深夜のフレンド申請・・・その名前に見覚えが
夜ご飯を食べ、洗い物をしてお風呂に入った後は自由時間だ。大抵はテレビを見たりアマプラでドラマを観たりしている。
このリフレッシュ時間がとても大事。
時々スマホでゲームをすることもある。
結構長い間続けているゲームもあって、その世界観に何となくはまっている。
熱中するというほどでもないんだけど。
空き時間ができたらちょこちょこやる感じ。
先日夜遅くにゲームをしていたら急にフレンド申請が届いた。
もうフレンドはいっぱい居るので普段はあまりチェックしない。
でも、何故かその時は何となく確認しようかなと思って画面を開いた。
レベル的には『あ~まだ始めたばかりの人なんだな』という印象。
そして名前を見ると・・・。
あれっ?と思った
その名前には見覚えがあった。
もちろん本名ではないんだけど、過去に何度も見た名前。
思い出した途端に嫌な気持ちになったのは、元夫が使っていたものだったからだ。
一緒に居た頃、本名以外で登録する時によく使っていた。
もちろん偶然ということもあるんだけどね。
目にした瞬間に驚いて思考が停止してしまった。
アルファベットの並びとか使い方とか。
まさに!という感じ。
元々フレンドを増やすつもりも無いし・・・。
迷うことなく拒否を選択した。
この状況だったら誰でも警戒すると思う。
その名前が一般的なものならまだ分かる。
でも、元夫の感性は独特なので他の人が使わないような名前だ。
まさかとは思うけど、私だと分かっていて申請してきてないよね?と疑心暗鬼になった。
もしバレているとしたら、こちらにも落ち度がある。
というのも、私もいつも使っていた名前で登録していたからだ。
同じ発音でもアルファベットの使い方が分かれるような名前で、元夫ならピンと来るかもしれない。
と言っても今更変えられないしゲームも止めたくない。
それにまだ元夫と決まったわけでもない。
ということで、とりあえず様子を見ることにした。
再びのフレンド申請に警戒感MAX
そのゲームは、男性がやっているというのをあまり聞かない。
だから女性が男性っぽい名前でやっているのかな、とも思った。
元々ゲーム内でコンタクトを取る手段はほぼ無くて、フレンドにならなければそれで終わり。
相手はそれ以上何もできないと考えて、この件は放置することにした。
その数日後。
驚くことに、またあの名前の人からフレンド申請が届いた。
今度は見ただけでちょっと手が震えた。
やっぱり本人なのかな。
そもそも2回も申請してくること自体が異例のこと。
それで私の警戒心もMAXに。
元夫は結構執着するタイプだから、本人の可能性が高まったとも言える。
でも、たまたま同じ人に申請してしまったという可能性も残されている。
私はまたしても考え込んでしまった。
フレンドになるという選択肢は無いのだが、拒否し続けても大丈夫かなと不安になった。
変に恨みを買ってしまい、その後暴れられても困る。
うちに来て嫌がらせをされたり子どもにしつこくされるのも怖い。
フレンドになるとプレイをしている時間なんかも分かってしまうので、絶対に避けなければならなかった。
ただ、2回目は怖くて拒否することができず、気づかないフリをすることに。
いや、相手は気づいているかどうかなんて分からないんだけど。
『前回拒否したのに今回はスルーなんだから、気づいてないんだろうな』と思わせたかった。
思えば、離婚してからもずっと夫の影に怯えて暮らしてきた。
道で似た人を見れば息が止まるほど驚いて、物陰に隠れた。
子どもも同じで、以前駅前で似た人を見かけた時には怖くて家に帰れなくなってしまった。
それで私の仕事が終わるのを待っていた。
帰りの道沿いにあるお店の中で震えながら待っていたことを知った時には胸がギュッとなった。
それくらい恐怖を感じているということだ。
早くこの恐怖心から解放されたいけれど、その方法が分からない。