2026年1月17日土曜日

頻繁に来るNからの連絡を警戒

目的が分からない、という恐怖

夫の友人Nから、頻繁に連絡が来るようになった。


そんな軽い感じでやり取りするような間柄ではないと思うのだが、ある時を境に、急にメッセージを送ってくるようになった。


内容も、どうでも良いものばかり。


はっきり言って、面倒だった。


でも、夫に何を言われるか分からない。

変なことを吹き込まれて、状況が危うくなるのは困る。


これから「離婚」という一大イベントを控えているのだ。

失敗したくないと思うのが、普通だろう。


そんな思いが根底にあって、

いつもより少し愛想良く、丁寧に対応してしまった。


それが良くなかったのか、

連絡はどんどんエスカレートしていった。


酷い時には、日に何度も。


さすがに仕事中はないが、

朝の始業前や昼休み、

夜、寝る前の時間帯にも届く。


通知を見るたびに、気が滅入った。


気づけば、未読スルーするようになっていた。


これはまずい。

もしかしたら、夫が怒鳴り込んでくるかもしれない。


そんな恐怖もあり、

気力を振り絞って、数回に一回は返事をした。


それにしても、一体何を考えているのか。


こちらの動向を探っている?

それとも、ただの善意?


分からないというのは、非常に怖い。


あれこれ考えてみても、

はっきりとした答えは出ず、

結局「夫の差し金だろう」という結論に落ち着いた。


疑心暗鬼になり、言葉の裏を読むように・・・

Nから連絡が来るたびに、

その意味を考えるようになった。


そのまま受け取るのは危険だと思い、

言葉の裏まで読む。


しまいには、裏の裏まで読もうとして、

何が何だか分からなくなることもあった。


考えないようにしても、

すぐ次のメッセージが来る。


精神的なストレスで、

心の余裕はどんどん削られていった。


そんな中でも、

子どもの存在だけは癒しだった。


ちょっとした会話一つで、

ギスギスした心が、少しだけ和らぐ。


それでも、Nからの連絡は増えていく。


ついには、毎日。


怖い。

正直、怖すぎた。


返事をしても、しなくても、

毎日のように来る。


それに気づくだけで、ストレスだった。


Nと夫、

二人からじわじわ追い詰められているような気がして、

思わず、夫に真意を確かめたくなった。


……いや、待て。


こちらから連絡をしたら、

相手の思うつぼかもしれない。


ここは、静観した方がいい。


そんな葛藤を繰り返し、

結局、夫への連絡はしなかった。


その頃、Nは何度も聞いてきた。


「困っていることはない?」


困っていることと言えば、

夫のこと、そのものだった。


友人として、何とかしてほしい。

Nに対する要望は、それだけだった。


それを言いたい衝動に駆られた。


でも、やっぱり危険だと思い、

当たり障りのない返答をした。


正解だったのかは、分からない。


ただ一つ言えるのは、

Nからの連絡が来るたびに、

私の中の警戒心だけが、

確実に育っていったということだ。

頻繁に来るNからの連絡を警戒

目的が分からない、という恐怖 夫の友人Nから、頻繁に連絡が来るようになった。 そんな軽い感じでやり取りするような間柄ではないと思うのだが、ある時を境に、急にメッセージを送ってくるようになった。 内容も、どうでも良いものばかり。 はっきり言って、面倒だった。 でも、夫に何を言われる...