール投げをしたり、お弁当を食べたり。

落ち葉のベッドに子どもがダイブして遊んでいたこともありました。

夕方暗くなってから二人で並んでこいだブランコ。

お散歩の帰りに座ってジュースを飲んだベンチ。

数えきれないほどの思い出があります。

根元の方で折れてしまった木を見た時にはショックでした。

それと同時に、それほどの風が吹いたのだということに心底驚きました。

今回はきっと九州の方で同じように強い風が吹いているのでしょう。

どうか皆が安全に過ごせますように。


うねり髪対策ーオイルの力は偉大だった!

少し前にコンディショナーで保護してからシャンプーをするという、少し変わった洗髪方法を実践していると書きました。

確かに洗った後に落ち着いているように感じます。

でも、翌日には戻ってしまうので期待していたほどの変化を実感できていません。

その上、今は汗をかきやすいので何だかベタつきます。

多少落ち着いたとしても、これじゃープラスマイナスゼロだよ、なんて思いながらどうしたものだろうと考えていました。

そんな時、近所のドラッグストアで、あるオイルに目が留まりました。

私は常にうねり髪対策になるようなものを探していますので、この商品の情報も実は入手済みです。

以前は、何となく他の方法でお手入れをするのが私の髪の毛には向いているんじゃないかと自分で思い込んで敬遠していました。

それなのに今回手に取ったのは、そのオイルに5つくらい種類があったからです。

もしかして、ちゃんと選べば私に合うものが見つかるんじゃないの?

そんな気持ちでまじまじとパッケージに書かれている説明を読んでみました。


質感の軽いものから順にご紹介すると・・・

EXヘアオイル 

   サラサラの仕上がりになる軽めのオイルです。

   枝毛・切れ毛などのダメージを密着補修。   

   艶や潤いを守ります。

   猫っ毛、細く柔らかい髪の方におすすめです。


・EXヘアオイル リッチモイスチャー 

   サラサラ高保湿リッチオイルで、まとまりが持続します。

   ダメージを密着補修して、髪の広がりを抑えます。   

   硬め~普通の方におすすめです。



EXヘアオイル シアーグロス 

   透明感あふれる潤沢なツヤ髪へと導いてくれるオイルです。

   高いツヤを与えるアビシニアンオイルを配合。   

   輝きに満ちたツヤが持続します。

   全ての髪質の方におすすめです。


EXヘアリペアオイル (私が選んだのはコレ!)

   極上のまとまり髪に導くダメージ補修タイプです。

   とろけるジェルオイルが傷んだ髪の毛を修復します。   

   髪内部と外部に働きかけながら滑らかにまとまる髪へ。

   ダメージが気になる方におすすめです。


EXヘアオイル うねり・くせケア

   うねり・くせケアタイプのオイルです。

   耐湿バリア処方で湿気をシャットアウト。   

   潤い成分がしっかりと内部に浸透し、とどめてくれます。

   うねりやくせ、髪の広がりが気になる方です。



はじめは一番最後の【EXヘアオイル うねり・くせケア】が良いかな?と思ったのですが、最初から一番しっとりするタイプに手を出す勇気がありませんでした。。。

変なところでビビリですね。😅

ということで、2番目にしっとりするオイルに決定!

まだ使い始めてから数日ですが、今のところ使い心地は最高です!

髪を洗って大体乾いている状態の時にまんべんなくつけます。

この時、手で揉み込むようにするとなじみが良いようです。

たったこれだけですが、翌朝起きた時も落ち着いていますし、家を出て会社に着く頃もこれまでになく良い状態をキープできています。

こんなに効果があるなんて。

次は一番しっとりする【EXヘアオイル うねり・くせケア】を試してみようかな。

湿度の高い夏でさえこんな素晴らしいい結果が出ているのですから、秋になったら更に落ち着くのではないかと期待しています。

2024年8月29日木曜日

そろそろ秋物の服を探し始めたい

服選びは着心地重視で

まだまだ暑くて夏は一体いつまで続くんだろうと思ってしまいますが。

着実に季節は進んでいます。

少し前よりもトンボを見ることが増えましたし、田んぼの稲は重い穂を垂らしておじぎをしています。

もうすぐ収穫の時期なんですね。

秋が近づくと日中は暑くても朝晩は一気に涼しくなるので過ごしやすく感じます。

今年の夏は本当にしんどいくらいの暑さでしたので、今から朝晩の少しひんやりとした空気が待ち遠しいです。

さて。

季節が変わる頃には、いつも欲しくなるものがあります。

それは新しい服なのですが、母子家庭なので欲しいからってすぐに買うわけではありません。

『贅沢は敵』ですから・・・。

でも、無意識のうちにショッピングサイトを眺めてしまったりします。

私の場合、デザインというよりは着心地重視。

実際に手に取って見ることのできないネットショッピングは賭けに近いですね。

袖を通してみて初めて分かることもあるので、ネットショッピング専門の人はきっとコツを押さえているのだと思います。

素材的には、とにかくフワフワしているものが大好き!

何てことは無い普通のパーカーでも、内側が裏起毛になっているとその部分がフワフワしているので、着る時には思わず手や頬ですりすりしてしまいます。

裏起毛ってかなり寒い季節にならないと出番が無いなんて思っていませんか?

実は裏起毛でも毛が長いものと短いものとがあり、短毛の服は秋口から大活躍します。

夏場はとにかく肌にくっつかずサラサラの状態でいられるものを選んでいたので、秋冬とは選ぶものがガラッと変わるのも面白いですね。


コットンカーディガンが気になっている

基本的に、窮屈な服が嫌いです。

体のシルエットが出るようなものは論外です。

ふんわりとしていたり、ストンと着られるものが楽なんです。

そのためかワンピースはたくさん持っていて、十年前に買った物も未だに活躍しています。

今気になっているのはコットンカーディガン。

カーディガンはウール素材も可愛いですね。

ウールだけだと型崩れしやすいのですが、アクリルが含まれていると長持ちします。

見た目だけで選ぶならウール素材も欲しいところですが、実は着るとチクチクして不快な気持ちになってしまうので買えません。

残念だなぁ。

昔は平気だったのに。

十年位前から、あのチクチクに耐えられなくなりました。

その点、コットンカーディガンは着心地も最高です。

去年、ホワイトのコットンカーディガンを購入しました。

それで初めて知った、あの着心地の良さ。

あんまり気に入ったので毎日毎日着てしまい、もうくたびれてしまった・・・。

もう一枚色違いを買って交互に着れば良かったのに、そこまで考えが及びませんでした。

だから、今年もお気に入りの一枚を見つけようと思います。

購入するまでの間、何度もお店に足を運んだりネットショップを見るのも楽しみな時間です。


お気に入りの物に囲まれて暮らす幸せ

今、米津玄師さんの【がらくた】を聞きながらこの記事を書いています。

そして、今日もお気に入りの服を着て、精一杯頑張って生きています。

服だけじゃなく、バッグや靴、ハンカチ、お弁当箱。

全部がお気に入りです。

お気に入りの物に囲まれて暮らすって、なんて幸せなんでしょう。

数年前の私は空っぽでした。

好きな物も無いし、やりたいことも思いつかない。

ただそこに居るだけ。

息苦しい毎日をやり過ごすことに必死でした。

子どもと一緒にどこか別の世界に行きたい、と何度思ったか分かりません。

あの時に願ったような日々が現実になり、過去のことはまるで遥か遠い昔のことのように思えます。

でも、あの辛かった日々は確かにそこにありました。

だからこそ、時々立ち止まって今のこの幸せが当たり前ではないことを思い出したい。

幸せな毎日を実感するために、過去を振り返ることはとても良いことだと思うのです。



2024年8月28日水曜日

離婚したから子どもが進路を自由に選ぶことができた

結婚していた頃は【がんじがらめの生活

夫と一緒に居た頃の私たちは、何一つ自由に選ぶことができませんでした。

まさに、がんじがらめの生活です。

姑息だなーと思うのが、見かけ上はまるで自由を尊重しているように振舞うこと。

でも、実際には夫の意見と違っていたら受け入れられることはありません。

そんな選択をした私たちがいかにおかしいかを切々と説いてきて、正しい選択をするように詰め寄ってきます。

夫に対して恐怖心を持つ私たちがそんなことをされたら平常心ではいられず、結局いつも折れてしまいます。

それで、最終的には夫の思った通りになります。

我が家の意思決定において、子どもや私の気持ちなんて全く意味を持たないということです。

日常の中のほんの些細な選択さえ、自由にはなりませんでした。

全て夫に聞いてからでないと決められない。

そんな生活です。

息が詰まるような毎日でしたが、当時はそれが当たり前だと思っていました。

夫は自分の中に理想のようなものがあったみたいで、それに見合わない物は全て排除していく傾向もありました。

一から十まで想定していた通りにならなければ気が済まず、コントロールできないようなことでさえ思い通りにならなければキレます。

例えば、私の仕事が少し遅くなっていつもの時間に帰れないことがありました。

仕事だから仕方がないと思うのに、そういう時でも夫は「何してたんだ!」と怒鳴りました。

何って仕事に決まってるのですが、口ごたえをしたら余計に酷い仕打ちが待っています。

だから、許しを請うように「仕事が長引いちゃって」と言い訳をするんです。

あっ、これは言い訳ではなくて事実を伝えているだけですね。

でも、夫にとってはこれも言い訳になるわけです。

あんな生活が夫にとっては理想だったのでしょうか。

今でも分かりません。

家族としてそこにいる私たちの意思は全く反映されず、ただ人形のように夫の意思に沿って動くだけ。

私たちは最後まで本当の意味での家族になることができず、離れることになりました。


幼い頃からスパルタ教育

夫は子どもが幼い頃から勉強をさせました。

本も読めない、字も満足に書けないような頃からです。

小さいうちは伸び伸びと自由に過ごして欲しいと思っていた私とは正反対の考えでしたので、当時はそれで揉めました。

と言っても、反対しようものなら無視やモラハラ、虐待が始まるのでやんわりと注意するだけなのですが・・・。

字も読めないような子に算数を教え、計算をさせました。

教えなくても多少の足し算や引き算が出来たので、欲が出たのかもしれません。

それが次第にエスカレートしていき、小学校入学前の子どもには似つかわしくない難解な問題にも手を出すようになりました。

解けなければ何時間でも取り組ませ、せっかくのお休みの日も勉強で潰されます。

まだ外に出て遊びたい年頃の子ですから、ずっと机に向かうなんて不可能です。

集中力だって続かないので、段々とボーっとしたり心ここにあらずといった状態になり、よく叱られていました。

こういうことが続くと、子どもは勉強嫌いになります。

うちの子も例外ではなく、勉強に対して拒絶反応を示すようになりました。

でも、夫はそれを許しませんでした。

叱りつけてでも机に向かわせ、できないと怒鳴ったり叩いたりしました。

そして二言目には『お前のためだ』と言うのです。

その状態が小学校に入学した後も変わらず続き、よりスパルタ教育をするようになりました。

宿題も完璧に仕上げることを求め、深夜まで続く勉強。

夜中までお説教をされた時には頭が朦朧としてきて、子どもも私も正常な判断ができません。

ただひたすら『この時間が早く終わって欲しい』と願い、夫が納得するまで従うだけになります。

当時は辛いというよりも『どうやって終わらせようか』ということに気持ちがいっていました。

今考えると異常ですね。

こんな状況からも分かると思いますが、夫は自分の理想を子どもに押し付けて常に高いレベルを求めました。

結果が全てです。

結果が出ればそれなりに満足して上機嫌になります。

しかし、結果が出ない時には『勉強が足りない』とか『やり方が悪い』とか難癖をつけてきます。

全て自分が決めたことをやらせているくせに。

その上、子どもの能力に致命的な問題があるとまで言いました。

こうやって心まで痛めつけることで、反発心をそいで上手くコントロールしていたような気もします。


何でも自由に決められるって素晴らしい!

離婚して急に自由になった時、猛烈な心細さを感じました。

誰も決めてくれない。

何でも自分で決めなければならない。

そんな当たり前のことが、私たちにとっては当たり前ではなかったのです。

これも、長い間夫から徹底的にコントロールされてきた弊害です。

いざ自由を手にしても何一つ満足に選択することができないことに、もどかしさも感じました。

自信が無いからついつい他の人を頼ってしまい、周りからは「あなたたちはどうしたいの?」と聞かれます。

そう聞かれてしまうと更に混乱して、一体自分たちはどうしたいんだろうと身動きが取れなくなりました。

でもね。

人間て本当に強いんだなぁと思います。

自由な環境にも次第に慣れてきて、自分の意思というのが段々と分かるようになってきました。

多分今までもちゃんと心の中にはあったと思うのですが、それを表に出したら否定されるので奥の方に隠していたんですよね。

その奥底に眠っていた自分の意思を呼び覚ます作業は新鮮で、少しだけ緊張感もありました。

私は大人なので影響を一つ一つ理解しながら進んできましたが・・・。

やっぱり子どものことは心配しました。

それで離婚後は注意深く変化を見守っていました。

でも、そんな心配は杞憂だということがすぐに分かりました。

子どもの順応性は凄い!

『今日から自由だよ』となったら、どんどん自分の意思で選択してしまう。

そこに迷いはなく、まるで今までできなかったことを楽しんでいるかのように見えました。

あれから数年が経ち、進学する学校選びも全て子どもの意思に任せています。

当時は勉強なんて大嫌いで机に向かう時間は苦痛でしかなかったようですが、今は違います。

大好きな分野を見つけて日々学んでいます。

2024年8月27日火曜日

モラハラ & 病気の配偶者がいる生活

夫を見捨ててはいけないというプレッシャー

まだ夫と一緒に居た頃、周りの人たちからはたびたび同情の目を向けられました。

「旦那さんがご病気だなんて、本当にお気の毒・・・」

「お子さんもまだ小さいのに・・・」

「毎日大変でしょう?」

そんな風に声をかけられることもありました。

まあ確かに、ぶっちゃけ大変ですよね。

私がバリバリのキャリアウーマンならまだ良かったのですが、事務職ですからね。

しかも、夫は子どもの面倒を見ることもできず、保育園への送り迎えも私の仕事でした。

いっぱいいっぱいの毎日の中で、ふとこのままで良いのだろうかと考えたことも一度や二度ではありません。

だから、離れることになった時には『来るべき時が来た』とも思いました。

詳しく事情を知らない人たちが、私たちの目の前では気の毒がっていても裏では面白おかしく噂していることも・・・。

それが耳に入った時の衝撃は、言葉では言い表すことができません。

それまでは割と人を信じる方だったのに、結局は心配してくれる人なんていないんだと思うようになりました。

しかも、周りからの声掛けによりプレッシャーまで感じる日々。

みんな、私が夫を絶対に見捨てないという体で話します。

まるで当然のことのように。

誰が見捨てないって言いました?

だって私、家で虐げられているんですよ?

何日も無視されて、怒鳴られたり夜中まで説教されてるんですよ?

それでも見捨てることは”悪”ですか?

私が最後まで我慢して夫を看るのが当たり前と言わんばかりに勝手に決めつけられると、いよいよ逃げ場がなくなって苦しくなりました。

だから、言われるたびに本当に嫌な気持ちになったものです。


綺麗ごとだけじゃ済まされない

実際に家族の中に精神的な疾患を抱える人がいると色んなことに影響が出ます。

我が家は夫婦と子供の三人家族でしたので、その影響がダイレクトに子供にまで及びました。

機嫌が悪ければ、幼い子どもだって怒鳴られてしまう。

目の前に居たら理不尽なことで叱られることも増える。

夫が私に怒っているのを目撃してしまう。

たびたび無視されて虐げられる。

ここには書ききれないくらいの仕打ちを受けた子供は、次第に自己肯定感が地の底まで落ちて、『自分なんて・・・』と言うことが増えました。

何をやっても自分はダメなんだと思い込むようになりました。

本来なら私が常にフォローできれば良いのですが、そういうわけにもいきません。

家のことをしている時、仕事の時、どうしても夫と子どもだけの時間が生まれます。

目を光らせていても行き届かないタイミングが出てしまうんです。

私自身にも余裕がありませんでした。

常に『今現在のこと』で頭がいっぱいで、ほんの少し先を見る余裕さえありません。

怒鳴ったり無視したり、子どもを叩いたりすることも増えていき、『いっそのことどこかに行ってくれたら』と何度思ったことか。

そう思っても、夫はどこにも行かずいつも家に居て不機嫌をまき散らしました。

そんな毎日でしたので、あの頃の私に『夫を何とかしてあげたい』『助けたい』などという高尚な気持ちはなく、ただひたすら不機嫌になられるのを恐れて生活していました。

ふとした瞬間に可哀そうに思ったり良くなって欲しいと切に願った瞬間はあったんですけどね。

悪態をつかれて子どもが虐められるとそんな気持ちも一瞬で吹き飛びました。

本当に綺麗ごとじゃないんです。

ああいう状況下では、生きるか死ぬかというところまで追いつめられています。

少なくとも気持ちの面では心が死にそうになりながらも必死で頑張っていたわけです。


離れたことを気に病む必要はない

万が一、病気を抱える配偶者が居て離れることを決断したとしても、気に病む必要はありません。

きちんと話し合って出した結論なら、それはもう仕方のないことです。

そんな時、外野は色んなことを言うでしょう。

よく知りもしないくせに無責任な助言もしてきます。

だけど、家族がとことん話し合って決めたことなら誰も口を挟むことはできません。

大切に思っていても、一緒に暮らせないことだってあります。

適度な距離を保っていれば良い関係で居られるのに、一緒に暮らし始めた途端に思いやりを持てなくなる人たちだっています。

どんな形が良いのかは当事者にしか分からないのです。

だから、決断したら後ろを向かず、幸せになれるように前に進んで欲しいと思います。

我が家の場合は、円満な離婚とはいきませんでした。

夫は子どもや私と離れたく無かったようです。

でも一緒に居たら傷つけられ、子どもに関しては危険も感じていました。

一刻も早く何とかしなければと焦る日々の中、もう家を出るしかないのだと腹を決めました。

あの日の修羅場は今でも脳裏に焼き付いています。

夫の泣き叫ぶ怒鳴り声やコップの割れる音。

暴れる夫をなだめる義父の声。

そんな中で逃げるように家を飛び出しました。

全てがまるで昨日のことのように思い出され、そのたびに胸がギュッとなります。

何だかとてつもなく悪いことをしたような気持ちになるのです。

でも、これしか方法が無かったのだと頭では理解しています。

たぶん、私も自分の決断に罪悪感を持ち続けてしまっている一人なんでしょうね。

一日でも早く、そんな記憶が消えてくれれば良いなぁと心の底から思います。

2024年8月26日月曜日

ホームトリートメントのススメ

本格的に傷んだ髪のケアに必要なこと

そろそろ涼しくなって欲しい頃なのに毎日暑いですね。

夏は暑いというだけで十分に厳しいのに、その上湿度も高くて不快に感じます。

肌はペタペタするし、髪の毛はうねって膨らむし・・・。

『ダメージ毛だから紫外線対策はしっかりするように』と美容室で言われたので、それに関しては日傘で徹底的に対策をしています。

だけど、既に傷んでいるのでこれだけでは修復できないみたいです。

やはりホームケアが必要になるのですが、普通にシャンプーとセットで売られているようなものでは物足りなさを感じます。

いつもは、我が家の商品選びはコスト重視。

何も問題がない時はこれで正解だと思います。

しかし、何らかの問題を抱えている時には値段だけを見て選んでしまうと期待するような効果を得られません。

現に今の私がそう。

たっぷりとトリートメントを塗って少し放置してから流しているのに、一向にしっとりとした手触りにはなりません。

むしろ、『お手入れをしていてコレ?!』と言いたくなるくらいの状態なんです。

このままでは、日々の生活によるダメージの方が修復力よりも勝ってしまうということで・・・。

何とか家で行える対策はないかと考えました。

こんな状態になっても、まだ美容室に行かずに家でできるケアだけで乗り切ろうとしているところが実に私らしいですね。

もっとも、こういったケアでは無理にお金をかけてもその効果は一時的なので、継続しなければ意味がありません。

『続けられる方法を』と考えた時に、やはりコスト面は大事です。


トリートメントの選び方

新たにトリートメントを選ぶ時、重視したいポイントがいくつかあります。

1.髪質や抱えている悩みに合っていること

 → 髪質やお悩みに合った成分が配合されているものを選ぶことで、理想の髪の毛に近づきます。私の場合は、剛毛で広がりやすい髪の毛に対応している商品を選びます。

2.価格的に継続できること

 → 高価な商品は確かに「うぉ~!すごい!」と感じることが多いのですが、日々の生活によっても刺激を受ける髪の毛のケアはずっと続けなければなりませんので、無理のない価格帯のものを選ぶことが大切です。

3.使用感が良いこと

 → 意外と見落とされがちなのですが、使用感も大事ですね。好みの香りや質感のものを探し、お手入れする時間を楽しみましょう。


剛毛で広がりやすい髪質の方にオススメの商品


イオニコ プレミアムイオン 浸透美容液ヘアマスク洗い流すタイプ)
 こちらは「10秒補修」を謳うインバスヘアケアアイテムです。
 パラフィン・鉱物油・合成着色料・パラベン・合成酸化防止剤・タルクなどを使用しておらず、毛先までしっとりとまとまります。
 質感は重めで、しっとりタイプ。ダメージが強い方向きです。
 髪のイオンバランスに着目した独自のプレミアムイオン処方。
 翌朝の髪の広がりやからまりを防いでくれます。



ハニーチェ クリーミーハニー ヘアマスク洗い流すタイプ)
 やや軽やかな仕上がりにしたい人にオススメです。
 お値段も手頃で、ダメージ毛にピッタリの成分となっています。
 生ハチミツと生クリーム成分配合のクリーミーな質感は手触りも良く軽やか。
 広がり方が私ほど深刻でない人に向いています。
 万が一毛先が広がってしまう場合にはオイルをプラスすると落ち着きます。



フィヨーレ Fプロテクト ヘアマスク トリートメント リッチ洗い流すタイプ)
 パサついて広がる剛毛タイプの人にピッタリの商品です!
 お値段も手頃で、量が多くて落ち着かない髪をしっとりとまとめます。
 柔らかな手触りへと導いてくれる商品ですが、質感はやや重めなので細めの髪には向きません。
 ダメージが強い髪でも滑らかな状態をキープできて、ボリュームダウンも叶います。
 フレッシュなゆずベースのやさしい香り。



ダイアン パーフェクト ストレートミルク洗い流さないタイプ)
 くせ毛や剛毛の人にぜひ試して欲しい商品です。
 何といっても、くせ毛やうねりをストレートにしてくれるというのが興味深いです。
 ドライヤーの前につけるだけで、うねり髪やクセ毛でも毛先まで真っ直ぐにスタイリング。雨の日でもヘアアイロンなしで綺麗なストレートヘアを実現しやすくします。
 スウィートベリーフローラルの香り。



★ スティーブンノル モイスチュアソフニング エマルジョン N洗い流さないタイプ)
 深部まで潤いを閉じ込めて髪の芯から柔らかくしてくれる高浸透型乳液です。
 水分持続性を高めるモイスチュアソフニング処方により柔らかな状態が続きます。
 内部・外部の両面からダメージを補修でき、潤い持続型ヒアルロン酸も配合。
 パサつきやごわつきに悩まされているのなら試しておきたい商品です。
 更に熱プロテクト成分を配合し、ドライヤーなどの熱からも守ります。
 グリーンフローラルムスクの香り。



いかがでしたか?

今回色々調べてみて、私は「イオニコ プレミアムイオン 浸透美容液ヘアマスク」が気になっています。

パラフィンや鉱物油などが使われていないということもそうですが、何といっても10秒補修というのが魅力です!

【ストレートに近づけられる】なんていう謳い文句の「ダイアン パーフェクト ストレートミルク」も気になっていますし、「スティーブンノル モイスチュアソフニング エマルジョン N」も上質そうな雰囲気。

あ~、一つになんて決められません!

プチプラ商品なので色んな物を試してみようかな。

2024年8月25日日曜日

令和のコメ騒動ですって?!

スーパーからお米が消えた

ほとんどの日本人がそうだと思いますが、我が家の主食はお米です。

お米さえあれば、あとはちょっとしたおかずだけでご飯を食べられます。

だから絶対に切らしてはいけない。

そう思っていたのに・・・。

近所のスーパーに行ってみたら、お米が無い!

売り場は今まで通りのスペースが用意されているのに、肝心のお米が見当たりません!

仕方がない。

普段は割高だからと利用しない小規模スーパーに行くか。

重い腰を上げて、そこから十数分のお店に向かいました。

『品揃えも良くないし価格も高いから、まさかここにはあるだろう』なんて思っていたのですが。

そのまさかの出来事が起こりました!

主食を確保できない日が来るなんて、夢にも思いませんでした。

もっと早めに買っておけば良いものを、間もなく完全に無くなってしまうというタイミングでようやく買いに行った私も悪いんです。

それは重々分かってるのですが、お米が無いのは困ります。

ニュースを隅から隅まで見ていたら気づいたのでしょうか。

間もなく米不足になるということを。

私もニュースはネットで見ているんですけどね。

そんな兆候は一つも見当たらず、スーパーに足を運んで初めて知ったというわけです。

いつものことながら、ギリギリになってから動くこの性格を何とかしたい・・・。

いやっ、その前に。

今、目の前に立ちはだかるこの問題に取り組まなければ。

そう。お米の確保です。


ネットでは売ってるのか調べてみた

近場で買えないのならネットには売ってるのかな?と思って調べてみました。

私がよく使っているショッピングサイトで検索したところ、たくさんの商品が出てきました。

でもよく見てみると、『収穫次第発送』とか『新米入荷次第、順次発送』とか書いてあるじゃーありませんか。

販売開始前、というのも多数ありました。

つまり、「売ってあげても良いけど今すぐではないよ」ということなんですね。

まさか、こんな事態になっているなんて露知らず。

面倒だし、明日で良いか、などという怠惰な理由で購入を先延ばしにしていました。

だって、買えないなんていう状況を想定しませんよね。

いつだってスーパーに大量に並んでいるんですから。

ごく稀に購入できそうなお米も見つけましたが、いかんせん高い!

我が家でいつも購入しているお米の倍くらいは軽くしています。

これはもう、ジタバタするよりも売り場に出てくるのを待った方が良いのではないかと思い、今は麺とか粉物でしのいでいます。

ちなみに、昨日の晩御飯はお好み焼きでした。

たまに食べると美味しいですね。

数日間なら他の物で何とかなると思います。

でもこれが長く続くとなると、案も尽きてくるし麺ばかりでは味にも飽きてくるし、お金だって続きません。

需要が増えたからといってこんなにも不安定になるなんて、何とかならないものなんですかね。

とりあえず、今立派に成長しているたわわに実ったお米たちが無事に収穫されますように。


正しい情報を見極めて冷静に行動しよう

こんなことがあると、買い占めしたくなり気持ちも分かります。

我が家だって、急にお米が買えない状況に陥って正直戸惑っています。

安心して過ごすためには、二週間程度はまかなえる位のお米を確保しておきたいところですよね。

私たち日本人には、『お米さえあれば何とかなる』という気持ちが根底にあるように思います。

他の食べ物が品不足になっても『お米さえあれば』と思えるからあまり慌てません。

逆に言えば、その肝心のお米が無いとなるとパニックになるわけです。

でも、確かに困ってはいるけれど。

ずっと無いというわけではありませんよね。

これから収穫の時期ですし、待っていれば売り場に並ぶ日がやってきます。

だから、その日まで慌てずに今できることでしのいでいきたいと思います。

それと、こういう時って偽情報も多く出回りますので、フェイクニュースを見極めることも大切です。

周りの人が言っていたから、SNSで目にしたから、という理由だけで信じてしまうのは危険です。

正しい情報を見極めて、冷静に行動しましょう。

まっ、半分は強がりなんですけど(笑)。

2024年8月24日土曜日

硬くて広がりやすい髪の毛の洗い方

髪の毛が広がるのは洗う時にダメージを与えているから?

私の髪の毛は硬くて広がりやすいのでお手入れが大変です。

何もしなくてもサラサラを維持できる人が本当に羨ましいです。

あまりにも広がるようなら結んでしまうという手もありますね。

でも、それだといつも同じ髪型になってしまう。

オシャレも楽しめませんので、やはり下ろしたままで落ち着かせる方法を考えたいところです。

長年の悩みであるこの問題は、私の生活の質にも影響を与えている気がします。

というのも、許容範囲に近づけるためには非常に時間がかかるんです。

普通ならとかすだけで終わるところを、色んなケアをしなければなりません。

急いでいる時なんかは本当に大変です。

時間をかけず、できれば手間もかけずに良い状態にできる方法はないだろうか?

そんな虫の良い願望を抱きつつ、毎日のケアにいそしんでおりました。

そんな中、最近見かけた情報で『これは、もしやイケるのでは?』というものを見つけました。

なんでも、髪の毛が傷むのは洗う時にダメージを与えているからだそうで、洗い方を見直すだけでも見違えるように美しくなるんだそうです。

少し前に美容師さんにも指摘されましたが、私はそもそも安いシリコン入りシャンプーを使っているからそこから正さなければならないのですが・・・。

シャンプーを替えること以外にもまだできることがあるみたいです。

まだストックが残ってしまっていてすぐに替えられないので、他の方法でしのぎつつストックが無くなるのを待ちたいです。


くせ毛や硬くて落ち着かない髪の毛を改善するシャンプー方法

くせ毛や硬くて広がってしまう髪の毛の洗い方の手順をご紹介します。

1.まず初めに、ブラッシングをして付着した汚れを落とします。

  ブラッシングの時点で絡まるようなら、もう髪の毛がだいぶ傷んでいます。

  力任せにほどこうとしても切れてしまいますので、少量ずつ分けながら丁寧にとかしていきましょう。

2.次にお湯でまんべんなく濡らしていきます。

3.濡れた髪の毛にコンディショナーやトリートメントを塗布し、全体に行き渡らせてから流します。

4.しっかりと洗い流した後はシャンプーをして、最後にもう一度コンディショナーなどを塗布します。

  この時、毛先からつけていくことが大切です。

5.洗い流した後はタオルで押さえるように水気をふき取り、ドライヤーで乾かします。

余談ですが、ドライヤーの熱で傷んでしまうからと自然乾燥をする人もいますが、自然乾燥の方が髪の毛に悪いのでお勧めできません。

しっかりと乾かすことで寝ている間の枕との摩擦も軽減でき、切れ毛や乾燥を防ぐことができます。

・・・と言っても面倒なんですけどね。

実際に私もほぼ自然乾燥しちゃってるので、ここから改善していかなければなりませんね。


話題のシャンプー法を実践してみた!

これならすぐに試せそう、ということで早速実践してみました。

シャンプーするより先にトリートメントをつけるなんて、何だか不思議な感じです。

実際にやってみて不安に感じたのは、これでしっかり洗えるの?ということ。

髪の毛をしっとりさせるためのものを先につけるのですから、洗浄力にも影響が出るのではないかと思っていました。

でも、意外や意外。

いつもと全く変わりません。

むしろ良く泡立っているな~と感じたくらい。

洗った直後は、確かに手触りも良くて落ち着いている気がしました。

しかし・・・。

翌日にはいつもとほぼ変わらない状態になってしまいました。😥

よくよく観察してみれば、乾燥レベル100が98ぐらいになったかなーくらいの変化はありましたが。

これには、もしかしたら理由があるかもしれないです。

というのも、シャンプーした後のトリートメントの時に『もう二回目だし、適当で良いだろう』と思って本当に適当につけてしまいました。

いつも通り、しっかりと塗布していたら違っていたのかもしれません。

これだけダメージのある髪の毛なのだから、すぐには変わらないということも分かっています。

なので、しばらく続けてみます。

2024年8月23日金曜日

モラルハラスメントの被害者が陥りがちな思考

結婚生活で受けたモラルハラスメントの数々

夫と一緒に居た頃の私は、常に夫の顔色を伺っていました。

何に対して怒りだすかが分からなくてビクビクしていたのです。

『怒らせないように』

ただひたすら、そんなことを考える日々です。

直前まで和やかに過ごしたはずなのに、急に激高して怒鳴りつける夫はとても怖かった。

反応すると余計に状況が悪化する気がして平静を装っていました。

でも、いつも心臓が縮み上がるような思いでした。

子どもも物心ついた頃からそんな夫が居るのが当たり前の環境で、苦しかったに違いありません。

顔色を伺ってばかりなので、他の子たちのように伸び伸びと振舞うことができない。

それも当たり前ですよね。

だって、怖い父親が家の中でいつも睨みをきかせているんですから。

私たちは段々と上手く笑うことができなくなりました。

そして、子どもが夫の目の前で何か失敗することを恐れるようになりました。

私にとってはどうでも良いことだとしても、夫はそれを許さないかもしれません。

地雷がどこに転がっているのかが分からないから、息を潜めるような毎日です。

人は、そういう生活を続けていると自分の考えを持てなくなります。

何をしたいのか、どう感じるのか。

自分の頭で考えることができなくなります。

些細なことで機嫌が悪くなって当たり散らすくせに、私たちが不機嫌になったり文句を言うことも許されませんでした。

それどころか、元気がないように振舞ったり落ち込んだりすることも非難されました。

何も楽しいことなどなくても機嫌良く楽しそうに過ごさなければならないという苦痛。

監視されることに苦しくなって上手く深呼吸ができないような感覚に陥ったことも、一度や二度ではありません。

目の前で大きな音を立てて閉められるドア。

乱暴に投げ入れるように置かれたお皿の音。

これ見よがしに足音を立て、目の前で吐かれるため息。

耳元で喚き散らす怒鳴り声。

これら全てが私たちをコントロールするための手段でした。

私は今でも人の怒鳴り声や大きな物音が苦手です。


同じ家の中に居ながら無視され続ける苦痛

夫が怒っている時、たびたび無視をされました。

早く元の環境に戻したくて機嫌を取るように話しかけるのですが、気が済むまで答えてはくれません。

たった二部屋しかない我が家で、自分を完全に無視する人が四六時中一緒に居るなんて、とてつもない苦痛です。

諦めて放置をすれば良いと思う人もいるかもしれませんが、それも状況を悪化させる要因になります。

最初の頃は何が正解かが分からなくて放置したことがあり、その時の夫はどんどん機嫌が悪化していって手が付けられなくなりました。

まるで噴火のように怒り散らした後、ようやく収まりました。

それを見て放置はダメなんだと学んだわけですが、だからと言って話しかけても返事はありません。

無視されることが分かっているのに、ひたすら話しかけなければならない。

これが、私たちに与えられたミッションです。

夫の両親に『無視されている』と相談した時、彼らは私たちに言いました。

「答えてくれるまで、もっと頑張って話しかけなさい」と。

そうか。

話しかけ続けるのが正解だったのか。

そう理解した時に、心の一部分が壊れたような気がしました。

頑張っても頑張っても全然報われないじゃないか。

それなら何のために頑張っているの?

そんな風に思って悲しくなったのですが、成す術がありませんでした。


「私が悪いから怒らせてしまうのだ」という考えは間違い

あの頃の私は、全てが自分のせいだと思い込んでいました。

そう思ってしまったのには理由があります。

何か問題が発生すると、夫はきまって「どうしてこうなったか分かるか?」と私に詰め寄りました。

自分なりの考えを伝えても、夫がそれに賛同することはありません。

既に夫の中では答えが用意されていて、求められているのが夫の用意した『正解』だからです。

こうしたやり取りは正解にたどり着くまで永遠と続けられ、長くなればなるほど思考力は低下し・・・

最終的に誘導されるような形で『正解』を言わされました。

その答えはいつも(私に原因があって問題が発生した)というものでした。

だから、何かあるとまた問い詰められるのではないかと身構えるようになり、自分の何が悪かったんだろうかと考えるようになりました。

もちろん、最初からこんな風に思っていたわけではありません。

多少の疑問も持っていましたし、『それは違うんじゃないの?』という反発心もあったんです。

ただ、それを伝えてしまえば更に怒らせるから怖くて言えなかっただけで・・・。

こっそりと疑問を持ちつつもひた隠しにしているうちに、段々と私の中の何かが変化していきました。

夫の言うことが全て正しくて、その通りにできない私がダメなのだという思考の出来上がりです。

それからは、指摘されるようなことがあったら物凄く反省して自分を責めました。

何でこんなこともできないんだろう。

もっと頑張らないと。

そんな考えに覆いつくされ、次第に追いつめられていきました。

完全にコントロールされている時には分からなかったのですが、今思えば夫の言うことは矛盾だらけです。

でも、それを指摘してくれる人が居なかったので、気づくチャンスも無かったという感じです。

外部との接触も極力取らないようにされていたため、『何かがおかしい』と気づくまでに時間がかかってしまいました。

もし、周りに夫と同じような人が居るのなら、このような思考に陥りやすいということを理解して行動して欲しいなと思います。

完全にコントロールされる前に逃げ出さなければ、その機会を永遠に失ってしまうかもしれません。

2024年8月22日木曜日

私の心のデトックス法

いつもは元気だけど落ち込むことも・・・

家事に育児に、それから仕事。

毎日こなさなければならないことは盛り沢山です。

元々はポジティブな性格なので、少しくらい大変だな~と思っても上手くやり過ごすことができます。

でも、時々抱えきれなくなって吐き出してしまいたくなることも・・・。

これって私だけじゃありませんよね。

みんな何もないように振舞っているだけで。

内心は色んなことに悩んでいて、行き詰まることもありますよね。

そんな時に頼りになる人がいれば良いのですが、私には相談したり寄りかかるような相手はいません。

両親ももう年を取っていて、むしろ私が色んなことを気遣ってあげなければならない。

子どもはまだ学生で、重いものを背負わせたくはありません。

ましてや我が家は母子家庭。

ただでさえ両親が揃っている家庭よりも大変なことが多いのに。

これ以上、苦労はさせたくありません。

だから、不安な気持ちになっても一人で何とかしようとしてしまいます。

それで上手く行っている時には『ほらね。私は大丈夫なんだから』と思うのですが、気持ちの切り替えができない時などは本当に辛くなります。

あー、これも自分で選んだ道なのにな。

子どもは私の選択によって色んな制限ができてしまった犠牲者なんだよね。

そんな風にどんどん自己嫌悪に陥る悪循環。

この悪循環から抜け出すためには、心のデトックスをしなければなりません。

そうしないと、どんよりとした気持ちを抱えたまま過ごすことになって、子どもは無用な心配をすることになりますから・・・。


私のデトックス法

ズーンと落ち込んだ時に私が実践しているデトックス法は、ひたすら泣くことです。

なーんだ、そんなことか。

そう思ったあなた、いざ泣こうとした時にすんなり泣くことはできますか?

私は心に負担がかかって段々とそれが大きくなり、抱えきれなくなった時にやたらと涙が出るようになります。

テレビを見ていて涙を流し。

音楽を聴いて涙を流し。

本当にちょっとしたことが琴線に触れて涙が出てくるのですが、それがどうやらサインのようです。

『もう、いっぱいいっぱいになってるよ。そろそろデトックスが必要だよ』

私の体がそう教えてくれているのです。

だから、そのシグナルを受け取ったらあえて涙が出るような映画などをたくさん観ています。

思い切り泣いた後は、自分でも驚くほどスッキリ!

昔はとても泣き虫だった私も、大人になるにつれてめったに泣かなくなりました。

それは、社会に対して鎧をまとわないと生きていくことができないから。

全てをさらけ出して生きて行けるほど強くはありません。

鎧をまとうことで自分の中に最後の砦を作っておき、いざとなったらそこに逃げ込めるようにしている感じです。

普段はそれによって受ける恩恵も多いんですけどね。

傷ついたり悩んだりした時に表に出さずにため込み続けるので、心は段々と疲弊してくるわけです。

まだ大丈夫。

まだ大丈夫。

そうやって自分をだまし続けても、いつかは『もう無理だよ』というタイミングがやってきます。

もし限界なのかな?と思ったら、それ以上頑張らない勇気も必要なのかもしれません。

弱みをさらけ出すということではなく、自分の中で消化するために定期的なデトックス作業をすることが重要なのだと感じます。


穏やかな音楽を聴きながら寝入る時間が幸せ

私は二十代で結婚や出産をし、それからは家族のために生きてきました。

夫がメンタルの病気になった時も懸命に支えました。

だけど、夫にとってはそれが十分では無かったのかもしれませんし、自分の望んでいるような環境が手に入らない焦りを私たちにぶつけていたのかもしれません。

その結果、暴言を吐かれたり無視をされるようになり、長い間耐えてきました。

食事を作ったのにゴミに捨てられたこともありました。

頑張っても頑張っても報われないことがあるのだと、その時に悟りました。

これは私の選択によってもたらされた結果なので、私自身は受け入れなければなりませんが、子どもは違います。

夫の不機嫌の矛先が子どもに向かった時は本当に辛かった。

自分の命よりも大事な我が子に当たるなんて。

大切に思う気持ちは夫も同じはずなのに。

悩んで悩んで頭がよじれそうなほど考えて、だけどもう良い案も浮かばなくて・・・。

これ以上夫とは一緒に居られないと覚悟を決めました。

離婚した後も色々ありましたが、やっぱり笑って暮らせるって最高です。

もう私たちを怒鳴りつけたり不機嫌なため息を吐かれることもありません。

何でも自由に選ぶことができるようになった今、日々小さなことに感謝しながら生きています。

最近のマイブームは穏やかな音楽を聴きながら寝入ること。

目を瞑って音楽の世界に身を委ね、ゆったりとした気持ちで過ごしているといつのまにかウトウトしてきます。

そのままグッスリ寝てしまえば、次の日もまた『今日も頑張るぞ~』と思えるから不思議です。

こんな幸せな時間を過ごせることに感謝しています。

私たちを気にかけてくれる周りの人、優しさをくれる人、本当にありがとう。

2024年8月21日水曜日

うねり髪と格闘する毎日

夏の湿気は私のようなくせ毛に大敵

たぶん、ストレートの人はそれほど気にならないと思うんです。

湿度が猛烈に高くなる夏の気候も。

街を歩いていると、実際に艶々サラサラのストレートの人を結構見かけます。

あんな風になれたらいいなー。

毎日のお手入れがどれだけ楽なことか。

そう思うのですが、残念ながら私の髪の毛は幼い頃からくせ毛です。

しかも、年々変なハリが出てきて硬くなっていっているような気がします。

周りを見渡してみても、私ほど酷い状態の人はそうそう見かけないというくらいの状態です。

くせ毛が強いというよりは、切れ毛が多くてパサパサなんです。

アホ毛と呼ばれる髪の毛もピンピンと出ておりまして。

もう、お世辞にも『綺麗だね』とは言えないです。

でも、ここで諦めるわけにはいかないので、効果があると言われる方法を色々試しながらもがいています。

時々気候の影響で、いつもよりストレートになっている時にはもう大喜びです。

やった!

効果があったじゃないの!

とその時にやっているケアを妄信するようになるのですが、翌日の気候によっては早々に元に戻り、『あれっ?勘違いだった?』と気づきます。

毎日髪の毛にばかり目が行っているので、完全に環境の変化を見落としていますね。

そして、ぬか喜びをした後はいつも思うわけです。

これはもう、ストレートパーマをするしかないんじゃないか、と。

長年ストレートパーマや縮毛矯正をかけてきた私の髪は傷みも酷くなっています。

だから、これ以上はダメージを与えたくないのですが。

結局は楽な方法に逃げようとしてしまう。

今はその葛藤と闘っていて、ストレートパーマなどを絶ってから約2年が経過しました。

この間、おしゃれな髪型にしたいなどという願望は捨て去り、ひたすら落ち着かせることに専念してきました。


ヘアオイルも試したけれどイマイチ

話題になっているヘアオイルも試しました。

確かに一瞬だけ落ち着いたように見えます。

でも、すぐに元に戻ります。

少なくとも一晩経ったら元通りです。

夜のケアが良いとは聞きますが、これって意味あるの?

私の髪質には夜のケアは向かないのではないかと考えて、朝出かける前につけたりもしました。

やはり、一瞬だけ落ち着いたように見えます。

でも、家を出て駅に向かい、電車に乗っている間には既にプチボンバーです。

朝手触りを確かめて『今日はいけるかも?!』なんて喜んでいたら、電車の窓に映った自分を見て『なんじゃこりゃ』と驚いた時の衝撃は未だに忘れられません。

今度こそ効果のある方法を見つけたと思ったのに、気づいたらまさかこんなにもボンバーだなんて。

オイル万能説を提唱してきた私ですが、この時悟りました。

巷で『効果があったー』と喜んでいる人たちは、実はそれほど酷いくせ毛ではないのだと。

結局オイルにも見捨てられた今、トリートメントをつけて数分放置してから流すという、効果があるのかないのか分からないような原始的な方法でしのいでいます。


艶々のストレートを手に入れるために

半ば放置された私の髪の毛は見るに堪えません。

自分はまだ鏡を見るまでは視界に入らないので良いのですが、周りの人はどう思っているのだろうと考えると憂鬱な気持ちになります。

『これでもね、頑張って落ち着かせているんですよ』なんて言っても説得力ないし。

せめて他人様を不快にさせないくらいの状態にしたい。

そう思って、何か良い方法はないだろうかと再び探し始めました。

そんな時、同じようにモシャモシャの髪の毛に悩まされていた姉の変化に気づきました。

今までは、お互いボンバーだったのでくせ毛の話題は出さなかったのですが。

先日、実家に帰省した時に姉を見て、心なしか艶々になって落ち着いているように見えたんです。

まあ、気候条件とか色々あるから気のせいでしょ。

そう思っていたら、お風呂の後に急に高そうなドライヤーを出してきていそいそと乾かし始めました。

私の覚えている限り、ここ十数年自然乾燥させていたあの姉が?!

「このドライヤーは早く乾くよ」

などと言いながら上機嫌で乾かしています。

当日の仕上がりもさることながら、更に驚いたのは翌日です。

次の日になっても落ち着いていて、更にしっとりとしているように見えました。

何か凄い!

同じような状態だった姉がこんなにも改善されているんだから、私でも何とかなるかも。

そんな希望が持てました。

確かに濡れたまま寝てしまうのは髪に良くないと言いますしね。(面倒だけど)

最近のドライヤーは保湿まで行ってくれるものも出てるらしいですしね。(面倒だけど)

やっぱり最後は毎日のたゆまぬ努力なんだなぁ・・・。

お値段を見たら、そりゃー効果あるよという価格帯で更にビックリです。

あー、面倒だけど良さそう。

そんな感じでチラッチラとその様子を見ていたら、

「使ってみる?」

と姉が貸してくれました。

その結果は・・・。

正直なところ、非常に満足しました。

たった一回でも変わった気がします。(プラシーボ効果か?)

現在とても気になっていますが、いかんせん高いんです。

もう少し安くなったら欲しいな。

その間に髪の毛がもっと傷んでしまうだろうから、『誰かお古でも良いからくれないかな?』と思っている今日この頃です。

2024年8月20日火曜日

今年の夏も暑い!しかも電気代高騰で・・・

年々暑くなっていく気がする夏

夏になると、お決まりのフレーズが出てきます。

「今年の夏は暑いね~」

確かに、去年よりも暑くなっている気がするんです。

データでも、何十年先には何度気温が上昇するっていう具体的な予測値も出ていますし。

だけど、去年と比較して大きく変わったと自覚できるほどには変化していないような気もします。

というか、快適な秋が来て寒い冬になり、暖かな春を迎える頃にはスッカリ忘れているというか。

過酷だった夏の印象も大分和らいで、『去年の夏はまだ良かった』となるんじゃないのかな?と思っていました。

きっと気のせいよね。

電気代だって高いんだから、本当に去年よりも暑いんだったら大変じゃないの。

実際はそんなことは無いから大丈夫でしょう。

そんな風に考えていましたが、ニュースを見てビックリ!

過去最高の気温を叩き出したとか、連続猛暑日の記録を更新したという話題が連日聞こえてきます。

あ~、なんだ。本当に暑いんだ。

そう認めてしまったら、これまで我慢できていた暑さが我慢できなくなりました。

人間って単純ですね😅

でも、暑い暑いと思っていても電気代がかなり高騰していてエアコンをつけるのにも躊躇してしまいます。

今年は特に高い。

去年と同じくらい使っているはずなのに、請求される額は比較になりません。

今の電気代高騰には色んな原因が絡んでいると思いますが、外的要因というのはなかなか避けられないものなので、国内努力だけではどうにもならない部分がありますね。

とにかく、少しでもエアコン代を安く抑えるために、今できることを始めてみました。


短時間の外出ではエアコンをつけたままにするのが正解か?

以前、ちょっと小耳に挟んだことがあります。

短時間の外出なら、エアコンを切らずにそのまま付けっぱなしにした方が良い、という話を。

例えば近所のスーパーに買い物に行く間の1時間程度なら、切らない方がお得ということです。

ただし、これには条件があり、室内の設定温度と外の気温との差が大きい時にはその限りではないそうです。

つまり、猛暑日と言われるような日には普通に切ってから出かけた方が良いということです。

室内の設定温度と気温の差が小さい時には、付けたままの方が経済的になります。

これを覚えておくだけでも、少しは節約になるかもしれませんね。

ちなみに、エアコンは稼働直後にもっとも電力を消費します。

だから、最初から低い温度設定にすると電気代も高くなります。

これを踏まえ、我が家ではつけ始めは29度です。

蒸し暑い外から帰ってくると、この温度でも十分に涼しく感じますよ。

また、帰宅後は面倒でも室内に風を通して、少しでもこもった熱を解放してからエアコンを使った方が無駄な電力を使わずに済みます。

寝る時にもエアコンを欠かせないこの季節。

必要な時に使わなければ熱中症の危険だってあります。

ですから、無駄を省きつつも適切なエアコンの使用を心がけましょう。


新型のエアコンは経済効果が抜群と言われても・・・

古いエアコンは電力がかさむとよく言われます。

確かに最近のものは省エネ設計になっているので、同じ条件で使用するとかなりお得になりますよね。

でも、エアコン自体が高いので、その差額を考えると気軽に買えるものではありません。

替え時としては、以前よりも効きが悪くなったタイミングでしょうか。

『あれっ?エアコンが効かないな』と思い、もう一度下げてもやっぱりあまり涼しくならない。

そんな感じになったら、もう本体がくたびれているのだと思います。

購入する場合には時期にも注意が必要です。

夏が到来してからだと工事が完了するまでに時間がかかることも多くなっています。

暑くなってからエアコンを使おうと電源をオンにしたら壊れていることに気づいたという人も意外といて、そういう人が慌てて購入するからです。

そのようなケースが増えると順番待ちになってしまい、その間は待つしかありません。

できれば本格的な夏が来る前にエアコンをチェックして、ちゃんと使えることを確認しましょう。

また、ただエアコンを使うよりも扇風機を併用した方が効率がアップします。

置き方は、エアコンの風下に向かい合うような形にするのがベストです。

この方法で冷却効率を高めることができたら、次に設定温度を一度上げてみるのもおススメです。

設定温度を1度上げると13%の節電につながると言われています。

このように、すぐにできる対策はたくさんありますので、上手く取り入れていきたいですね。


2024年8月19日月曜日

むくみやすい体を労わるケア

若い頃からむくみ体質

物心ついた頃には既にむくみ体質だったと言っても過言ではありません。

普通は若いとむくみにくいのでは?と思うのですが。

私は例外だったようです。

もちろん子どもの頃にはそれほどむくんだ記憶はなく、『今日はよく歩いたから脚がパンパンだわ~』などということもありませんでした。

でも、高校生の頃にはあれっ?と思うことも増えてきて・・・。

大学生の頃にはハッキリと脚がむくんでいることを自覚しました。

自覚が出てくると他の部位も気になるものなのですね。

よく観察してみると、寝起きは顔もパンパンです。

うつぶせで寝てしまった日などは、そのままでは外に出られないほどに。

それでも遅刻すれすれの時間に起きた日は諦めてそのまま出かけるしかありません。

ちょっと余裕がある時には時間の許す限り、むくみを取り除く方法を試しました。

最初は氷水で冷やしたタオルで目の辺りを冷やしたり。

洗面器に冷たい水を入れて浸したり。

周辺部分を指圧したり。

本当に色んなことをやってみました。

だけど、どれもこれもイマイチなんです。

それで何とかしたいと思ってインターネットを読み漁り、周りの人たちに聞いたりしているうちに良い方法を見つけました!

その方法とはいたってシンプルなものです。

ただ、温める→冷やすというのを繰り返すだけです。

レンジで程良い温度に熱したタオルで温めたら、次は保冷剤などで冷やします。

これを交互に繰り返すことで徐々に瞼のむくみが治まってきます。

目が腫れぼったいと人相まで変わってしまい、憂鬱ですよね。

私なんか、メイクをする気も起きませんでした。

でも、この方法を見つけてからは寝起きの顔にゾッとした後も、安心して出かける準備ができるようになりました(笑)

この方法を試す時に注意したいのは、レンジでタオルを加熱する時に温めすぎないことです。

熱すぎるとやけどしたり、そこまでいかなくても皮膚に負担がかかってしまいます。

温める時も冷やす時も温度には気を付けて、安全にケアしましょう。


むくみ体質を改善したい

その場しのぎの方法で見た目は何とかできても、根本的な原因を突き止めなければ何も変わりません。

そもそも、こんなにむくみやすいというのは私の体調や生活習慣に問題があるんじゃないの?

この問題を考えているうちに、そんな結論にたどり着きました。

よく言われるのが塩分の摂り過ぎ。

人の体というのは不思議なものであり、体内の塩分濃度を一定に保とうとするんだそうです。

つまり、塩分を摂り過ぎたら濃度を調整するために水分もたくさん溜め込もうとします。

それがむくみにつながる・・・。

日ごろの食生活を思い出してみると、確かに塩分は多そうな気もします。

特に外食をした日などは味の濃いものばかり食べてしまいます。

これを考えたら、食べ放題なんていうのはもう敵ですね。

無塩のものなら良いですけど、塩分が含まれていたら食べれば食べるほどどんどんむくんでしまうという・・・。

でも、食べ放題に行くと貧乏性なのかたくさん食べようとしてしまうんですよ。

こんな悲しい性が不健康にもつながっているなんて絶句です。

仕方がないので、『食べないと損をしてしまう』と考えてしまう食べ放題にはしばらく行かないことにしました。


減塩生活を楽しむ

濃い味になれてしまうと、薄味に物足りなさを感じてしまいます。

いけないと分かっていても、もう少しお醤油を・・・と垂らし。

今日ぐらいは良いだろうと塩を振りかける生活です。

こんなんじゃ、いつまで経っても健康になれない!

自分の甘さを以前から自覚している私は、一念発起して家の中の物を減塩に替えました。

えっ?これだけじゃ甘いですって?

そうなんです。

これだけでは、やはり減塩にはなりません。

だって、『この商品は減塩だから~』といつもより多めにかけてしまうんですから(汗)

それで、量の方もセーブすべく、新たなアイテムを導入しました。

お醤油などの調味料が霧状に出てくるアレです。

最近では100均でも売っているので、すぐに手に入りますね。

これを使うと、ひと吹きするだけでもまんべんなくかけられますし、何度もシュッシュとしているうちに罪悪感も芽生えるので一石二鳥です。

100均の商品はお醤油専用とは書かれていませんでしたが、醤油にも使えるとは明記されていました。

ところで、この関連情報を見ていて一つ学んだことがありました。

塩ってサラサラだったり粗びきだったりはしますが、固形ですよね?

でも、塩にもあるんです!

水塩なるものが!!!

これは使えるのでは?と思って調べたところ、濃度20%の水塩をスプレー容器に入れて3~4回噴射した場合の塩分量は0.1g程度に抑えられるそうです。

これなら塩分の調節も楽になりますね。

ぜひお試しあれ。

2024年8月10日土曜日

シャンプーはやっぱりノンシリコンが良い?

一年ぶりの美容室へ

子どものことにお金をかけるのは全然抵抗が無いのですが。

自分のこととなると話は別です。

ほんの些細な買い物でも、本当に必要なのかなと考え込んでしまいます。

これはもう勿体ない精神が骨の髄まで染み込んでいる証拠ですね。

だから、美容室にもなかなか行きません。

前回はいつ切りに行ったかな?と考えたら・・・。

なんと、一年前でした!!!

一年経てば大分伸びてしまうでしょう?と思われるかもしれませんが。

私の髪の毛は癖があって、ぱっと見はそれほど伸びたように見えないんです。

だから、それにかまけてどんどん先延ばしにしてしまい、気づくと一年が経過してしまったという次第です。

でも、確かに指で髪の毛を引っ張ってみるとかなり長くなっています。

こりゃー、そろそろ切りに行かなきゃダメだな。

お盆で実家に帰省した時にお母さんに言われてしまうよ。

面倒くさいなと思いつつも、やっと重い腰を上げて行ってきました。

勿体ないという気持ちは変わらないんですけどね。

それでも美容室に行くことになると心はウキウキします。

ただし、受ける施術はカットのみでそれ以外のパーマとかトリートメントとかは一切つけません。

カットだけでも4千円弱するんですから。

それ以外の施術を付けてしまったら、予算オーバーです・・・。

これって、割と母子家庭では『あるある』だと思うんですよ。

いくら働いていると言っても、自由になるお金はそう多くはないんです。


ノンシリコンシャンプーのススメ

せっかく美容室に行くことになったんだから、その時間は楽しもう。

気持ちの切り替えが早いのも私の良いところです(笑)

早速予約が要らない近所の美容室に向かい、前の人がカットとパーマの施術を受けているのを眺めながら待っていました。

実はこの美容室の雰囲気がとても好きで、待ってる時間も意外と億劫ではないんです。

むしろ、ゆったりとした気持ちで他の人を眺めながら、時には雑誌なんてパラパラめくりながら過ごすのが心地良いと感じます。

お店に入ってから10分ほどが経過した頃、私の順番がやってきました。

美容師さんが

「カットですね」

と言うので

「はい」

と答えたのですが、まさか一年ぶりの客を覚えてる?!と驚きました。

でも、流石にそれは無いかと思いながら話していると、何と

「前回から一年くらい経ってますよね」

と言われました。

ポイントカードに日付が書いてあったとか、私が物凄く目立つ人物だとかいうことはありません。

むしろ、どこにでも馴染んでしまいそうなタイプなのに。

まさか覚えていてくださったなんて。

ちょっとだけ感激しながら、

「そうなんです~。今日はよろしくお願いします」

と言いました。

まぁよく考えたら一年に一回しか来ない人も珍しいのかもしれませんね。

レアキャラとして覚えていたりして・・・。


髪の毛がバリバリだよって

まず最初は軽くシャンプーをしてもらいました。

これはカットのためのシャンプーで無料です。

その後、タオルで水気をふき取ってからカット用の椅子に座りました。

私の髪の毛をとかしながら何やらマジマジと手に取って見ている美容師さん。

やっぱり白髪が目立つのかな。

ずっとそれが気になっていたので何か言われるのではないかとちょっと身構えていたら、

「髪の毛がバリバリになってますね」

とさわやかに言われました。

えっ、バリバリ?

ちょっと一瞬何のことだか分からなくてフリーズする私。

もしかしたらビックリ顔になっていたのかもしれません。

美容師さんが少し笑いながら、

「髪の毛がね、本来の柔らかさを失ってプラスティックみたいになってますよ」

と説明してくれました。

あー、なんだ。

プラスティックみたいになってたのか・・・。

・・・?

全く意味が分からないという感じで更に押し黙る私がよほど面白かったのか、先ほどよりも更に愉快そうに笑いながら、

「きっとシャンプーの影響ですよ」

と言いました。

シャンプーって、洗うだけじゃないの?

よくよく聞いてみると、シリコンが入っているシャンプーは髪の毛に良くないんだそうです。

私は普段、一番安いのを見つけて買っているので当然シリコンが入っています。

全てが悪いという訳じゃなさそうなのですが。

少なくともシャンプーには含まれていない方が良いと教えてもらいました。

なるほど。

今度からはノンシリコンの中から安いものを選んで購入します。

次に行く時までに(と言っても多分一年後だけど)、少しでも美髪に近づくように気を付けますね。

ノンシリコンシャンプーは高いイメージがあったのですが、手ごろな商品も出ているようですね。


リンスなしでもサラサラと書かれていたこちらの商品は、なんと体にも使えるんだとか。


ゴワゴワの髪の毛は扱いづらいし、落ち着かなくて夏場は本当に苦労してます。

手触りが改善されて落ち着くのなら使ってみたいな。

2024年8月9日金曜日

元夫のモラハラに耐えた結婚生活

まだモラハラなんていう言葉を知らない頃

まだ『モラハラ』という言葉が世間的にあまり知られていない頃。

我が家はたびたび不穏な空気に包まれていました。

例えば、夕飯を作って夫に『ご飯だよ~』と声をかけた時に機嫌が悪いタイミングだった時。

「うるせー!」

と言い放ってふて寝を始めます。

その場所が、食卓の目の前なのです。

もし具合が悪かったりどうしてもお腹が空かないというのであれば仕方がないのですが。

その場合でも、別の場所に行っていて欲しいですよね。

ところが、元夫はわざわざ食卓の真横で寝転がるんです。

その頃、元夫は体調を崩していて仕事をしていなかったので、少しでも食べた方が良いと思って心配して声をかけていました。

何も怒って『食べろ!』と言っているわけではなく、あくまで心配をしているだけです。

それなのに、声を掛けられると急に怒りだして、

「うるせーつってんだろ!」

などと言って、わざと不機嫌な態度でその場に居座りました。

しかも何度もため息をついて空気が重いったらありゃーしない。

そんな中で私たちはご飯を食べなければならないわけです。

気にしないでいようと思っても目の前に居るのですから、ご飯もどこを通っているか分からない状態です。

ただ目の前で不機嫌に寝転がっているだけなら、実はまだ良い方です。

酷い時にはせっかく作ったご飯を流しに捨てました。

捨てられたご飯を見て、何だか無性に悲しくなりました。

体調のこともあってバランスを考えて作ったんだけどな。

子どもの目の前でこんなことをするなんてあんまりだよ。

こういう時は内心とても落ち込みますが、ここで私が悲しそうにしていたら子どもが不安になります。

だから、心の中では滝の涙を流していても、表面上はいつもと変わらない感じで振舞いました。


全てをコントロールしたかった元夫

元夫のことを異様だと感じるのは、やはり全てをコントロールしたがった所でしょうか。

本当に一から十まで自分が決めたルールを強要します。

しかも、全てを把握していなければ気が済みません。

ですから、私たちに自由はありません。

一日の過ごし方もそうですが、買い物に行っても自由に選ぶことができず・・・。

家の外に居る時に電話がかかってきたら、即座に出ることを求められます。

だけど、ちょうど会計をしていたりトイレに入っていたりと電話に出られない時だってあります。

また、人混みの中に居たら電話がかかってきても気づかないこともあります。

元夫はそういう時でも、応答がないことをなじりました。

その後がまた恐ろしいんです。

こちらが出るまで何度も何度もかけてきます。

まるでホラー映画です。

着信履歴は夫で埋め尽くされ、留守電には怒りのにじんだ声でメッセージが入れられます。

それを聞いた時の緊張感は未だに忘れられません。

まるで頭から冷たい水を浴びせられたような感覚に陥り、指の先まで冷たくなっていくのが分かります。

出られないことが何度か続いた時、元夫は

「そんなに出られないなら、もう携帯は持ってる必要ないな」

と言いました。

これも元夫のマイルールです。

自分からの連絡を受け取れないような奴が携帯を持っている資格はない、と。


なぜ長い間モラハラを受容したのか

元夫からモラハラを受け始めてから別居に踏み切るまで、10年近くもかかってしまいました。

何故それほど長い期間、モラハラを受け止めてしまったのかというと。

元夫が言うことは『もっともだ』と考えてしまったからです。

口が上手いのでこちらが納得してしまうような言い回しをしてくるというのもありますが。

長い年月をかけて私がいかにダメなのかを刷り込まれてしまったからにほかなりません。

洗脳って本当に恐ろしいですよ。

何を言われても『私が悪いから』と考えてしまうんです。

私が至らないから夫が怒っている。

怒らせてしまって申し訳ない。

そんな思考回路になるんです。

それが解けるきっかけになったのは、子どもへの虐待でした。

子どもが虐げられるのを見て、『これはさすがにおかしい!』と気づきました。

遅すぎると言えば遅すぎるんですが、気づいただけでも良かったと言えるのかもしれません。

今思うと、元夫のマイルールはツッコミどころ満載です。

何一つ共感できるところがない。

今となっては偏った考えで自尊心を維持しなければ生きられない可哀そうな人だと思えますが。

別居を始めた当初はまだ怯えていました。

2024年8月8日木曜日

養育費がもらえないのが当たり前?!

離婚する時に決めておきたいこと

離婚することになったら、日本の場合には親権者を決めなければなりません。

我が家は元夫が子供を虐待していましたので、必然的に私になりました。

とは言っても元夫本人には虐待をしている自覚がありません。

だから、いけしゃあしゃあと親権を主張してきました。

「虐待だなんて大げさな!」

「あれも愛情表現の一つ」

などと主張してくる始末・・・。

そんなバカな、と思いつつも、離れた後まで影響を受けるかもしれない恐怖。

子供は全てが決まるまではずっと怯えていました。

その後、親権者が私になって少しホッとしたようでした。

ただ、離婚した後も全ての縁が切れるわけではありません。

当然、元夫は子供と交流してこようと試みます。

私はそれを全力で阻止し、元夫は子供に執着し続けました。

一緒に住んでいた頃はあんなに虐待していたのに。

離れた後は耳障りの良い言葉で懐柔しようとしてきます。

でも、そんな言葉も子どもには全く響かず、結局元夫の要求が受け入れられることはありませんでした。

共同親権も始まり、それはそれで私たちのような被害に遭った人たちにとっては悩ましい問題です。

もちろん、理由もなく子供から引き離された人たちから見ると素晴らしい制度だとは思うのですが。

虐待の証拠というのがどの程度認められるのか、とか。

相手が事実を上手く隠して交渉を進めてくる可能性は無いのか、とか。

それにより子どもがどのような影響を受けるのか、とか。

色んな問題が出てくると思うんです。

諸々のことを考えると、共同親権が始まる前に決着がついて本当に良かった!

もし始まっていたとしても。

我が家の場合には子どもが自分の意思を伝えられる年齢だったのでセーフだったかもしれません。

これがもっと小さかったら、きっと自分の意思で『No』と言えません。

そればかりか、相手から脅されたり懐柔されたら上手くコントロールされてしまう恐れだってあるんです。


養育費はもらえないことが多い

離婚したら、子どもを育てている側に養育費が支払われます。

っていうのは一般論ですね。

実は、現状ではほとんどの人が実際にはもらえていないようです。

我が家も同じです。

全く養育費を受け取っていません。

離婚前にその話をしようとしたらキッパリと断られました。

「そういう形は取りたくない」と。

そういう形って何?

執着はするけどお金は払いたくないってこと?

分かってはいましたが、いざそういう風に言われるとショックでした。

結局は自分のエゴのために親権を主張していたんだな。

本当は大事になど思っていなかったんだ、と思いました。

父親になり切れていなかったというのもあるかもしれませんが。

一見すると『子どもを可愛がっている父親』に見える元夫は、そう演じている自分が好きだったように思います。

その陰で、二人きりの時は子どもを虐めていました。

私が居る時も同じで、自分の機嫌一つで虐げることもあれば反対に猫かわいがりすることもあります。

同じことをしてもその時々で叱られたり許容されたりするので、子どもも混乱したことでしょう。

そんな人でしたので、養育費を断られた時点で諦めました。

これ以上関わらない方が良いと判断し、交流を断つことにしました。

それでも、しつこく連絡だけはしてきていたんですけどね。

それも数年ほどで途絶えました。


経済力をつけることで自由になれる

離婚したいのに経済的なことがネックになり身動きが取れないという人も多いのではないでしょうか。

幸い私は働いていたのでその点はクリアできていたのですが。

そもそも片親になるということ自体がハードルの高いものでした。

『普通』から外れるということがこれほど不安だなんて。

元夫との結婚生活に未来がないことは十分分かっていました。

それなのに、そんな酷い結婚生活にさえ固執してしまうという矛盾。

だけど、ある時吹っ切れました。

というか我慢の限界に達したんですね。

仕事と小学生の子どもを連れて別居し、数年後には無事に離婚。

その時の気持ちは、清々しさとほんの少しの寂しさが混在していました。

あー、終わっちゃったな。

私たちの結婚生活って一体何だったんだろう。

全てが無駄だったような気がして脱力もしましたが、過ぎ去ったことを後悔しても仕方がありません。

すぐに気持ちを切り替えて仕事に育児に励みました。

大丈夫。

一生懸命働いていれば、きっと子どもを幸せにできる。

その一心でした。

あれから数年が経ちますが、今とても幸せです。

あの時の決断があったからこそ、今の幸せがあるんだと思っています。

2024年8月7日水曜日

ドールハウスの世界に魅せられて

ミニチュアな世界の魅力

私はドールハウスが大好きです。

ずっと見ていても飽きません。

だけど、ある程度の大きさのものは結構高価なので、今はネット上で検索して眺めているだけです。

ドールハウスと一口に言っても、本当に色んな種類があるんです。

今ハマっているのは灯りがつくタイプ。

部屋を暗くして灯りに照らされるドールハウスを飽きるまで眺めていたいなどと思ってしまいます。

暗闇の中で温かい光に照らされた可愛いお家。

想像するだけでテンションが上がります!

素材が木でできていてシンプルな物も好きなのですが。

やはり灯りの点るお家は別格です。



こちらは、木製ドールハウスで細部までしっかりと作り込まれています。

ドールハウスというと洋風の物が多いのですが、和風なのもポイントが高いです。

小さい扇子や座布団、花瓶もキュートですよね。

入口の門の所を見てみると、実際の日本家屋にありそうな作りになっているのも興味深いです。

一つ注意点があり、完成品が届くのではありません。

説明書を見ながら作る形になっています。

手間はかかりそうですが、色んな想像をしながら一つ一つのパーツを作りあげるのも楽しそうです。

オルゴールの曲名は「君を乗せて」なので、音楽を聴きながら眺めるのも一興ですね。


古い町並みに溶け込むようなデザインが魅力のこちらのドールハウスは、看板などに書かれている文字を一つ一つ読みたくなるようなつくりになっています。


よく見ると『居酒屋』とか『寿司すし』とか『吉田ホテル』なんていう看板があるんですね~。

『桜の菓子屋』『たこやき』『つみれ』『大蔵湯屋』。

書かれている文字まで可愛いです!

大きさはこじんまりとしており、ちょっとしたスペースにもでも置けるというのもポイントが高いです。

小さめではありますが存在感は抜群ですし、じっと見ていると古き良き日本に迷い込んだような感覚になります。

温かな木の温もりと、オレンジ色の灯り。

それらが醸し出すノスタルジックな世界をどうぞお楽しみください。

シャンプー難民だった我が家

ノンシリコンだからって万能なわけじゃない 最近私は年配の美容師さんのいる美容室に通っている。 煌びやかさは無いが、とても居心地が良い。 お洒落な美容室なんかは美を競うように綺麗な人たちが来店する。 そういう所は人目も気になるし、自分が場違いなような気がしてしまって苦手だ。 まあ、...